保育・保活

待機児童の解決策。待機児童問題が解決しない理由やこれからできる対策

希望する園に入れず、待機児童になってしまった子どもがいる家庭も少なくないのではないでしょうか。待機児童になってしまった場合、これからできる解決策について知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、待機児童問題が解決しない理由や「待機児童解消加速化プラン」や「子育て安心プラン」など待機児童問題の解決策についてご紹介します。

待機児童がいる家庭の悩み

保育園や保育所への入所申請をしたとき、条件を満たしていても入所できない状態にある子どものことを待機児童というようです。

 

待機児童については、さまざまな取り組みがされているようですが、保活を継続しているという家庭も少なくないのではないでしょうか。待機児童にカウントされない場合でも、第1希望の認可保育園に入園できず認可外保育園に入園したり、きょうだいでも別々の保育園を利用したりと「隠れ待機児童」といわれる子どももいるようです。

 

今回は、待機児童問題や解決策についてご紹介します。

待機児童問題が解決しない理由

少子化が問題視されている現在、子どもの数は少ないのになぜ待機児童問題が解決しないのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。待機児童問題が解決しない理由をご紹介します。

女性の社会進出

2018年の女性の労働力人口は3014万人にのぼり、前年に比べ77万人増加しました。女性の就業率が年々増加傾向にあるなかで、保育園の利用率も増加しています。これらのことから、女性の社会進出によって子どもを預けて働く状況が増えているといえるでしょう。女性の社会進出数で子どもの入園希望が増えている一方で、定員数などを超える申し込みがある場合、待機児童問題がなかなか解決しないようです。

 

出典:働く女性の状況/厚生労働省

 

出典:待機児童対策~これからも、安心して子育てできる環境作りに取り組みます!~/内閣官房内閣広報室

人口の集中

iStock.com/Mlenny

 

人口が集中している都市部と他の地域を比べたとき、待機児童数に違いがあるようです。厚生労働省の資料によると、7都府県・指定都市・中核市の待機児童は13930人で全体の70%を占める割合とされていました。パパの転勤で都市部へ引越したママのなかからは「以前住んでいた自治体では待機児童がいなかったので、新居の近くで入園可能な保育園が見つからず困っています」という声も聞かれました。

 

出典:1.保育所等利用児童数等の状況/厚生労働省

保育士不足

待機児童問題が解決しない理由のひとつとして、保育士不足という現状もあるようです。2014年に厚生労働省が発表した資料によると、2017年に必要な保育士の数は約46万人であると記載されています。保育士の離職率などを考慮すると、年間7.4万人の保育士が不足していることになります。

 

出典:保育人材確保のための 『魅力ある職場づくり』に向けて/厚生労働省

待機児童の解決策

待機児童の解決策にはどのようなものがあるのでしょうか。政府や企業、保育園が考える解決策をそれぞれご紹介します。

政府

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2013年度から2017年度の期間に「待機児童解消加速化プラン」という、約50万人分の保育の受け皿確保を目標とした待機児童の解消のための政策がありました。自治体が行う保育所の整備や企業主導型保育事業による保育の受け皿の拡大と合わせて、約53.5万人の保育の受け皿を確保したそうです。現在は「子育て安心プラン」として、待機児童解消に必要な受け皿約22万人分の予算を、2018年度から2019年度末までの2年間で確保するという内容の政策があります。遅くとも2020年度末までに全国の待機児童を解消し、維持ずることを目標としています。

 

出典:待機児童解消加速化プラン/厚生労働省

 

出典:「子育て安心プラン」について//内閣官房内閣広報室

企業

子育て世帯が働きやすい環境作りとして、事業所内保育所の開設を検討する企業もあるようです。実際に、事業所内保育を利用しているママのなかには「同じ建物内に保育所があるので、仕事が終わったらすぐに迎えに行けるところが嬉しい」という声も聞かれました。他にも、待機児童問題の解決に向けて短時間勤務制度を導入するなど、スタッフが働きやすい環境作りをしている企業も少なくないようです。

保育園

保育士の確保にともない、保育士が長期的に働きやすい環境作りや勤務制度を見直す保育園もあるようです。保育士の処遇改善を踏まえたキャリアアップの仕組みの構築や、業務負担軽減のための支援などが保育人材の確保につながるかもしれませんね。

これからでもできる待機児童の解決策

希望する園に入園が決まらず待機児童になってしまった子どもがいる場合、家庭でできる対応にはどのようなものがあるのでしょうか。これからでもできる待機児童の解決策をご紹介します。

自治体の情報をこまめにチェックする

「自治体のホームページをこまめにチェックし、保育園の増設や増員がないか確認しました。定期的に保育課の窓口に行き、空きのある保育園がないか相談もしています」(30代/0歳の赤ちゃんのママ)

 

住んでいる地域の自治体の情報をこまめにチェックしているとの声がありました。待機児童問題についての市民講座を開催している自治体もあるようなので、さまざまな意見を聞ける場のひとつとして参加するのもよいかもしれません。

預け先の視野を広げる

「小学校の学区を考慮して自宅から近い保育園を探していましたが、入園先がなかなか決まりません。夫婦のそれぞれの職場に近い保育園も検討するなど、範囲を広めて保育園を探しています」(20代/1歳児のママ)

 

預け先の視野を広げることも、これからできる待機児童問題の解決策のひとつかもしれません。他にも、待機児童として入園の順番を待っている期間に、ベビーシッターサービスを利用したというママの声もありました。ベビーシッターサービスを利用することを加点の対象としている自治体もあるようなので、住んでいる自治体の点数制度を確認してみてはいかがでしょうか。

働き方の工夫

「子どもが待機児童になったことを会社に報告し、今後の働き方の相談をしました。私の会社の場合は、入園先が決まるまで育休を延長してもらえることになりました」(40代/3歳児のママ)

 

待機児童になってしまったとき、会社と働き方を相談したママもいるようです。会社と相談した結果、子どもの保育をしながら在宅ワークをしているというママの声もありました。普段は自宅で仕事をし、会社に出勤する必要があるときは、ベビーシッターサービスや一時預かりを利用しているようです。

待機児童解決に向けて行動しよう

iStock.com/polkadot

 

希望する園に入れず待機児童になってしまった場合、どのような解決策があるのか知りたいママやパパもいるようです。待機児童になると「いつになったら保育園に入れるのか」「仕事に復帰できる時期が決まらない」と今後の見通しが立ちにくくなるかもしれません。待機児童解消加速化プランにより保育の受け皿は拡大しているようですが、女性の社会進出や都市部への人口の集中によりなかなか解消されないようです。これからでもできる解決策として、自治体の情報をこまめにチェックしたり、加点の対象となる場合はベビーシッターサービスを利用するなど工夫して希望する園に入園が決まるとよいですね。

子どもの預け先のひとつとして「キズナシッター」の検討

「保育園が決まるまでの間、子どもを預かって欲しい」「普段は在宅ワークしているが出社日だけサポートしてもらいたい」と考えるママやパパもいるかもしれません。赤ちゃんや子どもの預け先に一時利用も定期利用も可能な「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

一般的に、ベビーシッターは専門的な資格を所有していなくても行うことができますが、キズナシッターは全員が保育士や幼稚園教諭などの資格を所有した保育のプロたちが登録しています。保育の現場での経験が豊かなスタッフだからこそ、赤ちゃんや子ども、保護者の気持ちに寄り添った丁寧なシッティングが実現できます。

 

キズナシッターは専用アプリを活用し、会員登録からベビーシッターの選択、利用料の支払いを一括で行うことができます。ベビーシッター探しで迷ったときは、無料のカスタマーサポートを利用して条件に合ったベビーシッターを探すお手伝いも可能です。待機児童問題の解決策のひとつとして、赤ちゃんや子どもの預け先にキズナシッターを利用してみてはいかがでしょうか。

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