子育て

堺市の子育て支援事業や施設。子育てに関する補助金や支援情報

堺市に住んでいる子育て家庭のなかには、市の子育てに関する行政支援について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、堺市の子育て支援事業や施設、子育てに関する補助金制度や子育て支援情報について市の資料をもとにご紹介します。

堺市の子育て支援事業や施設

堺市のホームページをもとに子育て支援事業や施設についてご紹介します。

子育て施設

堺市には、「幼稚園」と「保育所」以外に、幼稚園と保育所の機能をあわせもつ「認定こども園」があります。また、地域型保育事業として、0歳から2歳の子どもを預かる「家庭的保育」「小規模保育」「事業所内保育」の3種類の事業も行われています。ホームページでは、堺市を区のエリアごとに分けそれぞれの子育て施設を紹介しているため、お住いの地域から検索してもよいでしょう。その他、小学校入学前の親子を対象に、親子同士の交流の場や育児相談などを提供している「みんなの子育てひろば」が市内の各地にあります。

出典:令和3年度認定こども園・保育所・地域型保育事業・幼稚園利用のご案内/堺市

出典:認定こども園・保育所・地域型保育事業等の施設一覧/堺市

出典:みんなの子育てひろば/堺市

一時預かり

一時預かりは、保護者の仕事や病気、リフレッシュなどを理由に、家庭での保育が難しいときに特定の保育所で子どもを預かる事業です。対象は、小学校入学前までの子どもとなりますが、利用開始月齢は実施園によって異なります。1日8時間の給食費を含む基本利用料は、2歳児以下は2700円、3歳児以上は1900円です。利用を希望する保育園によって詳細が異なるため、詳しい内容については直接実施園にご確認ください。

出典:■一時預かりをご利用ください/堺市

さかいマイ保育園事業

堺市には、妊娠中の方や乳幼児のいる家庭の保護者が、身近な保育所などを「マイ保育園」として登録することで、妊娠中から出産後において継続的に保育士などから子育ての支援を受けられる、さかいマイ保育園事業というものがあります。育児相談や子育てに関する情報提供のサポートなどの他、育児から離れてひと息つきたいときに、子ども1人1回に限り、午前中の半日だけ無料で一時預かり事業を利用できます。

出典:さかいマイ保育園事業/堺市

病児保育

病児保育とは、保育園などに通う子どもが病気やケガで集団生活が難しい期間において、保護者の仕事の都合などにより家庭での保育が困難なときに子どもを預かる事業です。対象は、生後6カ月から小学6年生までの子どもとなります。堺市の病児保育には、専用の保育施設で保育する施設型と、自宅などにサポート会員が出向き保育を行う訪問型の2種類があります。病児保育を利用する場合には、事前登録が必要となるため預かりを検討している場合には早めに登録手続きを済ませておくとよいでしょう。

出典:病児保育/堺市

休日保育

日曜日や祝日に家庭での保育が難しい場合に子どもを預かる、休日保育という事業も行われています。休日保育には、2つの利用方法があります。1つ目は、休日保育の必要性がある子どもの利用で、必要性の認定要件をすべて満たすことが利用の条件です。なお、休日保育の必要性が認められる場合は保育料が不要となります。2つ目は、休日保育の必要性の認定を受けない子どもの利用で、利用料金の支払いが必要となります。

出典:休日保育/堺市

堺市の子育て補助金制度

shutterstock.com/Alon Adika



堺市でこれから子育てしようと考えている方や子育て家庭のなかには、市の子育て補助金制度について知りたい方もいるようです。堺市の子育てに関する補助金や助成制度についてご紹介します。

妊活・妊娠・出産に関する助成金

堺市は、妊婦健康診査を公費で負担しており妊婦健康診査14回分、多胎妊娠した場合は、追加で5枚が交付されます。その他に、特定不妊治療費と不育症検査費、産婦健康診査、新生児聴覚検査などの助成制度もあります。

出典:妊婦健康診査/堺市

出典:特定不妊治療費の助成/堺市

出典:不育症検査費の助成/堺市

出典:産婦健康診査/堺市

出典:新生児聴覚検査/堺市

子育てに関する助成金

子育て家庭へのさまざまな生活支援として、子どもの医療費助成や養育医療の給付、就学援助などの制度があります。ひとり親家庭を対象とした支援では、児童扶養手当やひとり親家庭等医療費助成、交通遺児手当などがあります。障がい児の福祉支援には、自立支援医療や障害児福祉手当、特別児童扶養手当などがあるため、対象の家庭は確認してみるとよいでしょう。

出典:子ども医療費助成制度/堺市

出典:養育医療(低出生体重児等)/堺市

出典:就学援助/堺市

出典:児童扶養手当/堺市

出典:ひとり親家庭医療費助成制度/堺市

出典:交通遺児手当(令和2年度に改正されました)/堺市

出典:自立支援医療(育成医療)/堺市

出典:手当・年金等/堺市

堺市の子育て支援情報

shutterstock.com/milatas



堺市の子育て家庭のなかには、市の子育てに関連した行政サポートを知りたい方もいるようです。堺市の子育て支援情報についてご紹介します。

・育児総合ガイドブック「いきいき堺っ子」
・さかい子育て応援アプリ
・さかい子育て応援団
・堺市子育て支援情報総合サイト さかいHUGはぐネット

育児総合ガイドブック「いきいき堺っ子」は、市の子育てに関する情報を妊娠期や子どもの年齢別に紹介し、地域のおでかけ情報などの内容も掲載した子育て情報誌です。各区の子育て支援課で配布している他、市のホームページからも内容を確認できます。子育て家庭の登録情報に合わせて、タイムリーにわかりやすく情報を提供する「さかい子育て応援アプリ」もあります。子どもの検診や予防接種の情報配信や保育施設の空き状況の確認、子育てイベントに関する情報一覧などを掲載しているため、子育て家庭にとって役立つ情報が盛り込まれている内容となっているでしょう。

出典:育児総合ガイドブック「いきいき堺っ子」/堺市

出典:さかい子育て応援アプリ/堺市

出典:さかい子育て応援団/堺市

出典:堺市子育て支援情報総合サイト さかいHUGはぐネット/堺市

堺市で子育てをするときは制度や情報について確認を

shutterstock.com/Alon Adika



堺市の子育て施設には、幼稚園や保育所などの他に、小学校入学前の親子を対象とした「みんなの子育てひろば」が市内の各地にあるようです。赤ちゃんや子どもを一時的に預けたい場合は、一時預かりや病児保育といった事業などがあり、必要に応じて利用を検討してもよいでしょう。子育て補助金制度のなかには、妊娠や子育て時期など家庭の状況に合わせた支援がありました。堺市には、育児総合ガイドブックやさかい子育て応援アプリなどがあるため、子育てにじょうずに取り入れながら、楽しく子育てができるとよいですね。

堺市で子育てのサポートを依頼したいときは「キズナシッター」へ

堺市や周辺の地域で子育てのサポートを受けたいとき、「一時預かりの空きがなかった」「急な預け先が見つからない」というケースもあるようです。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを預けたいときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。堺市を拠点とするベビーシッターの方も登録しているため、交通費の面でも経済的といえるでしょう。

利用時間は5:00から23:45と幅広く、利用を希望する前日の23:59までの予約に対応可能なことにより、急に預け先が必要になったときも利用しやすいと好評です。預け先の候補のひとつとして、この機会に会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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