子育て

ピアノの発表会への出演を嫌がる子ども。発表会を嫌がる理由や対処法

子どもがピアノの発表会への出演を嫌がるとき、理由や対処法が知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、子どもがピアノの発表会出演を嫌がる理由や対処法、子どもがピアノを習う家庭が利用したサービスについて、ママやパパの体験談をもとにご紹介します。

子どもがピアノの発表会出演を嫌がる理由

ピアノを習う子どもが、発表会の出演を嫌がる理由にはどのようなものがあるのでしょう。ママやパパたちに、子どもがピアノの発表会出演を嫌がった理由を聞いてみました。

人前で演奏することに抵抗がある

「ピアノを弾くことが好きで、練習にも積極的な娘が『発表会に出たくない』と言うので理由を聞いたことがありました。娘は、大勢の前でピアノを演奏することが恥ずかしいため、発表会に出演したくないとわかりました」(30代/8歳児と10歳児のママ)

 

普段の練習とは違い、先生や同じ教室に通う仲間、家族以外の人がいる発表会への出演が嫌だと感じる子どもも少なくないのではないでしょうか。個人教室でピアノを習っている子どものパパのなかからは、普段から大勢の前で演奏する機会がないため、子どもが発表会への出演を嫌がったという声も聞かれました。

舞台でのミスが怖い

「うちの子は発表会で演奏を間違えてしまうかもしれないと考え、出演自体が怖くなってしまったそうです。子どもが感じている不安が少しでも軽くなるために、どのような対応をしたらよいのか悩んでいます」(40代/5歳児のパパ)

 

発表会のステージでミスをしてしまうかもしれない気持ちから、出演に抵抗を感じる子どももいるようです。「失敗したくない」「ミスをしたら笑われるかもしれない」という気持ちから、子どもが発表会の出演を嫌がるようになったというママの声もありました。

やりたい内容と異なる

「楽しみにしていた発表会の出演を嫌がるようになったので、理由を聞いたところ、先生が決めた曲が好みではないことがわかりました。子どもには発表会で演奏したかった曲があるそうです」(20代/3歳児と6歳児のママ)

 

自分のやりたい曲ではないとき、発表会に向けて気持ちが乗らないこともあるかもしれません。他には、発表会で先生や他の生徒さんと連弾をするプログラムでしたが、本当はソロで弾きたかったなどの理由もあるそうです。

子どもがピアノの発表会を嫌がるときの対処法

iStock.com/kornnphoto

ママやパパたちに聞いた、子どもがピアノの発表会への出演を嫌がったときの対処法をご紹介します。

子どもの気持ちを確認する

「子どもが嫌だと感じている事柄について、きちんと話し合う時間を作りました。何が嫌なのかや、どのように変わったら受け入れられるのかを質問し、子どもの気持ちを確かめると対応の仕方も見めてきます」(40代/8歳児のパパ)

 

嫌だと感じていることを確認し、子どもの気持ちに寄り添いたいと考えるパパがいるようです。子どもの率直な気持ちを聞くために、子どもが自分から理由を話すまでじっくり待つことや、話し終わるまで途中で口を挟まないことを心がけたというママの声もありました。

好きな曲や演奏スタイルを選んでもらう

「ピアノの先生と相談し、子どもが演奏したい曲を発表会の演目に変更してもらいました。子ども自身がみんなの前で演奏したかった曲に決まったことで、前向きに取り組めるようになりました」(20代/7歳児のママ)

 

発表会で演奏する曲を、子どもの好みに合わせて変更してもよいか相談するのもよいかもしれません。パパのなかからは、ソロや連弾などの演奏スタイルについて子どもの希望を聞き、ピアノ教室の先生に相談したという声も聞かれました。

気に入った衣装を用意する

「発表会当日に向けて、娘の気持ちが上がるように好みの衣装を用意しました。娘といっしょに色やデザインを選ぶと、『この衣装を着て発表する!』と前向きな気持に変わっていったのでホッとしました」(30代/10歳児のママ)

 

子ども自身が気に入った衣装を用意することで、発表会当日までのモチベーションが上がることもあるそうです。子どもの好きな色やデザインの他に、曲に合わせたイメージの衣装を用意したという家庭の声もありました。

子どもがピアノを習う家庭が利用したサービス

iStock.com/mustafagull

子どもがピアノを習っている家庭に、利用してよかったと感じたサービスを聞いてみました。

ピアノに関するサービス

「ピアノの調律サービスを利用したことがありました。発表会の前や音が気になったときに調律し直してもらっています」(40代/11歳児のママ)

 

大切な発表会の前や鍵盤の音が気になるとき、ピアノの調律サービスを利用した家庭があるそうです。他には、ピアノを買い替えたときには下取りや買い取りサービスを、運搬時に破損や故障したときには修理サービスを利用したというママの声もありました。

子育てに関するサービス

「上の子がピアノの発表会に出演するとき、朝はリハーサルや送迎、夕方は先生へのお礼や会場の片付けなど親も1日がかりのサポートが必要でした。まだ赤ちゃんの下の子を連れて行くのは大変だと思い、ベビーシッターサービスを利用して預かってもらったことがあります」(30代/6歳児のママ)

 

ピアノの発表会当日に下の子の預け先としてベビーシッターサービスを利用すると、上の子の発表会に集中しやすいだけでなく、下の子も普段の生活リズム通りに過ごしやすいかもしれません。パパのなかからは、仕事でピアノ教室への送迎が難しい日は、送迎代行サービスに依頼しているという声も聞かれました。

ピアノの発表会を嫌がる子どもに理由を確認しよう

子どもがピアノの発表会を嫌がる理由のなかには、人前で演奏することに抵抗があることや、舞台でのミスが怖いなどの気持ちがあるのかもしれません。発表会で演奏する曲選びや演奏スタイルについて相談し、気持ちが上がるような衣装を用意した家庭もありました。

 

どのような部分が嫌なのか子どもの気持ちを確認し、その上で対処法を考え、前向きな気持ちで発表会当日を迎えられるとよいですね。

ピアノ教室への送迎や子どもの預かりに「キズナシッター」も

子どもがピアノを習っている家庭では、「習い事当日の送迎を代わってほしい」「発表会当日に下の子を預かってもらいたい」ということもあるようです。子どもの送迎や保育先を探すときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの資格を所有する方がベビーシッターとして登録しています。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを対象に、同時に3人までシッティング可能なため、年齢の離れた兄弟がいる家庭にもご利用いただけます。

 

ピアノ教室への送迎だけでなく、ママやパパが帰宅するまでの時間の預かりもできるため、共働きで発表会に向けてのサポートが大変だと感じる場合もご安心ください。専用のアプリを活用することで、いつでも利用依頼がしやすいキズナシッターを子どもの預け先の候補にしてみてはいかがでしょうか。

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