子育て

幼児の言葉で気になることとは。自宅でもできるトレーニング方法と継続する工夫

幼児の言葉について気になるとき、トレーニングをした方がよいのか知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、幼児の言葉で気になることや言葉のトレーニング方法、トレーニングを継続するための工夫について、ママやパパの体験談をもとにご紹介します。

幼児の言葉で気になること

ママやパパたちに、幼児期の子どもの言葉について気になることを聞いてみました。

言葉の理解

「子どもに話しかけても反応がないとき、言葉が伝わっているのか分からないことがありました。聞こえている様子なのに、表情の変化がなく動きも止まっていると、理解できているのか気になります」(20代/1歳児のママ)

 

自分が話しかけたことに理解が追いついているか気になるママがいるようです。他には、何度も同じ説明を求めてくるときに、今まで伝えたことを理解しにくいのかもしれないと悩むママもいまいた。

言葉の遅れ

「同じ月齢の子どもたちが二語文を話していると、うちの子は言葉が遅れているのかもしれないと心配になりました」(30代/2歳児のママ)

 

言葉の遅れがあるのではないかと心配するママやパパも少なくないようです。パパのなかからは、喃語を話す期間が長いため、いつから言葉が出てくるのか気になってしまうという声も聞かれました。

言葉づかい

「保育園へ入園後、いろいろな言葉を覚えて帰ってくるようになりました。よいことも多いのですが、使ってほしくない言葉もあって困っています」(40代/3歳児のパパ)

 

幼児期に使ってほしくない言葉づかいもあるのではないでしょうか。相手を傷つけるかもしれない言葉や言い方をやめてほしいが、子どもがおもしろがって使いたがるので悩んでいるというママの声もありました。

幼児の言葉のトレーニング方法

iStock.com/kohei_hara

ママやパパたちに聞いた、幼児の言葉のトレーニング方法をご紹介します。

聞き取りやすい環境を作る

「子どもにとって私や夫の呼びかけが聞き取りやすい環境を意識しています。テレビの音量に気をつけたり、見終わったら電源を消したりしています」(30代/4歳児のママ)

 

子どもにとって聞き取りやすい環境を用意している家庭があるようです。他には、ゆっくり話すことやハッキリとした発音を心がけているというパパの声もありました。

興味のあることについて話す

「言葉の遅れが気になったので、息子の好きなキャラクターの話をしています。身振り手振りを交えながら、息子なりに反応してくれるので嬉しいです」(20代/1歳児のパパ)

 

子どもが興味や関心をもっている話なら、遊びを通してトレーニングを楽しみやすいかもしれません。乗り物が好きな子どもと暮らすママのなかからは、電車や飛行機などが載っているお気に入りの絵本を、繰り返し読み聞かせているという声も聞かれました。

専門家に相談する

「子育て支援センターで保健師さんに相談したことがきっかけで、幼児の言葉の専門家を紹介してもらいました。自分だけではどのようなトレーニングがあるのか分からなかったので、専門家に相談できてよかったです」(40代/5歳児のママ)

 

幼児の言葉について専門的な知識のある方に相談したママもいました。ファーストステップとして、自治体の保育課や在籍している園の先生など、気軽に声をかけやすい方に相談してみるのもよいかもしれません。

言葉のトレーニングを継続するための工夫

iStock.com/Yagi-Studio

幼児期に言葉のトレーニングを続けていくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか。ママやパパたちに、工夫していることについて聞いてみました。

個性を認める

「言葉に遅れがある娘のことを受容することが大切だと気付きました。『できて当たり前』だと思っていたことを『苦手な人もいる』と認められた後は、焦ることなくトレーングを続けられています」(30代/6歳児のパパ)

 

言葉に遅れがあることを、個性のひとつだと受け止めたパパがいるようです。子どもも大人も成長のスピードには個人差があることを認めると、気持ちが軽くなったというママの声もありました。

できたことに目を向ける

「言葉のトレーニングは少しずつ毎日継続したいので、できたことに目を向けるよう心がけています。子どもががんばって話せたときは、家族みんなで喜び、『お話してくれて嬉しかったよ』と伝えています」(40代/3歳児と5歳児のママ)

 

前向きな気持ちで言葉のトレーニングを続けたいとき、できなかったことではなく、できたことにフォーカスをあてるのもよさそうです。子ども自身も、褒められることが自信につながることがあるかもしれません。

息抜きの時間も作る

「言葉の遅れやトレーニングについて勉強したり実践したりしていると、ふと疲れてしまうことがあります。長期的にトレーニングを続けるため、子どもを預けて1人の時間を作るよう意識しています」(30代/4歳児のママ)

 

言葉のトレーニングや育児に疲れを感じたときは、息抜きの時間も作れるとよいですね。ママやパパの両親や一時保育、ベビーシッターサービスなどに子どもを預かってもらい、リフレッシュの機会を定期的に作っているという方もるようです。

幼児の言葉で気になるときは個性を認めることも大切

幼児期の言葉の理解や遅れ、言葉づかいについて悩む家庭もあるようです。言葉のトレーニングをしている家庭では、専門家に相談したり、家庭内でできることから始めたりと工夫していました。言葉のトレーニングを継続していくなかで、疲れを感じたときに1人の時間を作って息抜きをするのもよいかもしれません。子どもの個性を認め、それぞれのペースに合わせたトレーニングを楽しみながら続けていけるとよいですね。

育児に疲れたときは「キズナシッター」の活用も

幼児の言葉のトレーニングをしていると、「疲れてしまった」「たまには1人になりたい」と感じることもあるようです。育児に疲れを感じたときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの資格をもつ方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。保育や看護の現場での知識や経験を活かしたベビーシッターの方によるシッティングは、子どもだけでなくママやパパの気持ちにも寄り添ってもらえると好評を得ています。

 

0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでが対象で、同時に3人までお預かり可能なため、兄弟のいる家庭にもご利用いただいています。疲れた心や体を休めたいときや、1人で美容室や買い物にでかけたいときなどには、キズナシッターにご連絡ください。

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