子育て

サービス業をしている共働き家庭の子育て。悩みへの対応やいざというときの預け先

子育てしながら共働きしている家庭のなかには、夫婦がともにサービス業に就いていることもあるようです。今回は、サービス業に就く共働き家庭の悩みや実際に取り入れている工夫、いざというときの子どもの預け先について、ママやパパの体験談をもとにご紹介します。

サービス業に就く共働き家庭の悩み

夫婦がそれぞれが、接客や情報提供などのサービス業として働く家庭に、どのような悩みがあるか聞いてみました。

子育て

「私が美容師を、夫が自営の飲食店で調理をしています。夫婦どちらも土日に仕事があるため、冠婚葬祭以外は家族全員で週末を過ごす日がほとんどないことから、子どもが寂しさを感じていないか心配です」(30代/7歳児と10歳児のママ)

 

サービス業をしていると、土日や祝祭日に出勤する方も少なくないのではないでしょうか。パパのなかからは、子どもが通う園や小学校の行事が週末にあると出席できないことが悩みだという声も聞かれました。

働き方

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「夫婦でいっしょにサービス業を営んでいます。仕事に関するトラブルや連絡があると、休日でも対応する必要があるため子どもと過ごす時間が取りにくいですし、今後の働き方をどのようにしていくか迷っています」(20代/4歳児のパパ)

 

子育てしながらどのようにサービス業を続けて行くか迷うパパもいました。他にも、育休復帰を前に働き方を見直したいと考えるママの声もありました。

サービス業の共働き夫婦がしている暮らしの工夫

子育てをしながらサービスに関する仕事をするママやパパたちに聞いた、子どもとの暮らしの工夫をご紹介します。

夫婦で休日を調整

「我が家の場合、月の中旬に家族と仕事の予定を夫婦で共有し、休日や勤務時間の相談をしています。夫婦どちらかが土日や祝祭日を休日にすることで、子どもといっしょに過ごす時間も大切にしていきたいです」(20代/5歳児と7歳児のパパ)

 

子どもの園や小学校が休みの日に、ママかパパのどちらかが休日を取れるように調整している家庭があるようです。ママのなかからは、仕事の繁忙期でもカバーし合えるように日頃からスケジュールを共有しているという声も聞かれました。

オンとオフのメリハリ

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「サービス業をしていると、休日にもお客さんの対応をすることがあります。休日に仕事の対応やメールチェックをするのは起床時と子どもの就寝後のみというルールを設けることで、オンとオフのメリハリがついて子どもと過ごす時間もゆっくり取れました」(40代/2歳児と3歳児と5歳児のパパ)

 

子育てしながらサービス業を続けるとき、オンとオフの切り替えが大切だと考えるパパがいるようです。仕事とプライベートを分けて考えられると、より子育てしながら働きやすくなるのではないでしょうか。

複数の預け先の確保

「サービス業はお客さんの都合で勤務時間に変動があるため、いざというときのために、複数の預け先の候補を準備しています。お客さんのニーズに応えながら、子どもにも充実した時間を過ごしてもらいたいと考えます」(30代/生後10カ月の赤ちゃんと3歳児のパパ)

 

いざというときに備えて、赤ちゃんや子どもの預け先をいくつかピックアップしておくことは、共働き家庭にとって大切な準備のひとつといえるでしょう。実家の近くに住んでいる場合でも、両親の都合がつかない日のために預け先の候補を準備しているというママの声もありました。

サービス業の共働き家庭が頼った子どもの預け先

サービス業に就いているママやパパたちに、子どもの預け先について聞いてみました。

両親

「私の実家が隣の市にあるので、夫婦どちらも仕事で遅くなる日は子どもを預かってもらうことがあります。両親が我が家に来て子どもを見てくれるため、ときどき食事を振る舞うなどのお礼をして、よい関係を築いていけるよう意識しています」(40代/6歳児のママ)

 

両親に子どもを預かってもらったママがいるようです。夫婦の両親に赤ちゃんや子どもを預ける場合、相手の負担にならないように、オムツや着替えなどお世話に必要な荷物といっしょにおやつも用意してお願いするのもよいかもしれません。

土日開園の保育園

「うちの子たちは、土日も開園している保育園に通っています。保活を始めるときに、夫婦ともにサービス業を続けることを決めていたので、土日も預かってくれる保育園の情報を収集して申し込みをしました」(20代/1歳児と3歳児のパパ)

 

土日も開園している保育園なら、サービス業のママやパパも仕事をしながら子育てしやすいかもしれません。ママのなかからは、近くに土日どちらも開園している保育園がなかったので、土曜日の開園時間が長い園を選んで申し込みをしたという声も聞かれました。

子どもの預かりサービス

「子どもの預け先が見つからなかったときに備えて、ベビーシッターサービスに登録しています。急に仕事の予定が変更になったときに預かってくれ方がいると思うと、子育てしながら仕事を続ける勇気をもらえます」(30代/8歳児のママ)

 

ベビーシッターサービスのなかには、前日など急な依頼にも対応してくれる会社があるようです。他にも、自治体が運営するファミリー・サポート・センターや民間の託児所を活用しているという家庭の声もありました。

ライフスタイルに合わせた工夫を取り入れよう

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サービス業に就いている共働き家庭では、子育てと仕事の両立のためにさまざまな悩みがあるようです。土日や祝祭日に仕事がある場合、夫婦で出勤日を調整する他に、子どもの預け先の候補を複数準備しておくとよいかもしれません。オンとオフの切り替えを大切にしながら、子どもの年齢やライフスタイルに合わせた工夫を取り入れ、より自分らしい暮らしができるとよいですね。

「キズナシッター」はサービス業のママやパパも応援します

サービス業のママやパパのなかには、「週末に子どもを預かって欲しい」「繁忙期の預け先を探している」という方もいるようです。共働き家庭が子どもの預け先を探すときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象としたベビーシッターサービスです。キズナシッターに登録するベビーシッターは、全員が保育士または幼稚園教諭、看護師いずれかの資格所有者のため、それぞれの分野での専門性の高さから利用者に好評を得ています。

 

シッティング可能な時間は5:00から23:45と幅広く、365日いつでも対応できるため、サービス業で働くママやパパにも利用しやすいといえるでしょう。仕事の日の預け先や、息抜きの時間を作るための手段のひとつとして、キズナシッターの登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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