子育て

育休中の上の子の保育園利用。利用する場合の手続きや利用できない場合の対応

育休中に上の子が保育園を利用できるか気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、育休中に上の子が保育園を継続利用するための制度や、手続きの仕方、保育園を利用できない場合の対応の仕方について、総務省や大田区の資料と、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

育休中の上の子の保育園利用で気になること

下の子の出産を控えたママやパパたちに、育児休業期間中の上の子の保育園利用で気になることを聞きました。

継続利用が可能か

「保育園に通園している上の子は、私が育休に入っても継続利用できるのか気になります。仲のよい友だちもいるので、このまま同じ園に通えるとありがたいです」(30代/4歳児のママ)

 

保育園に通っている子どもが、育休中も続けて利用できるのか気になるママがいるようです。ほかには、上の子の入園前に育休に入った場合、育休中の継続利用にあたるのか心配というパパの声もありました。

里帰り出産の場合の対応

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「妻が下の子の出産で里帰りをするとき、上の子もいっしょに妻の実家に行くことになりました。2カ月ほど休園した後にも保育園に通えるか気になっています」(40代/5歳児のパパ)

 

「保育園を休園すると再び利用できるかわからないので、里帰りはしない方がよいか迷っています」(30代/4歳児のママ)

 

下の子の出産のためにママが上の子を連れて里帰りをすることがあるかもしれません。上の子が保育園を継続利用できるように、里帰り出産の場合の対応の仕方を早めに確認したというパパの声もありました。

育休中に上の子が保育園を継続利用できるか

内閣府によると、育休中に上の子が保育園を利用する場合は「保育の必要性の認定」を受ける必要があります。

 

子ども・子育て支援新制度では、市町村が実施主体となって保護者の申請を受け、客観的な基準に基づいて保育の必要性を認定します。客観的な基準とは、国が設定した保護者の就労や疾病などの事由、保育時間や保育必要量などの区分となるようです。

 

保育の必要性の事由は、教育・保育の適切な提供のために、施設や事業者に求められている基準をもとに設定されています。内閣府の資料を見ると、育休中の保育の必要性の認定について「育児休業取得時に、すでに保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること」と記載されているため、下の子の育児休業に入るときに上の子が保育園を利用している場合は継続することができるかもしれません。

 

一方、区分とは保育標準時間や保育短時間の保育必要量で、利用可能な時間帯がそれぞれ11時間と8時間になっています。

 

育休中に保育の必要性の認定を受けるときには、育児休業取得時にすでに保育を利用しているといった事由と、保育に必要な時間のほかに、優先利用をあわせて利用調整されます。優先利用はひとり親家庭や生活保護家庭などが上位になっているため、入園希望者が多い保育園の場合、育児休業中の利用はできないかもしれません。

 

出典:Ⅴ.保育の必要性の認定・確認制度/内閣府

育休中に上の子が保育園に通うための手続き

育休中に上の子が保育園に通うための手続きはどのようにするのかを、大田区の場合で説明します。

育休中の在園基準

大田区では育児休業での上の子の在園基準について「育児休業の証明書の提出があった場合に限る」と定められています。在園期間は「育児休業の終了する日が属する月の末日まで」となっていますが、育児休業が3年以上取得できても上の子の在園期間は下の子が満3歳になった年度の3月の末日となるため、利用する場合は必ず確認しましょう。なお、育児休業中に退職すると、保育園も退園になります。

申請方法

大田区で育休中に保育園を継続利用する際の申請方法をご紹介します。

 

(1)継続のための状況申告書(5月上旬に保育園で配布)
(2)育児休業証明書
(3)教育・保育給付認定変更申請書兼変更届
(4)保育を必要とする状況がわかる書類等
(5)給付認定証

 

家庭状況に変更があった場合は、上記の3から5番目の書類を提出する必要があります。また、出産を理由に入園した場合、出産予定月の2カ月後以降に引き続き利用を希望するときは、退園となる月の10日までに新たに申し込みが必要です。里帰り出産をする場合などは窓口に確認してみましょう。

 

必要書類は各保育園や保育サービス課、各地域庁舎生活福祉課で配布しています。大田区のホームページからダウンロードすることもできるので、準備しやすい方法を選ぶとよいでしょう。書類は、区立保育園、保育サービス課、生活福祉課に提出します。郵送の場合は保育サービス課保育利用支援担当宛に送ることになっています。

 

出典:入園後の各種手続きについて/大田区

出典:令和2年度版 大田区 認可保育園・小規模保育所・事業所内保育所(地域枠)用 入園後の各種手続きについて/大田区

上の子が保育園を利用できない場合の対応

育休中に上の子が保育園を利用できないとき、どのような対応をしたのかママやパパたちに聞きました。

民間の託児所を利用する

「育休中に上の子が保育園を利用できなかったので、民間の託児所に預けました。申し込みの書類が少ないなど利用手続きが簡単で預けやすかったです」(40代/1歳児と4歳児のパパ)

 

保育園を継続利用できないときに、民間の託児所に上の子を預けたパパがいました。通勤時間に合わせて朝早くから夕方遅くまで預かってくれる託児所に登録し、仕事の行き帰りに送迎したというパパの声もありました。

幼稚園や認定こども園に転園する

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「妻の育休中は、送迎バスのある幼稚園に転園しました。給食の提供もある幼稚園だったので、下の子のお世話で忙しい妻の負担も少なくなったようです」(30代/10カ月の赤ちゃんと4歳児のパパ)

 

「保育園の継続利用ができなかったので、自宅から送迎しやすい距離にある認定こども園を探しました。幼稚園枠に空きがある園に転園できてよかったです」(30代/6カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

 

上の子が保育園を継続利用できない場合、幼稚園や認定こども園に転園するのもよいかもしれません。ママが赤ちゃんのお世話で忙しい時間に、友だちや先生といっしょに過ごせると、上の子も充実した毎日を送れそうです。

ベビーシッターサービスを利用する

「下の子を出産する前にベビーシッターサービスに登録し、育休中に上の子のシッティングを依頼しました。読み聞かせや歌、体を動かす遊びなど、在園中と同じような活動をしてもらえたのでよかったです」(20代/3カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

 

育休中の上の子の預け先として、ベビーシッターサービスを利用するのもよいかもしれません。保育園生活に近い環境を整えたいと考えるママのなかからは、保育士の資格を持つベビーシッターの方に依頼しているという声も聞かれました。

育休中の上の子の保育園利用についての確認は早めに

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「子ども・子育て支援新制度」では、条件によって育休中に上の子が保育園を継続利用が可能な場合があります。利用の手続きは市区町村によって異なるようなので、早めに窓口や利用している保育園に確認しておくとスムーズかもしれません。保育園を利用できないときは、幼稚園や認定こども園、ベビーシッターサービスなどの選択肢もあるため、利用が可能かどうかを早めに確認し、家庭に合う対応を考えましょう。

育休中の上の子のサポートに「キズナシッター」の活用も

育休に入るママやパパのなかには「育休中はベビーシッターの方に上の子を預かってほしい」「赤ちゃんのお世話で忙しいときに、上の子のシッティングをしてもらいたい」と考える方もいるようです。育休中の上の子の預け先として「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは前日の利用予約にも対応可能なため、赤ちゃんの健康診断に行く間の上の子の預け先としても利用しやすいと好評を得ています。赤ちゃんと上の子のお世話で疲れたときのリフレッシュにも利用できるので、育休中の心強いサービスといえるでしょう。

 

専用のアプリを使って会員登録をすることで、ベビーシッターの検索やシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括で行なえるため、子育てで忙しいママやパパにも利用しやすいサービスです。ベビーシッター会社探しで迷ったときには、3人まで同時にシッティング可能なキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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