子育て

共働きをしている転勤族の子育ての工夫。単身赴任や転職についての考え方

共働きをしている転勤族の家庭では、子育てや仕事の仕方で気になることもあるのではないでしょうか。今回は、子育て中で共働きをしている転勤族の悩みや、生活面、仕事面、子育て面で行なっている工夫、転勤のある家庭にも利用しやすい子育てサポートについて、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

子育て中で共働きをしている転勤族の悩み

共働きで転勤族のママやパパたちに、転勤をするうえで感じている悩みを聞きました。

子育て

「私の転勤に合わせて妻も転職し、家族で引越しをすることにしましたが、新しい学校や保育園に子どもたちが慣れるか心配です」(40代/5歳児と9歳児のパパ)

 

「夫が単身赴任をすることになり、私ひとりで子育てをすることに不安を感じています。仕事をしながら家事も育児も行なうことは、考えている以上に大変かもしれないと思いました」(30代/4歳児のママ)

 

転勤のある仕事をしている共働き家庭では、家族で引越しをする場合や単身赴任をする場合があるようです。どちらの場合も子どもにとって大きく環境が変わるため、ママやパパは不安に感じることがあるかもしれません。

仕事

「夫の転勤に合わせて家族で引越すことにしましたが、新しい場所で仕事を見つけられるか心配です。将来のために仕事は続けたいので、できるだけ早く勤め先を探したいと思いました」(30代/6歳児のママ)

 

共働き夫婦にとって、転勤をきっかけにどちらかが仕事を辞めることになるという悩みも大きいかもしれません。パパのなかからは、自分の転勤でママが転職することになり、申し訳なさを感じるという声も聞かれました。

新しい環境

iStock.com/JGalione

 

「転勤で新しい職場になることはもちろん、生活環境が変わることにも不安を感じています。地域の人や新しい環境に馴染めるか、災害の心配はないかなど悩みがいろいろあります」(50代/4歳児と10歳児のパパ)

 

共働き家庭にとって、新しい環境に馴染めるかどうかも悩みのひとつのようです。役所やスーパーなどの周辺環境の確認や、ゴミ出しのルールの確認がスムーズにできるか心配しているというママの声もありました。

子育て中で転勤のある共働き家庭の工夫

子育て中の共働き家庭では、転勤の際にどのような工夫をしているのかを聞いてみました。

生活面

「単身赴任をすることになったので、家族との連絡を密に取るように心がけています。テレビ電話機能を使って毎日短時間でも子どもや妻と話ができると、お互いに不安が解消されるように感じました」(30代/2歳児のパパ)

 

単身赴任をすることになったパパやママにとって、家族とのコミュニケーションはより大切なものかもしれません。家族で引越したママのなかからは、新しい生活に慣れるまで、小さな悩みも家族で話し合うようにしたという声も聞かれました。

仕事面

「夫の転勤が決まったときに、共働きを続けるかどうかを夫婦で話し合いました。子どものための貯蓄と私自身の生きがいのためにも仕事をしたいので、住む場所が変わっても仕事に活かしやすい資格をいくつか取得しようと思います」(30代/5歳児のママ)

 

家族で転居することをきっかけに、仕事を続けるか、続ける場合はどのような形で続けるかなどを考える家庭もあるようです。子どものことも考えて引越しはせず、テレワークを取り入れながら必要に応じて出勤することにしたというパパの声もありました。

子育て面

「環境が変わると子どもが不安になるのではないかと思い、落ち着くまでは子どもとの会話やスキンシップを増やそうと意識しました」(30代/7歳児のパパ)

 

「夫の転勤が決まったときは、真っ先に保育園の情報収集をしました。私の仕事をどのようにするかも心配でしたが、子どもにとって居心地のよい保育園を探すことが大切ではないかと思います」(20代/4歳児のママ)

 

転勤をする際に子どもの気持ちを優先して考えているパパやママがいました。転居や転園、転校で子どもが不安を感じないように、コミュニケーションを取ったり情報収集をしたりすると、家族みんなが落ち着いて過ごせそうです。

転勤族も利用しやすい子育てのサポート

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共働きで転勤をする場合に利用しやすい子育てのサポートについて、ママやパパたちに聞きました。

地域のサポート事業

「引越し先が決まってすぐに、新しい居住地のサポート事業を調べ、ファミリー・サポート・センターに会員登録をしました。慣れない土地だったので、提供会員の方と親しくなれてよかったです」(40代/5歳児と7歳児のママ)

 

転勤先での子育てに困らないように、ファミリー・サポート・センターに登録したママがいました。慣れない場所で共働きをするためには、ファミリー・サポート・センター事業や一次預かり事業といった地域のサポート事業についてあらかじめ確認しておくとよいかもしれません。

民間の託児所

「新しい勤務先での仕事がどのようなスケジュールになっても対応できるように、引越し先で子どもを預ける民間の託児所を探して登録しました。夫婦揃って欠席できない会議や残業のあるときには、託児所を利用できると助かります」(40代/6歳児のパパ)

 

共働きの転勤族にとって、民間の託児所は子育てに利用しやすい施設のひとつかもしれません。託児所の利用方法は施設によって異なるので、預けられる時間や料金などを早めに確認するとよさそうです。

ベビーシッターサービス

「夫が単身赴任をすることになったので、ベビーシッターサービスに登録しました。私が仕事を休めない日も、ベビーシッターの方に自宅で子どもといっしょに過ごしてもらえるので、安心して仕事に集中できます」(30代/2歳児のママ)

 

パパの単身赴任中の子どもの預け先として、ベビーシッターサービスを利用しているママがいるようです。共働き家庭の場合、ベビーシッターサービス利用時に補助が受けられる自治体もあるそうなので、窓口に確認してみるとよいかもしれません。

転勤に対応した生活の見直しや工夫を

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共働きで転勤族の家庭では、家族揃って転居をする場合や、パパやママのどちらかが単身赴任をする場合などがあるようです。どちらの場合も、子育てや仕事、生活環境の変化などを家族で考えたり対応したりすることが大切かもしれません。転勤しながら子育てをするときには、子どもの預け先の確保とあわせて生活の見直しや工夫ができるとよいですね。

「キズナシッター」は転勤のある共働き家庭のサポートも

転勤のためにパパが単身赴任をする場合や、家族揃って引越した場所で共働きをする場合に「ひとりで子育てをすることに不安を感じる」「新しい職場で仕事を休めないときに、子どもを預かってもらいたい」と考えるママやパパもいるようです。転勤にともなう子育てのサポートをしてもらいたいときには「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭といった国家資格を所有する方が登録しているベビーシッターサービスです。保育の経験豊かなベビーシッターによるシッティングは、共働きで忙しいママやパパたちの気持ちに寄り添った保育内容だと好評を得ています。

 

0歳から12歳の子どもを3人までシッティングすることが可能なため、ママやパパの仕事中に兄弟で留守番をする際にも利用しやすいサービスといえるでしょう。専用のアプリで会員登録をすることで、ベビーシッターの検索やシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括で行なえるキズナシッターの登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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