子育て

0歳児の一時預かり可能な保育施設は?赤ちゃんを預けたときの体験談まとめ

0歳児の一時預かりが可能な保育施設には、どのようなものがあるのでしょうか。赤ちゃんの受け入れの可否や手続き、利用方法なども気になりますよね。今回は、一時預かりの概要や0歳児を預けるときのポイント、一時預かり以外の預け先について、ママやパパの体験談を交えて詳しく紹介します。

 

一時預かりとは?

一時預かりとは、赤ちゃんや子どもの保育を家庭で行なうことができないときに、数時間単位・1日単位で一時的に預けることができるサービスです。「一時保育」「一時預かり保育」と呼ぶこともあります。

 

仕事やリフレッシュ、冠婚葬祭などさまざまな理由で子どもを預けることができます。

 

自治体ごとに利用料金や条件が異なるのが特徴です。0歳児を受け入れていない場合もあります。各自治体のホームページで対象年齢を確認してみましょう。

 

例えば、大阪市が実施する一時預かりを例に挙げると、0歳児から小学校入学前の子どもを預けることができます。

 

また、保育料は月曜日〜土曜日は日額2700円日・祝日は日額3600円です。保育時間は利用する施設ごとに異なりますが概ね8時間とされています。

 

あくまでこれは大阪市の一例ですが、低価格で利用できる自治体が多いかもしれません。

 

「一時預かりを使ったことがない」というママやパパは、お住まいの自治体のサービス内容を確認してみましょう。

0歳児の一時預かりが可能な保育施設

0歳児の一時預かりが可能な施設は地域によって違いがありますが、主に認定保育園・認定こども園などで受け入れている場合が多いようです。

 

また、自治体が行なう一時預かりの他に子どもを一時的に預かる施設として、認可外保育園が挙げられます。

 

各保育施設の概要について詳しく見ていきましょう。

認可保育園・認定こども園

認可保育園や認定こども園は国が定めた基準を満たした保育施設です。

 

全ての認可保育園や認定こども園が一時預かりを行なっているわけではありませんが、通常の保育と別枠で一時預かりの定員を設定している場合があります。

 

認可保育園・認定こども園で一時預かりを利用する場合の流れは以下の通りです。

 

1.自治体のホームページから対象年齢や利用条件、保育施設を確認する

2.利用したい施設に直接電話をかけ、希望の日時を伝える

3.必要書類を準備し提出後、一時預かりを利用する

 

自治体のホームページで一時預かりの実施園が公表されているため、チェックしましょう。

 

認定こども園を利用した方の体験談を紹介します。

 

<一時預かりを利用した方の体験談>

「地域のホームページを見ると自宅近くの認定こども園で一時預かりを行なっていることを知り、子どもを預けました。3時間ほど預けてゆっくり家事をしたり買い物をしたりすることができたのでよかったです。」(20代/5カ月の子どものママ)

 

自宅周辺に一時預かりの実施園があることを知らないママやパパもいるようです。事前に情報を確認することが大切ですね。

認可外保育園

認可外保育園は一般的に託児所と呼ばれ、国が定めた基準を満たしていない施設です。

 

とはいえ、夜間の受け入れを行なっていたり英語や音楽に特化した施設があったりと、保護者の方の多様なニーズに応えています。

 

認可外保育園の多くが0歳児対象の一時預かりを行なっており、新生児を受け入れるケースもあるようです。

 

施設は、駅周辺や商業施設内など、比較的預けやすい場所に設置されています。

 

保育料は運営する企業が設定しているため、認可保育園や認定こども園よりも保育料が高い可能性があります。施設に直接問い合わせを行ない、利用条件や手続き方法を確認してみましょう。

 

認可外保育園を利用した方の体験談を紹介します。

 

<一時預かりを利用した方の体験談>

 

「夕方18時頃にいつも利用する商業施設内の託児所に0歳児の子を預けました。その間、商業施設に隣接する歯医者で自分の虫歯の治療ができたのでよかったです。」(30代/10カ月の赤ちゃんのパパ)

 

急に歯医者や病院に行く用事ができたときは、一時預かりを利用できると助かりますよね。

 

また、夕方や夜間などに子どもを預ける用事ができることもあるかもしれません。

 

自宅周辺の託児所を確認しておくと、いざというときに活用できそうです。

【体験談】0歳児を預けるときに確認したポイント

0歳児を預けるときに確認したポイントについて、ママやパパの体験談を紹介します。

食事

「一時預かりを利用するときには離乳食を開始していたので、事前に進み具合や食べる量について伝えました。好き嫌いや食べムラがあることも事前に相談しておくと、子どもに合わせて対応してくれました」(20代/9カ月の赤ちゃんのママ)

 

0歳児の離乳食は、初期、中期、後期、完了期で食べ始める食材や形状に違いがあるので、進み具合を伝えておくと安心かもしれません。

預かり体制

「預け先での過ごし方を事前に確認しました。うちの子を預けた施設は、一時預かりの子も在園の子も同じ部屋で過ごしていました。同じ時期の子どもたちといっしょに過ごしたおかげか、いろいろな遊びに興味をもったようです」(30代/1歳児と6歳児のパパ)

 

預ける施設によって料金はそれぞれ異なるので、住んでいる地域の利用料金の相場を調べたというパパもいるようです。

ルール

「あらかじめ週に何回まで預けられるのか確認しました。うちの自治体の公立保育園では、一時預かりを利用できるのは1週間に3回までという決まりがあったので、聞いておいてよかったです。」(20代/11カ月の赤ちゃんのママ)

 

一時預かりを利用するためのルールは地域や保育園によっても異なるようです。事前に問い合わせしておくとよいですね。

持ち物

「預け先に確認してから持ち物を用意しました。いただいた持ち物リストに合わせて、大きめのカバンに哺乳瓶や粉ミルク、着替え、オムツとおしりふきを用意しました。」(30代/9ヶ月の赤ちゃんと5歳児のパパ)

 

一時預かりを利用するときは、自治体のホームページで持ち物を確認できることがほとんどです。持ち物には、誰のものかわからなくならないように名前を書いておくことも大切になりますね。

0歳児の一時預かりにベビーシッターを利用すると安心という声も!

赤ちゃん

stock.adobe.com/yamasan


 

自治体によっては、0歳児の一時預かりを実施していなかったり定員がいっぱいで予約が取れなかったりする場合もあるようです。

 

そんな時はベビーシッターの利用を検討してみるとよさそうです。

 

ベビーシッターは基本的に自宅で子どもを預かってもらうサービスなので、送迎は不要です。

 

また、多くの子どもがいる保育施設を感染症が流行る季節に利用すると、病気をもらってしまうのではないかと不安になる保護者の方もいるでしょう。

 

その点、ベビーシッターに預ければ自宅でお世話や遊びのサポートをお願いできるので安心かもしれません。

 

ベビーシッターを利用した方の体験談を紹介します。

 

<ベビーシッターの利用者からの体験談>

「上の子の乳幼児健診があったので、ベビーシッターサービスに依頼し、下の子を預かってもらいました。国が発行する割引券を使ったので費用を抑えて利用することができました。」(20代/2歳児と7カ月の赤ちゃんのママ)

 

ベビーシッターを利用する際、国からの補助金を活用できる割引券の使用が可能な場合があります。

 

なお、当サービス「KIDNAシッター」は、ベビーシッター派遣事業割引券(旧内閣府補助券)の取扱事業者に認定されています。

 

当サービスを利用してベビーシッターに依頼する場合、割引券を使ってお得に利用することが可能です。※条件あり

 

興味のある方はKIDSNAシッターの活用をご検討くださいね。

 

出典:大阪市

0歳児の一時預かりはベビーシッターも含めて検討してみよう

0歳児の赤ちゃんを預けたいときは、自宅周辺の一時預かりの実施園を調べたりベビーシッターの依頼を考えたりと、さまざまな方法を検討してみましょう。

 

KIDSNAシッターは、新生児から12歳の子どもまでを対象にしたベビーシッターサービスです。登録しているベビーシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師のいずれかの国家資格を所有しています。

 

病児保育の受け入れも行なっているため、お子様の預け先に困ったときも頼りになります。

 

また、専用アプリで会員登録からシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括で行なうことができるので、赤ちゃんのお世話で忙しいママやパパも利用しやすいでしょう。

 

0歳児を預けたいときはKIDSNAシッターにお任せください。

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https://sitter.kidsna.com/
 

※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。

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