働き方

保育士からベビーシッターへの転職!ベビーシッターの仕事内容や始め方とは

保育士が転職を考えるとき、その資格を活かした仕事をしたいと考える方もいるのではないでしょうか。そんな「資格を活かせる保育士の転職先」のひとつとして「ベビーシッター」があります。ベビーシッターに興味はあるけど、実際の仕事内容はどんなものなのか?高収入って聞いたけど、どれぐらい?と気になることもあるかもしれません。そこでこちらでは、ベビーシッターの仕事内容や、お仕事を始め方を紹介します。

ベビーシッターとして働くメリット

まずは、保育士が、保育園ではなくベビーシッターとして働くメリットをまとめてみました。

 

一人ひとりの子どもと深く関わることができる

通常の保育園でしているような集団保育にもよい点はありますが、どうしても一人ひとりの子どもと、じっくり関わる時間が少ないのが現状ではないでしょうか。

 

ベビーシッターでは、1人の子どもと深く関わることができる個別保育となるので、子どもの興味や個性に合わせて、満足感を持ってもらえるよう工夫しながらじっくり関わることができます。

 

幼児から小学生の需要が高い

ベビーシッターと聞くと、赤ちゃんのお世話をするイメージが強いかもしれません。

 

でも実際は、幼児から小学生の預かり需要も多く、時には宿題をみてあげたりすることもあるようです。

 

言葉が通じる年齢であれば、遊び方やその対応も工夫しやすく、保育に広がりがもてますね。

 

働き方によっては、高収入も期待できる

保育園の給与は、地域によって大きな違いがあります。

 

例えば2017年の国の調査では、都道府県によって年収に最大約120万円もの差がありました。

 

しかし、ベビーシッターは全国で違いはほとんどなく、時給は平均1000円~1500円です。

 

会社によってはそれ以上のところもあります。

 

働く時間も融通を利かせることができるため、短い時間でも働き方によっては、高収入も期待できるといえるでしょう。

 

ベビーシッターの仕事

ベビーシッターの仕事

Kai-Keisuke/Shutterstock.com

 

ベビーシッターの仕事内容を、仕事の場所や人間関係、働き方など、保育園勤務とは変わってくるところに注目してまとめてみました。

 

仕事場所

ベビーシッターの主な仕事場所は、利用者の自宅に訪問し保育を行うことが多いでしょう。

 

保護者に変わって、幼稚園や保育園の送迎や習いごと教室への送り迎えを担当することもあるようです。

 

利用者の自宅以外では、託児ルームや保育関連施設で働く場合もあります。

 

人間関係

保護者や同僚(調理・事務も含む)、上司、地域の人など複雑な人間関係がある保育園とは違い、関わる人は利用者と子どもがほとんどとなります。

 

初回は、利用者や子どもと信頼関係を築いていくことが大切になってきます。

 

ベビーシッターでは、利用者がリピーターになることも多く、2回目以降はスムーズになるようです。

 

働き方

ベビーシッターの働き方についてはパート、アルバイトで働いている人が多いのですが、個人事業主や正社員として勤めている人もいるようです。

 

個人事業主の場合、自分の都合に応じて勤務時間を決められるため、時間の融通が効きやすいと言えます。

 

給与

ベビーシッターの給与面については、時給は平均1000円~1500円で、会社によってはそれ以上になることもあります。

 

時給は、持っている資格や経験、実績、スキルによっても変動します。

 

資格やアピールポイントが増えることは収入にも影響するので、常にスキルアップを心がけたいですね。

 

仕事の量は、基本的には自分の都合に合わせて調節できるところがポイントですね。

 

ベビーシッターとして働くためには

ベビーシッターとして働くためには

buritora/Shutterstock.com

 

実際にベビーシッターとして働き始めるためには、個人での開業、派遣会社への登録、マッチングサービスの利用といったかたちがあります。ここでは、それぞれの特徴やポイントを紹介します。

 

保育士資格が有利

まず、ベビーシッターをする上で、国家資格である保育士資格を持っていることはとても有利です。

 

利用者にとってみると、保育士資格を持っているベビーシッターが子どもをみてくれることは、信頼感へと繋がるからです。

 

ベビーシッターとしての専門性をより深めたい、という方は「認定ベビーシッター」という民間資格を取得するのもいいですね。

 

個人で開業する

ベビーシッターは、開業するために特別な資格は必要ありませんので、個人で開業することは可能です。

 

しかし、ベビーシッターには子どもを預かるという重い責任がかかります。

 

育児や医療など幅広い知識を必要とする仕事のため、保育士資格を持っていることは、とても重要なポイントになると言えるでしょう。

開業する時には、子どものゲガや利用者の私物を壊してしまうなど万が一に備えて、損害賠償保険に加入しておくと安心ですね。

 

「公益社団法人全国保育サービス協会」というベビーシッター業に関わる協会に加入していれば、協会の保険制度を利用できます。利用者からの信頼を得るためにも、協会への加入を検討してみてくださいね。

 

出典:保育サービス業総合補償制度のご案内 /公益社団法人全国保育サービス協会

 

派遣会社へ登録

ベビーシッター専門の派遣会社と社員契約をし、派遣会社のベビーシッターとなります。

 

社員契約をすることにより、福利厚生を受けることができ仕事依頼も会社からになるため安定した仕事量となるようです。

 

また、独自にベビーシッターの研修を行っているところも多く、保育業務にブランクがある人にとっては、嬉しいポイントになるかもしれません。

 

マッチングサービスを利用する

マッチングサービスとは、子育てをしている利用者とベビーシッターとして働きたい人を直接つなぐサービスのことです。

 

マッチングサービスを利用することで、利用者との打ち合わせもスムーズとなり、シッター業務もしやすくなります。

 

また、子どもの万が一の怪我や事故に備え、賠償責任保険に加入することが可能です。

 

マッチングサービスへの登録は無料なところも多く、時給についても自分のスキルや経験に合わせて設定できるところもあります。

 

利用者がリピーターになってくれることもあるので、2回目以降はスムーズに進んでいくようです。

 

キズナシッターは、「保育士・幼稚園教諭・看護師の有資格者だけ」が登録できるベビーシッターマッチングサービスです。

 

時給は全国どの地域でも最低1600円から自分で設定できるので、保育園より短い時間で、同じ収入を得ることもできます。

 

保育園や幼稚園に比べて、時間の融通が効きやすく、一人ひとりの子どもとじっくり関わることのできる、キズナシッターを一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

専門性を生かしてベビーシッターへの転職も考えてみよう

ベビーシッターは個別保育のプロとして、保育士資格を活かせる職場といえるでしょう。

 

保育士さんの中には、日々の保育の中で、「一人ひとりの子どもともっと深く関わりたい」と思う方もいるのではないでしょうか。

 

ベビーシッターは、そんな思いを十分に発揮できる場といえます。

 

勤務時間についても、融通が効きやすく、短い時間でも高収入を期待できるとことも大きなポイントです。

 

専門性を活かしてベビーシッターへの転職も、ぜひ視野に入れてみてくださいね。

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