保育・保活

父親が支援センターへ行くメリット。父親が利用した子育て事業やサービス

子育て家庭のパパのなかには、子育て支援センターと父親の関わり方について気になるパパもいるのではないでしょうか。今回は、子育て支援センターとはどのような場所なのかや、父親が支援センターに行くメリット、子育て支援センター以外に利用した事業やサービスについて、厚生労働省の資料をもとにパパの体験談を交えてご紹介します。

子育て支援センターとは

子育て中のパパのなかには、「子育て支援センターに行ったことがない」「父親でも行っていいのか気になる」と考える方もがいるかもしれません。厚生労働省の資料をもとに、子育て支援センターの概要や対象についてをご紹介します。

概要

子育て支援センターとは、地域子育て支援拠点事業のひとつで子育てをしている親子が交流を深める場所です。市区町村ごとに、公共施設や保育所、児童館など地域の身近な場所で実施されており、乳幼児の子育てをしている親子の交流や育児相談、子育て関連の情報提供などを行っています。地域子育て支援拠点事業には「ひろば型」「センター型」「児童館型」の3つの種類があります。

 

常設のひろばを開設した「ひろば型」は、子育て中の親子が気軽に集って交流をしやすい場所を提供しています。「センター型」は、子育て全般に関する専門的な支援を行う拠点で、子育てに関する相談ごとにも対応しています。「児童館型」は、児童館や指導センターで学童期の子どもが来館する前の時間を利用して、親子の交流することを主な目的としています。

対象

子育て支援センターの利用対象は、0歳から3歳の子どもとその保護者とされているようです。利用する施設や地域によって、対象年齢の範囲が異なる場合があるので、自治体の子育て支援課や子育て支援センターに確認してみるとよいでしょう。

 

子育て支援センターと聞くと母親と子どもが利用するイメージがあるかもしれませんが、父親の利用も可能です。

 

出典:地域子育て支援拠点事業/厚生労働省

出典:地域子育て支援拠点事業/厚生労働省

出典:子ども家庭支援センターについて/大田区

 

父親が子育て支援センターへ行くメリット

iStock.com/electravk

父親が子育て支援センターへ行くメリットについて、パパたちに聞いてみました。

 

遊びの幅が広がる

「子育て支援センターには、自宅にはないおもちゃあり、子どもがいろんな遊びに興味をもっています。普段は、仕事をしているので自宅にあるおもちゃ以外に、子どもがどんな反応をするのか見られてよかったです」(30代/2歳児のパパ)

 

子育て支援センターには、さまざまなおもちゃがあり子どもの遊びが広がる様子を感じられるようです。他の親子が遊ぶ様子を娘が真似をしている姿を見て、子どもとの関わり方を参考にしているというパパの声もありました。

 

子ども同士の関わりを見られる

「子育て支援センターに行くと子ども同士の関わりが見られるので新鮮です。うちは一人っ子なので、いろいろな年齢の子どもと交流できることを嬉しく思います」(40代/3歳児のパパ)

 

子育て支援センターは、赤ちゃんから幼児まで利用する施設のため、子ども同士の関わりが見られるというメリットもあるようです。年下の子に優しく声をかけている姿を見たときに、子どもの知らない一面を知られたというパパの声も聞かれました。

 

育児相談ができる

「下の子がなかなかご飯を食べてくれないので、悩んでいた時期があります。子育て支援センターの職員の方に話を聞いてもらった際、気分が乗らないときの食べさせ方の工夫を教えてもらい参考になりました」(30代/1歳児と5歳児のパパ)

 

子育て支援センターでは育児相談もできるようです。パパのなかからは、職員の方が気さくに声をかけてくださったことで、育児に対する日頃の悩みを話せ、気持ちが軽くなったという声も聞かれました。

子育て支援センター以外に利用した事業やサービス

パパたちが、子育て支援センター以外に利用した事業やサービスについてご紹介します。

育児相談

「私も妻も実家が遠く、身近に頼れる相手がいなかったため、どこに相談したらよいのか悩んでいました。自治体の育児相談ダイヤルで、気軽に相談ができたときは心強かったです」(40代/3歳児のパパ)

 

自治体の育児相談を利用した方がいました。自治体によっては、相談内容に合わせて助産師や栄養士など専門の方に直接相談できるよう橋渡ししてくれる場合もあるようです。

子育て講座やサークル

「初めての子どもだったので、父親向けの子育て講座に参加しました。子育て経験がある先輩パパの話を聞いて、同じ悩みをもっているかたがいることに安心したり、工夫について教えてもらったりと勉強になりました」(20代/1歳児のパパ)

 

父親向けの子育て講座に参加した方もいるようです。他には、子育てサークルに参加したことで、父親同士で集まって情報交換や気軽に子育てについて話せる仲間ができたというパパの声もありました。

子どもの預かり事業やサービス

「うちは、妻が育休中で私は在宅で仕事をしています。勤務後はすぐに家事や育児を行うので、自分の時間を作ることが難しいです。ベビーシッターサービスを利用し1人の時間を確保すると、気持ちがリフレッシュします」(30代/10カ月と3歳児のパパ)

 

子どもの預け先として、ベビーシッターサービスを活用している方がいました。他にも、自治体が運営するファミリー・サポート・センターや一時預かりなど、子どもの預かり事業を利用することで、気持ちにゆとりをもてるかもしれません。

 

父親も積極的に子育て支援センターを活用しよう

iStock.com/monzenmachiy

子育て支援センターとは、0歳から3歳の子どもを対象に、子育て中の親子が気軽に活用できる交流の場のようです。父親や母親が利用でき、子ども同士の関わりが見られることや育児相談ができるなど、子育てをしている家庭にとって身近で頼れる場所かもしんれません。子どもといっしょに過ごす場所のひとつに子育て支援センターも取り入れ、じょうずに利用していけるとよいですね。

 

「キズナシッター」は子育て中のパパも応援しています

子育てをしているパパのなかには「子育てのサポートをしてもらいたい」「1人の時間を作るために子どもを預かってほしい」と考える方がいるかもしれません。育児のサポートが必要なときは「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった資格を全員が所有してるベビーシッターサービスです。資格保有者だからこその、子どもや保護者の気持ちに寄り添った丁寧なシッティングは利用者から好評を得ています。

 

対象年齢は0歳の赤ちゃんから12歳の子どもで、同時に3人までのシッティングが可能です。子どもを預ける以外にも、在宅中の育児のサポートや相談もできるキズナシッターの会員登録からはじめてみてはいかがでしょうか。

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