保育・保活

育休中の保育園の利用について。「保育の必要性」を認定する基準や利用手順

育休中に保育園を利用できるのか、気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、育休中に保育園に入れるのかや新制度の概要、育休中に保育園に通う場合の利用手順、保育園に入れない場合の対応について、内閣府や厚生労働省の資料と、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

育休中は保育園に入れるのか

育休中も保育園に入れるのでしょうか。ママやパパたちに気になっていることを聞きました。

 

「下の子の育休中に上の子が4歳になるのですが、保育園に入園できるのか知りたいです。できれば4歳児クラスの4月から利用したいと思います」(30代/0歳児と3歳児のママ)

 

「保育園に通っている上の子は、下の子の育休中も通うことができるのか気になっています。友だちや先生と遊ぶことを楽しみにしているので、続けて通えるようにしたいです」(40代/5歳児のパパ)

 

下の子の育休中に上の子が保育園に入れるのかや、入園している保育園に続けて通うことができるのか気になるママやパパもいるようです。内閣府によると「保育の必要性の認定」を受けることで、育休中も保育園を利用することができるそうです。そこで、新しい制度の概要や利用手順などをご紹介します。

育休中に保育園に通うための「保育の必要性の認定・確認制度」

「保育の必要性の認定・確認制度」の内容について、内閣府の資料をもとに簡単に説明します。

認定を行なう機関

保育の必要性の認定は、実施主体の市区町村が担っています。認定に当たり、事由や区分について国が基準を設定し、育休中の保育園の利用についても決められています。なお、確認制度とは、給付の実施主体である市町村が、認可施設や認可事業者のなかで給付の対象となる施設・事業者を確認するものです。

育休中の「保育の必要性」

AndreyPopov/iStock.com

 

「保育の必要性」の事由には、10項目が記載されています。9項目目に育児休業中についての記載があり、「育児休業取得時に、既に保育を利用している子どもがいて継続利用が必要であること」とされています。育休に入る前に保育園に入園している子どもの場合は、継続利用できるかもしれません。同居の親族などが該当する子どもの保育ができる場合は当てはまらない可能性があり、他の入園希望者との兼ね合いで、利用できるかどうかが決まります。

「保育の必要性」の判断基準

保育の必要性の認定を受ける場合、就労や妊娠・出産などの理由の他、保育時間などの保育の必要量と優先利用も考慮されるようです。ひとり親家庭や生活保護世帯、育児休業明け、兄弟姉妹が同一の保育所等の利用を希望する場合は優先利用に該当するようです。これらを踏まえて市区町村は保育の必要性の認定や優先順位を決めています。

 

出典:Ⅴ.保育の必要性の認定・確認制度/内閣府

育休中に保育園に通う場合の利用手順

育休中に保育を必要とする子どもの保育園の継続利用手順を、大田区の資料をもとにご紹介します。

 

用意するもの

・継続のための状況申告書(5月上旬に保育園で配布)
・育児休業証明書
・教育・保育給付支給認定変更申請書兼変更届
・保育を必要とする状況がわかる書類等
・給付認定証

 

給付認定証を返却する際は、本人確認と個人番号の提示が必要となるそうです。また、書類提出のほかに、前年の収入状況の確認が行なわれるようです。

 

出産を理由とする在園は出産予定月の2カ月後までのため、育休で在園期間を延長する場合は、産後休暇中に「教育・保育給付支給認定変更申請書兼変更届」と「育児休業証明書」の提出が必要です。

 

必要書類は各保育園や保育サービス課、各地域庁舎生活福祉課で配布しています。大田区のホームページからダウンロードすることもできるので、準備しやすい方法を選ぶとよいでしょう。書類は、区立保育園、保育サービス課、生活福祉課に提出します。郵送の場合は保育サービス課保育利用支援担当者宛に送ることになっています。

申請方法

(1)市町村に保育の必要性の認定の申請をする
(2)認定証の交付を受ける
(3)保育利用希望の申し込みを行なう

 

申請後、市区町村による利用調整や利用可能な施設のあっせん、施設に対する利用の要請が行なわれます。

 

大田区の場合は、産後休暇期間中に「教育・保育給付支給認定変更申請書兼変更届」と「育児休業証明書」を提出が必要です。なお、育児休業で在園できる期間は、最長で出生児が3歳になった翌年度の4月末までとなっています。

 

出典:入園後の各種手続きについて/大田区

 

出典:令和2年度版 大田区 認可保育園・小規模保育所・事業所内保育所(地域枠)用 入園後の各種手続きについて/大田区

 

出典:Ⅴ.保育の必要性の認定・確認制度/内閣府

私立保育所と公立保育所との違い

iStock.com/South_agency

 

内閣府の資料によると、私立保育所と公立保育所では、契約の仕方や保育料の支払い先に違いがあるようです。

 

私立保育所の場合は市町村との契約になり、保育料は市町村へ支払います。一方、公立保育所・認定こども園・地域型保育の場合は、保護者と施設・事業者の契約(公立保育所は設置者が市町村になります)になり、保育料は施設・事業者へ支払います。

 

ほかには、保護者のニーズに応えるための対応や導入している教育プログラムなどにも園によって違いがあるようです。

 

出典:Ⅴ.保育の必要性の認定・確認制度/内閣府

育休中に保育園に入れない場合の対応

保育の必要性や優先順位などの関係で、育休中に保育園に入れない場合はどうのような対応の仕方があるのでしょう。ママやパパたちに対応の仕方を聞きました。

幼稚園や認定こども園に申し込む

「育休中に上の子が保育園に入園できなかったため、幼稚園に入園申し込みをしました。給食の提供とバスの送迎がある幼稚園なので、家事の負担も少なくなって助かりました」(20代/0歳児と3歳児のママ)

 

「自宅の近くに認定こども園が新設されたので、上の子を預けることにしました。妻が下の子のお世話で忙しい時期に、上の子が園で楽しく過ごせてよかったです」(30代/0歳児と4歳児のパパ)

 

上の子が保育園に入れない場合、幼稚園や認定こども園を利用するのもよいかもしれません。昼間、友だちや先生と過ごせると、上の子も充実した毎日を送れそうです。

民間の託児所を利用する

「育休中の上の子の預け先として、民間の託児所を利用しています。民間の託児所は利用手続きも簡単なので、預けやすいと思いました」(40代/0歳児と3歳児のパパ)

 

民間の託児所は、子どもを預けるための手続きをしやすいようです。朝早くから夕方遅くまで預かってくれる託児所に登録し、仕事の行き帰りに送迎をしているというパパの声もありました。

ベビーシッターサービスを利用する

「下の子を出産したときにベビーシッターサービスに登録し、育休中に上の子のシッティングを依頼しました。ベビーシッターの方が自宅でシッティングをしてくれるので、上の子も落ち着いて過ごすことができたと思います」(30代/2歳児と5歳児のママ)

 

育休中の上の子の預け先として、ベビーシッターサービスを利用するのもよさそうです。普段の生活リズムに合わせてママの近くでお昼寝や食事ができれば、子どもも寂しい気持ちにならずにすむかもしれません。

育休中の保育園利用の制度について確認しよう

monzenmachi/iStock.com

 

「子ども・子育て支援新制度」によると、育休中に保育園の継続利用をすることが可能になっています。申請時、必要書類を提出する必要があるため、早めに市区町村の窓口に確認するとよいかもしれません。保育園に入園することができないときは、幼稚園やベビーシッターサービスなどを利用する選択肢もあります。育休中に上の子が過ごしやすいように、自治体の制度や利用できる事業なども確認しておきましょう。

育休中の子育てのサポートに「キズナシッター」の活用も

育休に入るママのなかには「育休中に上の子をベビーシッターの方に預かってほしい」「赤ちゃんのお世話で忙しいときに、上の子のシッティングをしてもらいたい」と考える方もいるようです。育休中の上の子の預け先として「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは前日の利用予約にも対応可能なため、赤ちゃんの健康診断に行く間の上の子の預け先としても利用しやすいと好評を得ています。赤ちゃんのお世話で忙しいときや、ママのリフレッシュのための利用もできるので、育休中の心強いサービスのひとつといえるでしょう。

 

専用のアプリを使って会員登録をすることで、ベビーシッターの検索やシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括で行えるため、子育てで忙しいママやパパにも利用しやすいサービスです。ベビーシッター会社探しで迷ったときには、3人まで同時にシッティング可能なキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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