保育・保活

2人目が保育園に落ちたときの対応の仕方。ママやパパたちが利用した制度やサービス

2人目が保育園に落ちたことに対し、どうしようかと悩むママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、2人目が保育園に落ちたときにママやパパが行なったことと、子育てと仕事を両立しやすい地域型保育の概要、ベビーシッターサービスなどの2人目の子育てに利用したサービスについて、内閣府の資料とママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

2人目が保育園に落ちたママやパパの悩み

2人目の産休や育休が終わる頃になると、仕事に復帰しようと考えるママもいるかもしれません。預けようと思っていた保育園に落ちた場合、ママやパパたちはどのように感じているのでしょう。

 

「1年間の育休が終わったら仕事に復帰したいと考えていましたが、2人目の預け先が見つかりません。夫婦で『どうしようか』と悩んでいます」(30代/8カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

 

「2人目の子どもの預け先が見つからないと、妻が働き方に合わせて転職することになるかもしれません。今の会社が気に入っているようなので、仕事を続けるためにできることがあれば知りたいです」(40代/10カ月の赤ちゃんと5歳児のパパ)

 

2人目が保育園に落ちたとき、働き方を調整するために転職を考える夫婦もいるようです。育休を延長すると上の子が保育園を退園することになるかもしれないため、下の子の預け先をどうしようかと悩んでいるという声もありました。

2人目が保育園に落ちたときの対応

2人目が保育園に落ちた場合、ママやパパたちがどのような対応をしたのか聞いてみました。

職場に相談

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「2人目が保育園に落ちたときには、幼稚園に預けて時短勤務ができるか職場の上司に相談しました。私の会社では小学校に入学するまで時短勤務をすることができるので、テレワークも取り入れながら働くけることになり、ほっとしています」(30代/1歳児と4歳児のママ)

 

職場の就業規則や業務の内容によって、時短勤務やテレワークが可能になる場合もあるかもしれません。上司や同僚と相談しながら、下の子が保育園や認定こども園に入園できるまで働き方を工夫したママもいるようです。

別の保育園を探す

「2人目が上の子と同じ保育園に落ちてしまったので、私の職場近くの別の保育園を探しました。子どもたちが別々の保育園に通うのは送迎や行事への参加が大変になりますが、妻が仕事を続けるために夫婦で協力したいと思います」(30代/1歳児と5歳児のパパ)

 

上の子の通う保育園に下の子が落ちたために、別の保育園を探したというパパもいるようです。第一希望の保育園に空きができて入園が可能になる場合もあるようなので、別の保育園に通いながら待っているという声もありました。

自治体に相談

「下の子が保育園に落ちて困ったときに、自治体の子育て支援の窓口に相談しました。仕事に復帰するための子育ての支援制度を紹介してもらえたので、職員の方と話し合いながら利用しています」(20代/10カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

 

内閣府の「子ども・子育て支援新制度」には「地域の子育て支援の充実」という、地域のニーズに応じたさまざまな子育て支援があるようです。利用者支援として情報の提供や支援の紹介が行われているので、問い合わせてみるのもよいでしょう。

子育てと仕事を両立しやすい地域型保育

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幼児期の学校教育や保育、地域の子育て支援の量の拡充や質の向上を進めるために「子ども・子育て支援新制度」がつくられました。この制度で増えた教育と保育の場の中の「地域型保育」について、内閣府の資料をもとにご紹介します。

家庭的保育

家庭的保育は共働き家庭などで利用できる制度で「保育ママ」と呼ばれることもあります。家庭的な雰囲気のもとで、0歳から2歳の子どもを5人以下の少人数で保育を行なうため、きめ細かなサポートが受けられるようです。

小規模保育

小規模保育は0歳から2歳の子どもを対象に少人数で保育を行なう制度です。家庭的保育に近い雰囲気の保育のようですが、対象人数は6人から19人となっています。他の地域型保育同様、夕方までの保育のほか、園によっては延長保育も実施しているそうです。

事業所内保育

会社の事業所の保育施設などで、従業員の子どもと地域の子どもをいっしょに保育する「事業所内保育」が行われている場合もあるようです。利用できるのは共働き世帯や親族の介護などの事情で家庭で保育のできない、0歳から2歳の子どもの保護者となっています。

居宅型訪問保育

保護者の自宅で1対1の保育を行なう居宅型訪問保育も、2歳までの子どもの預かり先として利用しやすいかもしれません。自治体のなかにはベビーシッター会社に依頼できるケースもあるようなので、子育て支援の窓口に問い合わせてみるのもよいでしょう。

 

出典:子ども・子育て支援新制度/内閣府

出典:子ども・子育て支援新制度
なるほどBOOK/内閣府・文部科学省・厚生労働省

2人目の子育てに利用したサービス

地域型保育以外にも、子育てをサポートするさまざまなサービスがあるようです。ママやパパたちが利用したサービスについて聞きました。

ファミリー・サポート・センター

「私たちは地域のファミリー・サポート・センターに会員登録をして、2人目の幼稚園へのお迎えとその後の預かりをお願いしています。提供会員の方の自宅で私か妻が迎えに行くまで預かってもらえるので、とても助かっています」(40代/2歳児と5歳児のパパ)

 

ファミリー・サポート・センター事業は、子育てのサポートを希望する方と、サポートすることを希望する方とがそれぞれ会員登録をして助け合う地域の活動です。いずれ必要になるかもしれないと考えて、子どもが生まれたタイミングで会員登録をしておいたというママの声もありました。

ベビーシッターサービス

「2人目が保育園に落ちたので、仕事に復帰するためにベビーシッターサービスに会員登録をしました。私の出勤時間から帰宅時間まで自宅でシッティングしてもらえるため、子どもに合った生活リズムで過ごせているようです」(40代/1歳児と4歳児のママ)

 

保育園に入園できない場合、ベビーシッターサービスを定期利用する家庭もあるようです。ママのなかからは、ベビーシッターの方に自宅に来てもらえるので、職場復帰後の慌ただしい時期に気持ちにゆとりをもつことができたという声も聞かれました。

さまざまな制度やサービスを利用して子育てをしよう

iStock.com/kohei_hara

 

2人目が保育園に落ちたとき、職場復帰をどうしようかと悩むママもいるようです。職場や自治体に相談すると、解決への道が見つかるかもしれません。子育て支援制度やベビーシッターサビースの利用も検討しながら、仕事と家庭の両立ができるとよいですね。

2人目の預け先のひとつとして「キズナシッター」の活用も

共働きをしている家庭のなかには「2人目が保育園に落ちてしまい、職場復帰を悩んでいる」「2人目が保育園に入園できるまでサポートしてもらいたい」というママやパパもいるようです。2人目の預け先に困ったときは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象とした「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターには保育士や幼稚園教諭などの国家資格を所有したベビーシッターの方が登録しています。保育の経験豊かなプロ集団だからこその丁寧なシッティングが好評を得ています。

 

専用のアプリを使って会員登録をすると、ベビーシッターの依頼や利用料金の支払いまで一括でできるので、忙しいママやパパにも利用しやすいサービスといえるでしょう。いざというときの子どもの預け先として、一時利用だけでなく定期利用も可能なキズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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