子育て

子どもが赤ちゃん返りしたときの悩み。ママやパパがした対応や利用したサービス

子どもが赤ちゃん返りをするようになると、どのように対応したらよいのか悩む家庭もあるのではないでしょうか。今回は、子どもが赤ちゃん返りをして悩んだことに触れるとともに、赤ちゃん返りの対応や子どもが赤ちゃん返りをしたときに利用した事業やサービスについて、ママやパパたちの体験談をもとにご紹介します。

赤ちゃん返りの対応で悩んだこと

赤ちゃん返りとは、一般的に自分のことが少しずつできるようになってきた子どもが、環境の変化から赤ちゃんの頃に戻ったような行動をすることといわれています。ママ・パパたちに、赤ちゃん返りの子どもがするようになったこととやろうとしなくなったことの悩みを聞いてみました。

するようになったこと

「下の子が生まれてから、上の子は私に抱っこをせがむことや甘えてくっついてくるなどの姿が多くなりました。下の子の授乳や寝かしつけなどのお世話をしたいのですが、上の子が『ママと離れたくない!』と甘えてくるので、どのように対応したらよいのか悩んでしまいます」(20代/4カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

子どもがママに甘える姿が増えたと感じている方がいるようです。子どもが反抗的な態度を取るようになり、物を投げたり叩いたりするなどの行動が出てきたというパパからの声も聞かれました。

やろうとしなくなったこと

「うちの子の場合、今まで1人でできていた着替えや食事などを『自分でできないからやって!』と言ってやろうとしなくなってしまいました。『この間は自分でできたよね?』と声をかけると、泣いて嫌がるので対応に困っています」(30代/9カ月の赤ちゃんと4歳児のパパ)

赤ちゃん返りをするようになってから着替えや食事など身の回りのできていたことを、子どもがやろうとしないと感じている家庭も少なくないのではないでしょうか。他には、下の子が生まれてからママといっしょに遊びたいとせがむようになり、1人遊びをする姿が減ったとの声もありました。

赤ちゃん返りをする子どもへの対応

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ママ・パパたちに聞いた、子どもが赤ちゃん返りしたときの対応として家庭で取り入れたことをご紹介します。

子どもの気持ちを受け止める

「子どもが『着替えたくない』と言ったときは、『今は着替えたい気分じゃないんだね』と、子どもの気持ちを受け止めるように意識しています。私がしてほしいことを伝え続けるのではなく、子どもの思いを代弁することで、少しずつ子どもの気持ちが落ち着いて私の話を素直に聞いてくれる姿も出てきました」(20代/2カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

子どもの思いを代弁しながら受け止めていくことで、気持ちが落ち着くことがあるようです。子ども自身が自分の気持ちを言葉にできる場合には、今どんな気持ちなのか聞きながら思いを受け止めていくのもひとつの方法かもしれません。

子どもの要求に応える

「子どもから『食べさせて』『いっしょにやって』などのリクエストがあったときには、できる限り応えるようにしています。子どもの要求を可能な範囲で受け入れるようにしたことで、子どもの方から『自分でやるから見ててね』と言ってくれることも増えてきました」(20代/5カ月の赤ちゃんと5歳児のママ)

ママやパパが子どもの要求に応えていくことで、子どもの気持ちが満たされることもあるかもしれません。他には、赤ちゃんのお世話ですぐに子どもの要求に対応ができないときは、おむつ替えが終わった後など具体的なタイミングを伝えるようにしているママの声もありました。

スキンシップの時間を増やす

「上の子が赤ちゃん返りするようになってから、意識的に抱っこなどのスキンシップを多くとるようにしています。下の子が寝ているときに上の子を膝の上に乗せて話をすると上の子はとても嬉しそうです」(30代/7カ月の赤ちゃんと4歳児のママ)

赤ちゃん返りをしている子どもとスキンシップの時間を増やすこともよさそうです。一部のパパからは、赤ちゃん返りをする上の子がママを求めているときには、赤ちゃんの寝かしつけやおむつ替えなどのお世話を自分が担当をすることで、ママが上の子とのスキンシップの時間を作りやすくなったとの声もありました。

子どもと2人の時間を作る

「弟が生まれてから上の子は寂しい思いをしているように感じたので、下の子を預けて上の子と2人の時間を作るようにしました。上の子と公園で遊び2人だけの時間を過ごすと、弟のお世話を手伝ってくれるようになったので上の子と過ごす時間を作ってよかったです」(20代/10カ月の赤ちゃんと2歳児のママ)

上の子と2人の時間を作るよう意識している家庭もあるようです。入園をきっかけに赤ちゃん返りをするようになった家庭からは、保育園から帰宅した後や休日に子どもといっしょに過ごす時間を作り、家族全員以外にもママやパパそれぞれと2人きりで過ごす時間も作って子どもと関わっているという声も聞かれました。

子どもがが赤ちゃん返りをしたときに利用した事業やサービス

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ママやパパたちに、子どもがが赤ちゃん返りをしたときに利用した事業やサービスを聞いてみました。

家事代行サービス

「子どもの赤ちゃん返りの対応に時間がかかってしまい、思うように片づけが進まないときは家事代行サービスに掃除を依頼しました。時間のかかるガスレンジの油汚れや水回りの掃除をお願いすると、時間に余裕ができたことで、子どもが満足するまで遊びやお世話に付き合いやすかったです」(30代/10カ月の赤ちゃんと4歳児のパパ)

家事代行サービスを利用することで、子どもとの時間を作りやすくなった家庭があるようです。ママのなかからは、月に1回家事代行サービスを利用して、その日は1日子どもサービスデーにしているというとの声もありました。

子どもの預かり事業やサービス

「上の子との時間を作りたいと思ったときは、ベビーシッターサービスを利用して下の子を預けています。私の利用しているベビーシッター会社は前日の依頼にも対応してもらえるため、『上の子との時間を作りたい』と思ったときに預け先を確保しやすいので助かっています」(20代/11カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

ベビーシッターサービスを利用して、上の子との時間を作るのもひとつの方法かもしれません。他には、保育園の一時預かりや自治体の運営するファミリー・サポート・センターを活用して、子どもの預け先を確保しているママの声もありました。

赤ちゃん返りの対応方法を取り入れながら気持ちを受け止めよう

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子どもの赤ちゃん返りの対応で悩んだことには、甘える姿などが現れるとともに、着替えや食事など今まで子どもが1人でしていたことをやろうとしなくなったことなどがありました。赤ちゃん返りの対応として、子どもの要求に応えることやスキンシップの時間を増やすなどの方法を取り入れている家庭もあるようです。赤ちゃん返りの対応に悩んだときは、子どもとの時間を確保するために家事代行や子どもの預かりサービスなど周囲のサポートを受けることも視野に入れながら、子どもの気持ちを受け止めていけるとよいですね。

赤ちゃん返りに悩んだときには「キズナシッター」におまかせ

子どもの赤ちゃん返りに悩む家庭のなかには、「下の子を預けて上の子との時間を作りたい」「気軽に子どもを預けられる場所が知りたい」といった要望もあるようです。子どもの赤ちゃん返りの対応に悩んだときには「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録できるベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象に、同時に3人までお預かりができるため、兄弟のいる家庭にもご利用いただいています。

利用時間は5:00から23:45と幅広いことや、利用を希望する前日の23:59までの予約に対応可能なことにより、急に預け先が必要になったときにも利用しやすいと好評です。1人の子どもとじっくり関わる時間を作りたいときや育児のリフレッシュをしたいときは、キズナシッターを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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