子育て

運動の苦手な子どもが楽しめるような工夫。楽しんだ運動遊びの内容と意識したこと

子どもが運動に対して、苦手意識があるように感じている方もいるのではないでしょうか。今回は、子どもが運動を苦手と感じる理由と運動を楽しめるように工夫したこと、子どもが楽しんだ運動遊びの内容や、運動時に意識したことについてママやパパたちの体験談をもとにご紹介します。

子どもが運動を苦手と感じる理由

ママやパパたちに、子どもが運動を苦手と感じる理由を聞いてみました。

「娘は公園に行っても、鉄棒やジャングルジムなどを怖がり自分からなかなかやろうとしません。慎重な性格なので、怖いと思う気持ちが運動を苦手と感じるきっかけになっているように思います」(20代/5歳児のママ) 

「小学生に入学してから、縄跳びや鉄棒、かけっこなど周りの友だちのようにうまくできないことで運動に対して苦手意識があるようです。休日に練習しようと誘いますが、『うまくできないからやらない』といってあまり体を動かさないので悩んでいます」(30代/8歳児のパパ)

子どもが運動を苦手と感じる理由として、子どもの性格や周りの友だちと比べてしまう家庭がありました。他には、体力的に疲れてしまうことや運動を楽しめないことで、運動に苦手意識ができたのではないかと考えるママやパパの声も聞かれました。

運動を苦手な子どもが楽しめるように工夫したこと

shutterstock.com/4 PM production


ママやパパたちに聞いた、運動が苦手な子どもが楽しめるように工夫したことをご紹介します。

遊びのなかに運動を取り入れる

「子どもに体を動かすことは楽しいと感じてもらいたいので、遊びのなかに運動の要素を取り入れるようにしています。子どもがどんぐり拾いをしているときは、『どっちが早く10個拾えるか競争しよう』と声をかけ、走ったりしゃがんだりの動作を自然にできるようにしました」(30代/5歳児のパパ)

子どもが興味をもっている遊びに、運動の要素を取り入れているパパがいるようです。他には、ボール遊びをするときに投げて取るの動作だけでなく、転がしたりボールをよけたりするなど、さまざまな体の動きを取り入れるよう遊び方の工夫しているママもいました。

子どもの自発性を大切にする

「子どもと公園に出かけたときは、子どもが興味をもった遊びや遊び方を大切にしています。鉄棒にぶら下がって『どのくらい浮いていられるか見ててね』と子どもがいったときは、子どものがんばっている過程をほめると嬉しそうに何度も挑戦していました」(20代/4歳児のママ)

子どもの自発性を大切にし、挑戦している姿を褒めているママがいました。自発的に取り組む遊びは、次はこうしてみようといった創意工夫をしながら楽しむこともあり、達成感につながりやすいかもしれません。

子どもといっしょに大人も楽しむ

「鬼ごっこやボール遊びなど、子どもが興味をもった遊びはなんでもいっしょに楽しんでいます。大人もいっしょに行うことで『ぼくもやってみる』と関心を示してくれることもあるので、子どもの好奇心を育んでいけたらと考えています」(40代/5歳児のパパ)

子どもといっしょに大人も楽しむことで、より体を動かすことに興味をもってくれることもあるようです。ママのなかからは、いっしょに行うことで、楽しさや難しさなどさまざまな気持ちを共有しやすくなり、運動に苦手意識のあった子どもがいろんな運動遊びに挑戦してくれるようになったという声も聞かれました。

【場所別】子どもが楽しんだ運動遊びの内容

shutterstock.com/matimix


子どもが実際に楽しんだ運動遊びの内容を場所別に、ママやパパたちに聞いてみました。

屋外

「公園にアスレチックの遊具があると子どもたちは自分から楽しんでいます。アスレチックには、吊り橋やクライミング、うんていなどがあり、遊んでいるなかで自然とさまざまな動きをしていました」(40代/3歳児と7歳児のママ)

屋外ではアスレチックや複合遊具を楽しむ家庭も少なくないのではないでしょうか。他には、暑い時期はプール遊びを取り入れ、水のなかで浮いたり泳いだりといった全身遊びを楽しんでいるパパの声もありました。

屋内

「うちの子はけん玉で遊ぶのことが大好きです。最初はうまくできず興味をもてずにいましたが、けん玉のコツを子どもといっしょに調べて挑戦するなかで、けん玉のさらに玉が乗るようになり他の技にも取り組むようになりました」(30代/5歳児のパパ)

遊び方のコツを調べながら、室内でけん玉を楽しんでいる家庭もあるようです。工作が好きな子どものいる家庭では、ペットボトルに好きな絵をかいて楽しんだあと、絵を描いたペットボトルをボーリングのピンに見立ててボーリング遊びを行うと、盛り上がったという声も聞かれました。

子どもが運動をするときに意識したこと

shutterstock.com/4Max


ママやパパたちに聞いた、子どもが運動するときに意識したことをご紹介します。

スポーツ観戦をする

「子どもが運動に興味がもてるように、家族でスポーツ観戦の機会を作っています。さまざまなスポーツを観るなかで『すごい!』『こんなことができるようになってみたい』という気持ちが子どもに芽生えてくれたら嬉しいです」(40代/5歳児と7歳児のパパ)

スポーツ観戦を通じて、子どもが運動に興味がもてるきっかけにつながることもあるかもしれません。オリンピックやパラリンピックが開催されるときは、国の代表を応援するとともに、さまざまな競技を知る機会として親子で観戦してもよさそうです。

スポーツイベントに参加する

「上の子が自転車に関心をもっていたのですが、なかなかうまく乗れずにいたので、自転車のコツを教えてもらえるスポーツイベントに申し込みました。上の子が集中できるように下の子をベビーシッターの方に預けて参加すると、親子で楽しみながら自転車の乗り方を学べたので嬉しかったです」(30代/8カ月の赤ちゃんと6歳児のママ)

兄弟育児をしている家庭のなかには、スポーツイベントに参加する子どもが集中しやすくなるように他の兄弟の預け先を確保した方もいました。子どもがスポーツに興味をもったときには、体験イベントに参加することからはじめてもよいかもしれません。

子どもが運動を苦手に感じているときは楽しくなる工夫を

shutterstock.com/milatas


子どもが運動を苦手と感じる理由には、子どもの性格や周囲と比べてしまうなどさまざまな声が聞かれました。運動が楽しめるよう工夫したことでは、子どもの好きな遊びに運動の要素を取り入れながら、親子で楽しんでいるママやパパがいるようです。運動にとらわれず、子どもが楽しむ遊びやスポーツ観戦などを運動と結びつけながら、子どもの興味を広げられるよう意識している家庭もありました。子どもが運動を苦手と感じているときは、子どもの気持ちを大切にしながら楽しくなるような工夫ができるとよいですね。

運動遊びを取り入れたシッティングは「キズナシッター」へ

子育て家庭のなかには、「鉄棒や縄跳びなどの教え方を知りたい」「子どもが楽しめるような運動遊びを教えてほしい」といった要望があるようです。運動遊びを取り入れたシッティング依頼を希望するときは「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師資格といった国家資格所有者のみが登録できるベビーシッターサービスです。保育の知識や経験を活かしたシッティングでは、鉄棒や縄跳びの練習や運動遊びを得意とするベビーシッターの方も登録しています。

依頼するベビーシッターは、利用者自身がベビーシッターのプロフィールなどを参考にして選ぶほか、カスタマーサポートを利用して家庭の要望にあったベビーシッターを探すことも可能です。子どもが楽しく運動ができるようなサポートがほしいときは、キズナシッターに相談してみてはいかがでしょうか。

スマホ版・ベビーシッターさん検索はこちら

https://sitter.kidsna.com/

お住まいのエリアからシッターさん検索が可能です♪
※実際のご予約依頼はアプリからお願いします。

キズナシッターアプリAppstore
キズナシッターアプリAndroid

ページ上部へ戻る
シッター希望の方向けの記事はこちら