子育て

子どもの着替えの練習方法。練習を始めたきっかけや着替えがしたくなるような工夫

子育て家庭のなかには、子どもの着替えの練習方法を知りたいと考えている方もいるのではないでしょうか。今回は、子どもに着替えの練習を始めたきっかけや着替えの練習方法、子どもが着替えをしたくなるような工夫と、幼少期の子どものいる家庭が利用したサービスについてママやパパたちに体験談をもとにご紹介します。

子どもに着替えの練習を始めたきっかけ

ママやパパたちに、子どもに着替えの練習を始めたきっかけについて聞いてみました。

「着替えの練習は、お風呂に入るときやおむつ替えのときに、自分からズボンを脱ごうとするしぐさをするようになったので取り組んでみようと思いました。子どもがやろうとする気持ちを大事にしながら、どうやって教えたらわかりやすいのか知りたいです」(20代/2歳児のママ)

「幼稚園に入園するまでに、洋服の着脱ができるようになってもらいたいと思い練習を開始しました。脱ぐことはできるようになりましたが、トップスを着ることは難しいようで子どもの方から『やって!』ということもあり練習方法に悩んでいます」(30代/3歳児のパパ)

子どもの着替えへの興味や幼稚園の入園をきっかけに、着替えの練習を始めた家庭があるようです。保育園に入園してから、園児服の着脱やプール時など自分で着替える機会が増えたので、子どもが1人でも着替えられるように練習を始めたというママの声も聞かれました。

子どもの着替えの練習方法

shutterstock.com/Purino


ママやパパたちに聞いた、子どもの着替えの練習方法についてご紹介します。

脱ぐ練習

「最初は、ウエストがゴムになっているようなショートパンツを脱ぐことから練習を始めました。手をおしりの方にもっていってからズボンを脱ぐように伝えると、おしりにズボンがひっかからずに脱ぎやすそうでした」(30代/2歳児のママ)

「トップスを脱ぐ練習では、ボタンや飾りがない伸縮性のある素材のTシャツを選ぶようにしました。裾を持って下から上に持ち上げるよう、『手で裾をもったままバンザイしてごらん』と伝えるとわかりやすかったようです」(20代/4歳児のママ)

脱ぐ練習をするときには、ゆとりがあり伸縮性のあるような洋服を選ぶとよさそうです。ズボンを脱ぐ際、おしりまで脱げた場合には、椅子に座るかその場に腰をおろして両足をズボンから抜き出すようにすると、転倒を防ぎやすいかもしれません。

着る練習

「ズボンを履く練習では、子ども用の小さな椅子に座ってからズボンに片脚ずつ足を通すようにしています。ズボンに両足を通し足先が出たら立ち上がり、おしりにひっかからないように引き上げるよう教えると勢いよくズボンを引っぱっていました」(30代/3歳児のパパ)

「首周りがゆったりとしたトップスを選んで着る練習をしています。子どもといっしょに服の前後を確認し、前になる方を下にして床においてから、裾を持って服をかぶり頭が出てから、両腕を出すように伝えました」(40代/4歳児のママ)

着る練習では、洋服の前後がわかるように、ボトムスやトップスの前側にマークやキャラクターのデザインがあるものを選ぶと子どもはわかりやすいかもしれません。ズボンを履くときにおしりでひっかかることやトップスから頭が出にくいようなときには、手伝ってあげるとよいでしょう。

子どもが着替えをしたくなるような工夫

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ママやパパたちに、子どもが着替えをしたくなるような工夫としてどのようなことに取り組んだか聞いてみました。

子どもが着たい服を選ぶ

「子どものやりたいという気持ちを大事にしたいと思ったので、子どもが着たい服を自分で選ぶようにしました。息子は好きなキャラクターの洋服を選び、『ぼく、かっこよく変身するからね』と張り切って着替えをしてくれています」(20代/3歳児のママ)

子ども自身が着たい服を選ぶようにしている方がいるようです。子どもの好みに合わせて着替えがしやすい洋服や数種類のコーディネートを用意しておくと、子どもが選びやすかったというママの声もありました。

着替えに集中できる環境を作る

「子どもが着替えるときはテレビを消しおもちゃを片づけ、着替えに集中できるような環境を作るようにしました。集中しやすくなることで、着替えの練習に粘り強く取り組んでいます」(30代/4歳児のパパ)

着替えに集中しやすい環境を作ると、子どもの意識が練習に向きやすくなるかもしれません。ママのなかからは、練習する時間に余裕をもつことで、子どもと着替えの手順を確認しながら進めやすくなったという声も聞かれました。

子どものやる気を大切にする

「着替えの練習をするときは、子どものやる気を大切にするよう意識しました。着替えの練習を一度にまとめて行うのではなく、首が通せたや腕が出てきたなど、小さなステップもしっかり褒めていくと子どもも積極的に練習をしてくれます」(30代/2歳児のママ)

子ども自身が着替えたいという気持ちをもてるよう、声がけを意識するのもよさそうです。うまく着替えができなくても、やろうとした気持ちに寄り添った言葉がけを大切にすることで、前向きに練習に取り組めるかもしれません。

幼少期の子どものいる家庭が利用したサービス

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ママやパパたちに聞いた、幼少期の子どものいる家庭が利用したサービスをご紹介します。

宅配サービス

「子どもといっしょに買い物に行くと、時間がかかったり重い荷物を運んだりすることが大変なときもあるので宅配サービスを利用しています。育児の空いた時間に注文ができ自宅まで運んでもらえるので、子どもとゆっくり過ごす時間が作れるようになりました」(30代/2歳児のパパ)

宅配サービスを利用して、買い物の負担を軽減している家庭があるようです。ママのなかからは、食材の宅配サービスでカット済みの野菜や調理済みの食材を購入し、調理の時間が短くなるような工夫をしている声も聞かれました。

ベビーシッターサービス

「美容院や役所の手続きなど、自分の用事を済ませたいときにベビーシッターサービスを利用しています。実家が遠く近くに頼れる人がいないので、子育てのプロの方に気軽に子どもを預けられると助かりました」(20代/3歳児のママ)

身近に子どもを預けられるような人がいないときには、ベビーシッターサービスを利用するのもひとつの方法かもしれません。他には、ベビーシッターの方に子どもへの声がけなどのコツを聞いて、子育てに活かしているという声もありました。

子どもの着替えの練習は楽しくできるような工夫を

shutterstock.com/Black Salmon


子どもの着替えの練習を始めたきっかけは、子どもの様子や幼稚園などの入園のタイミングなどがありました。着替えの練習方法では、脱ぐと着る練習をそれぞれ分けてステップを踏んで行ってもよいかもしれません。子どもが着替えをしたくなるように、集中できる環境や子どものやる気を大切にしながら、着替えの練習を楽しくできるような工夫ができるとよいですね。

子育てのサポートがほしいときは「キズナシッター」へ

子育て家庭のなかには「年の離れた兄弟の育児をサポートしてもらいたい」「リフレッシュしたいから子どもを預かってほしい」といったケースもあるようです。子育てのサポートがほしいときには「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師資格といった国家資格所有者のみが登録できるベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまで、同時に3人まで預かりが可能なため、兄弟育児をしている家庭にも利用がしやすいでしょう。

登録料や年会費は一切かからず、実際にシッティングを利用した分だけの支払いのため、料金システムがわかりやすいと好評です。近くに頼れる人がいないときや急に預け先が必要になったときなど、キズナシッターにご相談ください。

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