子育て

自由研究のテーマの決め方。テーマの例や自由研究のために活用したサービス

自由研究のテーマは、どのように決めたらよいのか気になる小学生のママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、小学生の自由研究のテーマの決め方や、種類別のテーマの例、自由研究のために活用したサービスについて、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

小学生の自由研究のテーマの決め方

小学生の子どもと暮らすママやパパたちに、自由研究のテーマの決め方を聞いてみました。

年齢に合わせる

「テーマを決めるときは、子どもの年齢に合っているかをポイントにしています。年齢より難しいテーマを選ぶと、途中で集中力が切れてしまうかもしれないと思いました」(30代/8歳児のママ)

子どもの年齢に合わせてテーマを決めた家庭があるようです。高学年の子どものパパのなかからは、取り組みたいテーマが低学年向けのものだった場合は年齢に合わせて研究内容をアレンジしたり、応用した研究を取り入れたりと工夫しているという声も聞かれました。

興味のある分野で探す

「うちは、子どもが興味をもっている分野で探すよう心がけています。子ども自身がやりたいことでないと、途中で飽きてしまうことがあるので、そのとき一番取り組みたい内容がよいと思いました」(40代/9歳児と12歳児のパパ)

子どもが興味や関心をもっていることをテーマにするのもよいかもしれません。子どもの好きなゲームが生まれたきっかけや歴史などを掘り下げると、さらに関心が高まり研究意欲がわいたという家庭もあるそうです。

取り組む日数も意識する

「子どもの友だちや家族と過ごす予定、習い事や他の宿題にかかる時間を考えると、自由研究にかけられる日数が限られていることがわかりました。研究テーマを決めるときは、どのくらいの時間で取り組めるのかをイメージすると、夏休みの間にまとめやすかったです」(20代/7歳児のママ)

自由研究に取り組む日数を意識してテーマと決めた家庭もあるようです。夏休みの後半になってから自由研究を始めるときは、短時間や短期間で完成できそうな内容からテーマを選んだというママの声もありました。

【種類別】自由研究のテーマの例

shutterstock.com/Ekaterina Zateeva



ママやパパたちに聞いた、自由研究のテーマを種類別にご紹介します。

実験

「複数の種類の塩で結晶を作り、準備するものや作り方によってどのような違いがあったのかという実験をしました」(30代/4歳児と8歳児のママ)

「うちの子は気温や日当たりの違う場所に氷を置き、溶ける速度にどのような違いがあるのかまとめるました」(20代/5歳児と7歳児のパパ)

「シャボン玉が好きな娘は、割れにくいシャボン玉作りの実験をしました。材料や分量に変化をつけて、試行錯誤する姿に成長を感じました」(40代/7歳児と11歳児のママ)

暮らしに身近な物事で、いろいろな種類の実験をした家庭がありました。他には、植物や野菜を使って染め物をする際に、綿や麻、ポリエステルなど生地によってどのような違いがあるか実験したという家庭もあるようです。

観察

「息子は、近所で捕まえたカブトムシの飼育日記を自由研究にしました。食事や排泄、巣の掃除などお世話の仕方とカブトムシの様子を絵日記にまとめていました」(20代/8歳児のパパ)

「ひまわりの成長を毎日カメラで撮影し、茎の長さや葉の枚数を記録する観察を行いました。毎日観察することで、植物を大切にする心も培われたように思います」(30代/10歳児のママ)

昆虫や植物の観察も自由研究のテーマになりそうです。他には、毎日同じ時間に星の観察をし、星図を記録してまとめたという家庭もありました。

調査

「うちの子は、自宅周辺の地域について歴史や風習をまとめました。図書館で古い地図や本を見せてもらい、ふりがなのない部分をいっしょに読むなどしてサポートしました」(40代/10歳児と12歳児のママ)

「食べることが好きな息子は、世界の食べ物を調査してまとめる研究をしたことがあります。日本以外の食文化にふれるよい機会になりました」(20代/8歳児のパパ)

調べた内容をレポートや模造紙にまとめる自由研究は、子どもの興味や関心の探求につながるかもしれません。ママのなかからは、台風ができる仕組みや雲の動きなど、天気にまつわる調査をしたという声も聞かれました。

工作

「プログラミングに興味があった息子は、夏休みの自由研究としてロボット作りました」(30代/4歳児と6歳児と8歳児のママ)

「娘はドライフラワーでハーバリウムを作りました。夏休みの初めに作り始めたドライフラワーを使ったので、思い入れのある作品になったようです」(20代/7歳児のママ)

ロボットやハーバリウムといったものづくりをテーマにした家庭もあるようです。他には、森で拾った枝や葉を使ったオブジェや、ダンボールや空き箱を素材にしたカメラなどの工作をしたというママやパパの声もありました。

自由研究のために活用したサービス

shutterstock.com/Yaoinlove



子どもが自由研究に取り組むために、ママやパパたちが活用したサービスをご紹介します。

情報サイト

「我が家では、毎年夏休みになると自由研究の情報サイトを見ています。写真や動画が掲載されているので、どのような内容か子どもにもイメージしやすいです」(30代/10歳児のママ)

自由研究についてまとめられている情報サイトは、テーマ選びに迷ったときにも活用しやすいかもしれません。材料や作り方も紹介しているサイトもあるようなので、初めて自由研究に取り組む家庭にもわかりやすそうです。

材料販売サービス

「工作の材料を販売しているサービスを利用しました。必要な材料が全てセットになっているので、量やサイズに迷うことがなく、買い忘れもないので助かります」(20代/1歳児と5歳児と7歳児のママ)

材料のセットを販売するサービスを活用するのもよさそうです。工作の他には、実験道具や観察記録ノートなどもあるそうなので、自由研究のテーマに合わせて必要なものをチェックしてみるとよいかもしれません。

子どもの預かりサービス

「上の子が自由研究のテーマに実験を選んだとき、下の子が道具をさわったり口に入れたりしない環境を作りたいと思いました。ベビーシッターサービスに依頼し、下の子を預かってもらっている間に、上の子と集中して実験に取り組めたのでよかったです」(30代/11カ月の赤ちゃんと8歳児のママ)

子どもの自由研究のサポートのために、下の子を預かってほしい家庭もあるのではないでしょうか。ベビーシッターサービスの他には、一時利用を受け付けている託児所を利用したというパパの声もありました。

自由研究のテーマは子どもと相談して決めよう

shutterstock.com/myboys.me


夏休みの自由研究のテーマを決めるときは、子どもの年齢や興味に合わせた内容や、研究にかけられる時間や日数を意識した家庭がありました。自由研究のテーマには大きく4種類あり、実験や観察、調査、工作があるそうです。子どもが自由研究に取り組みやすいように、必要な準備や環境を整えるなどサポートできるとよいかもしれません。自由研究のテーマに迷ったときは、子どもの好きな物事に注目するなどして、相談しながらいっしょに決められるとよいですね。

自由研究に集中するために兄弟を預けたい場合は「キズナシッター」に

自由研究のテーマを決めた家庭のなかには、「研究当日に下の子を預かってもらいたい」「自由研究のためにイベントに参加する際、子どもの送迎を依頼したい」というママやパパもいるようです。子どもの預け先や送迎に悩んだときは、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格を所有した方のみがベビーシッターとして登録しています。保育の知識や経験の豊かさから、初めて赤ちゃんや子どもを預けるという家庭にも好評です。

0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを、同時に3人までシッティングできるため、兄弟のいる家庭のリピーターも増えています。自由研究に取り組むときだけでなく、いざという預け先の候補としても、この機会にアプリのダウンロードから始めてみてはいかがでしょうか。

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