子育て

大阪市の子育て支援事業や施設。子育てに関する補助金や子育て支援情報

大阪市でこれから子育てをしようと考えている方や子育て中の方のなかには、市の子育て支援の情報について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、大阪市の子育て支援事業や施設、子育てに関する補助金制度と子育て支援情報について、市のホームページをもとにご紹介します。

大阪市の子育て支援事業や施設

大阪市にはどのような子育て支援事業や施設があるのでしょうか。大阪市のホームページをもとに子育て支援事業や施設についてご紹介します。

子育て施設

大阪市には、「保育所」と「幼稚園」以外に、幼稚園と保育園の機能をあわせもつ「認定こども園」があります。また、地域型保育事業では、0歳から2歳の子どもを預かる「家庭的保育」「小規模保育」「居宅訪問型保育」「事業所内保育」の4種類の事業も行われています。その他に、乳幼児の親子を対象とした、親子同士の交流や子育てに関するイベント、育児相談などを提供している「子育て支援センター」や「子育てプラザ」もあるため、乳幼児のいる家庭は確認してみるとよいでしょう。ホームページでは、大阪市を区のエリアごとに分け、それぞれの子育て施設を紹介しています。

 

出典:市内幼稚園一覧/大阪市

出典:令和3年度 保育施設・保育事業利用の案内/大阪市

出典:地域子育て支援拠点事業(地域子育て支援センター事業、つどいの広場事業)/大阪市

出典:保育施設等一覧(認定こども園・保育所・地域型保育事業)/大阪市

一時預かり

一時預かりは、保護者の仕事や病気、リフレッシュなどを理由に、保育所や専用施設などで子どもを預かる事業です。対象は、小学校入学前までの子どもとなり、区内在住で保育所などを利用していない場合に限ります。一時預かりの理由によって、緊急や一時的な利用は2週間以内、断続的利用は週3日以内の預かりが可能となります。利用する場合には、事前登録が必要となるため、利用を希望する保育所などに問い合わせてみるとよいでしょう。

 

出典:一時預かり/大阪市

出典:一時預かり事業実施施設一覧表/大阪市

子どものショートステイ

保護者の病気などを理由に、一時的に子どもの育児が困難なときに宿泊を伴うかたちで子どもを預かる、子どものショートステイという事業もあります。対象は、大阪市に住民票がある小学校入学前までの子どもです。利用できる期間は、原則7日間となります。2歳未満児と2歳以上児で利用できる施設が異なります。

 

出典:ショートステイ/大阪市

病児・病後児保育事業

病児・病後児保育事業とは、保育所などに通う子どもが病気や病気の回復時にあり、集団生活が困難な期間において保護者の仕事の都合などにより家庭での保育が難しい場合に、子どもを預かる事業です。対象は、大阪市在住で小学校入学前までの子どもとなりますが、施設によっては小学校6年生までの子どもを預かる場合もあります。利用手続きを行う場合には、利用を希望する施設において事前に登録を行う必要があるため、いざというときのために登録を済ませている家庭も少なくないようです。

 

出典:病児・病後児保育事業

休日保育

大阪市では、保護者の仕事や病気などを理由に、日曜日や祝日に家庭での保育が難しい場合に子どもを預かる、休日保育という事業も行われています。対象は、2号や3号認定といった保育認定を受け、保育所などの子育て施設を利用している児童です。休日保育実施施設は市内に22カ所ありますが、利用する施設によって人数制限があり、利用状況によってはすぐに利用できない状況も出てくるため事前に確認しておくと安心でしょう。

 

出典:休日保育/大阪市

大阪市の子育て補助金制度

iStock.com/ Narith Thongphasuk38

 

大阪市に住んでいる子育て世帯のなかには、子育ての補助金制度について知りたい方もいるのではないでしょうか。大阪市の子育てに関する補助金や助成制度についてご紹介します。

妊活・妊娠・出産に関する助成金

大阪市では妊婦健康診査費用を公費で負担しており、妊婦健康診査や超音波検査の受診票を交付しています。その他に、特定不妊治療費助成や不育症治療費、新生児聴覚検査費用の一部助成、先天性代謝異常等検査費用の補助制度もあります。

 

出典:妊婦健康診査/大阪市

出典:不妊に悩む方への特定治療支援事業(特定不妊治療費助成)/大阪市

出典:不育症治療支援事業について/大阪市

出典:新生児聴覚検査/大阪市

出典:先天性代謝異常等検査/大阪市

子育てに関する助成金

子育て家庭へのさまざまな生活支援として、病児・病後児保育事業の利用料の減免や一時預かり事業利用料減免、未熟児養育医療の給付、多胎児家庭外出支援としてタクシー代の一部助成の制度があります。 また、ひとり親家庭を対象とした、児童扶養手当やひとり親家庭の医療費助成、ひとり親家庭自立支援教育訓練給付金などの制度も行われています。障がいのある子どもがいる家庭の支援では、自立支援医療や障がい児通所給付、障がい児入所給付の制度などがあるため、対象の家庭は確認してみるとよいでしょう。

 

出典:病児・病後児保育事業の利用料の減免について/大阪市

出典:大阪市一時預かり事業利用料減免申請について/大阪市

出典:未熟児養育医療の給付/大阪市

出典:大阪市多胎児家庭外出支援事業/大阪市

出典:児童扶養手当/大阪市

出典:ひとり親家庭等の医療費助成/大阪市

出典:ひとり親家庭自立支援教育訓練給付金/大阪市

出典:自立支援医療(育成医療)/大阪市

出典:障がいのある児童のための支援について/大阪市

大阪市の子育て支援情報

iStock.com/paylessimages

 

大阪市に住んでいる子育て家庭のなかには、子育てに関する行政サービスについて知りたい方もいるようです。大阪市の子育て支援情報についてご紹介します。

 

・子育ていろいろ便利帳
・育児を応援する行政サービスガイド「すくすく」
・おおさか子育てネット
・エンゼルサポーターの派遣

 

子育ていろいろ便利帳とは、子育てに関する行政サービスや子育て支援施設・事業の内容、相談窓口などについて掲載されている情報紙となります。ホームページにおいても内容を確認できるため、いざというときにはデジタルブック版を利用してもよいでしょう。妊娠出産から小学校入学まで役立つ情報の掲載や、育児に関する知りたい情報を検索できる、育児を応援する行政サービスガイド「すくすく」という情報サイトもあります。気になる情報があるときに、内容をすぐに検索できるようパソコンやスマホに登録しておくと便利かもしれません。

出典:子育ていろいろ便利帳/大阪市

出典:育児を応援する行政サービスガイドすくすく/大阪市

出典:おおさか子育てネット/大阪市

出典:エンゼルサポーターの派遣について/大阪市

大阪市で子育てをするときは制度や情報について確認を

iStock.com/cs05

 

大阪市には、子育て支援施設として保育園や幼稚園以外に、地域型保育事業なども行われているそうです。子どもの預かり事業では、一時預かりや子どものショートステイ、病児・病後児保育事業などもありました。

 

助成金制度には、妊娠時期の妊娠健康診査に関する助成制度の他にも、子育て家庭をサポートする多様な行政支援があるようです。大阪市の子育ていろいろ便利帳や子育て情報サイト「すくすく」などの行政支援も活用しながら、楽しく子育てができるとよいですね。

子育てのサポートが必要になったときには「キズナシッター」へ

大阪市や周辺の地域で子育てのサポートを受けたいとき、「一時預かりの定員がいっぱいだった」「急な預け先が見つからない」というケースもあるようです。子育てのサポートが必要になったときには、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師いずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。大阪市を拠点とする経験豊富なベビーシッターの方も登録しているため、家庭の要望に応じたベビーシッターの方を検索しやすいでしょう。

 

利用時間は5:00から23:45と幅広いことや、利用を希望する前日の23:59までの予約に対応可能なことにより、いざというときのも利用しやすいと好評です。子どもの預け先を探しているときには「キズナシッター」を頼ってみてはいかがでしょうか。

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