子育て

小学生のお泊まり会事情。子どもが泊まりに行く際と子どもの友だちを招く際のポイント

小学生の子どもが「友だちとお泊まり会をしたい」と言ったとき、友だちの家に行く際や招く際にどのようなことを意識したらよいのか気になる方もいるようです。今回は、小学生のお泊まり会事情、子どもがお泊まり会に行くときに意識したことや自宅に子どもの友だちを招くときに心がけたこと、お泊まり会を行うときに利用したサービスについて、ママやパパたちに体験談をもとにご紹介します。

小学生のお泊まり会事情

小学生のママやパパたちに、子どものお泊まり会について聞いてみました。

 

「娘が3年生のときに、『〇〇ちゃんの家でお泊まり会をするから行きたい!』と話がありました。幼稚園の頃から子ども同士の仲がよかったこともあり、面識のある親御さんだったので、電話で確認をして一晩お世話になったことがあります」(30代/10歳児のママ)

 

「子どもの友だちに声をかけて、わが家で夏休みにお泊まり会をしてはどうかと提案したことがあります。友だちと夕食や入浴、寝るまで遊ぶといった普段はできない体験ができ、子どもたちは楽しそうでした」(40代/4歳児と11歳児のパパ)

 

「わが家では、子どもが一人で寝られるようになってからお泊まり会に参加するように決めています。子どもから『お泊まり会に行きたい』と言われたときには、『ママと離れて寝られるようになってからにしようね』と話をしています」(30代/3歳児と7歳児のママ)

 

小学生のお泊まり会を提案した子どもやパパがいたり、子どもが一人で寝られるようになるまでお泊まり会に参加することを控えていたりと、家庭によって考え方はさまざまなようです。子どもからお泊まり会について話があったときには、お泊まり会についての考えを家族で話し合うきっかけにしてみてもよいかもしれません。

小学生の子どもがお泊まり会に行くときに意識したこと

iStock.com/ kohei_hara

 

小学生のママやパパたちに聞いた、子どもが友達の家に泊まりに行くときに意識したことをご紹介します。

子どもと相談

「子どもがお泊まり会に行くときは、お泊まり会について子どもと話す時間を作っています。お泊まり会に出向くと相手の方の家庭でいろいろな準備をしてもらう場合があるなどの話をして、どのようなことを気をつけたほうがよいのか子ども自身が考えられるようにしています」(40代/5歳児と9歳児のママ)

 

お泊まり会を主催する家庭のことを子どもと相談した家庭があるようです。お泊まり会に参加するときは、友だちの両親の話を聞き、困ったときはすぐに相談するなど、当日をイメージした約束事をいっしょに考えたというパパの声もありました。

相手の家への連絡

「子ども同士の話のなかで『お泊まり会をしよう』と決まり帰宅してきたときには、相手のご家庭に連絡して確認を取るようにしています。泊まりに行っても大丈夫か確認をしたうえで、集合時間や終わりの時間などを聞きご迷惑にならないように意識しています」(30代/8歳児のパパ)

 

子ども同士でお泊まり会の約束をした場合、子どもから話を聞いているのかや、どこまで話が伝わっているのか親同士で確認しておくと安心かもしれません。ママのなかからは、相手の家庭にお世話になる旨を伝えたうえで、先方家族のアレルギーや食べ物の好みなどを確認し、手土産の参考にしているという声も聞かれました。

お泊まり会の持ち物

「お泊まり会の持ち物を準備するときは、相手の家に迷惑をおかけしないように準備しています。タオルや着替えを持参し、先方で用意するものがなるべく少なくなるよう配慮し持ち物でお世話になることがないように心がけています」(20代/7歳児のママ)

 

お泊まり会に行くときに、先方の家庭に準備してもらう手間を減らせるような配慮をしている方がいるようです。他には、手土産として相手の家族といっしょに食べられるようなお菓子を準備した方や、事前に子どもとバッグのどこに何が入っているのか持ち物の確認をしたという方もいました。

自宅に子どもの友だちを招くときに心がけたこと

iStock.com/JGalione

 

子どもの友だちを自宅に招いたときに心がけた内容について、ママやパパたちに聞いてみました。

食事

「お泊まり会のメニューは、子どもの友だちにアレルギーがないか親御さんに確認してから考えています。食材や味付けの好みも聞いておくと、料理の内容を決めるときの参考になりました」(40代/9歳児のママ)

 

お泊まり会の食事を準備する際、事前に食物アレルギーや好みを確認しておくと安心かもしれません。他には、夕食をバイキング形式にしたり、子どもたちといっしょにカレーを作ったりなど、食事時間をより楽しめるような工夫をしたという家庭もありました。

お風呂

「お泊まり会の集合時間が夕方の遅い時間帯だったので、相手のご家庭と相談してお風呂はそれぞれ自宅で済ませてきてもらうようにしました。お風呂時間が短縮したことで、長い時間遊ぶことができたので子どもたちは嬉しそうでした」(30代/4歳児と10歳児のママ)

 

集合時間に応じて、入浴を各家庭で済ませてきてもらうのもひとつの方法かもしれません。お泊まり会に招待する人数が多い場合、子どもの友だちが到着する前に家族の入浴を済ませておくと、夕食後の時間にゆとりがあったというパパの声もありました。

お泊まり会を行うときに利用したサービス

iStock.com/yajimannbo

 

ママやパパたちに、お泊まり会を行うときに利用したサービスを聞いてみました。

デリバリーサービス

「お泊まり会では、普段よりも用意する食事の量が多いため、メイン料理のピザをデリバリーサービスで頼みました。ピザを配達してもらえた分、サラダやスープなどを作る時間の余裕ができたので助かりました」(30代/8歳児のパパ)

 

お泊まり会の料理を準備するとき、デリバリーサービスを利用するのもよさそうです。ファミリーレストランのオードブルを宅配してもらったことがあるママのなかからは、リーズナブルな価格でボリュームがあったので子どもたちに喜んでもらえたという声も聞かれました。

布団のレンタルサービス

「泊まりに来る子どもたちの人数分の布団を持っていなかったので、レンタルサービスを活用しました。私が利用したサービスでは、自宅まで配達してもらえるだけでなく、使用後は回収にも来てもらえたため、大きな布団を持って移動しなくてよいところが楽でした」(40代/5歳児と9歳児のママ)

 

子どものお泊まり会のとき、布団のレンタルサービスを利用している家庭も少なくないようです。布団のレンタルサービスのなかには、敷布団のみ依頼できるケースもあるようなので、夏場などで掛け布団や毛布などはいらないというときに利用してもよいかもしれません。

ベビーシッターサービス

「お泊まり会当日は、自宅の掃除や食事の準備で時間に余裕がなかったので、下の子の習い事の教室への送迎をベビーシッターの方に依頼しました。近所に頼れる相手がいなかったので、誰かの手を借りたいときに心強いです」(30代/10歳児のママ)

 

お泊まり会の準備で、子どもの送迎対応が難しくなったとき、ベビーシッターサービスを利用するのもひとつの方法かもしれません。他には、お泊まり会の前日にベビーシッターの方に子どもを預け、普段使っていない客用布団の日干しやシーツの洗濯などを行ったというママの声もありました。

小学生のお泊まり会は子どもと相談しながら

 

小学生のお泊まり会は、家庭によって考え方にそれぞれ違いがあるようです。子どもが友だちの家でのお泊まり会に行くときに意識したことでは、子どもと約束事を相談する以外に、相手の家への連絡やお泊まり会の持ち物について、相手の家の負担にならないような配慮をしている家庭もありました。

 

自宅に子どもの友だちを招くときには、食事やお風呂の際に楽しく過ごせるような準備をしている方もいるようです。お泊まり会を行うときは、デリバリーや布団のレンタルサービスを利用する以外に、ベビーシッターサービスを活用したという家庭もありました。小学生のお泊まり会は、子どもと相談しながら家庭の考え方に合わせて対応していけるとよいですね。

お泊まり会のときにサポートがほしいときには「キズナシッター」へ

小学生のママやパパのなかには、お泊まり会のときに「兄弟の習い事の教室への送迎を依頼したい」「赤ちゃんのお世話をサポートしてほしい」といったケースもあるようです。お泊まり会前後のサポートがほしいときには「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師資格といった国家資格所有者のみが登録できるベビーシッターサービスサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまで、兄弟であれば3人まで依頼ができるため兄弟のいる家庭にも利用しやすいでしょう。

 

年会費や登録料は一切かからず、利用した分のみの支払いとなり、利用料金のなかで送迎にも対応しているため、料金システムがわかりやすいと好評を得ています。子どものお泊まり会で、サポートが必要になったときには「キズナシッター」にご相談ください。

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