子育て

幼児期に人見知りをする理由や対処法。人見知りが気になる家庭が利用したサービス

幼児期に入り、子どもが人見知りをするようになった家庭もあるのではないでしょうか。今回は、幼児が人見知りをする理由や人見知りをする幼児への対応の仕方、子どもの人見知りが気になる家庭が利用した事業やサービスについて、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

幼児が人見知りをする理由

人見知りとは、一般的に子どもが知らない人に対して恥ずかしがったり嫌がったりすることを指すそうです。人見知りの素振りがあまり見られない子どももいるようですが、ここでは人見知りをする子どものママやパパたちに、幼児が人見知りをする理由について聞いてみました。

成長の表れ

「人見知りは赤ちゃんや子どもの成長のひとつではないかと考えます。いっしょに過ごす時間が長い人と短い人の区別がつくようになったことで、警戒心のようなものが芽生えて人見知りが始まるのではないかと思いました」(20代/1歳児のママ)

 

人見知りを成長のひとつと受け止めているママがいるようです。乳幼児が成長していく過程のなかで、自分の身を守る本能的なものとして考えているというパパの声もありました。

性格や個性

「人見知りをするかしないかや度合いは、子どもの性格で違いがあると思っています。うちの場合は上の子が人見知りをするタイプですが、下の子は人見知りをしないタイプなので、それぞれの個性だと感じました」(40代/3歳児と6歳児のパパ)

 

人見知りをするかどうかは、子ども性格や個性のひとつかもしれません。ママのなかからは、人見知りをすることも個性だと考えるようになってから、おおらかな気持ちで受け入れられるようになったという声も聞かれました。

生活環境

「うちの子は家族以外の人と会う機会が少ないため、初対面の方に対して緊張してしまうのかなと思っています。普段からいろいろな人と交流する機会が多い場合は、人見知りになりにくいのではないかと感じました」(20代/1歳児のママ)

 

幼児が人見知りをする理由が生活環境にあると考えたママもいるようです。子どもが起床する前に仕事のため出発し、子どもが就寝した後に帰宅する家庭の場合、コミュニケーションの時間が短いことからか家族内でも人見知りをするというパパの声もありました。

人見知りをする幼児への対応の仕方

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人見知りをする子どもには、どのような対応をしたらよいのか気になる方もいるかもしれません。ママやパパたちに聞いた、人見知りをする幼児への対応をご紹介します。

子どもの気持ちに寄り添う

「人見知りをするとき、子どもは不安そうな表情を浮かべることに気付きました。子どもがどんな想いを感じているのか確認し、言葉が出てこないときは代弁するように心がけています」(30代/3歳児のママ)

 

子どもの気持ちに寄り添うことを大切にしているママがいるようです。他には、子どもの知らない人が集まる際、事前に内容や人数を伝えたうえで、子ども自身に参加するか決めてもらうこともあるというパパの声もありました。

子どもが集まる場所を活用する

「うちの子は、相手が子どもの場合はあまり人見知りをしないタイプです。子育て支援センターや公園など、大人よりも子どもが多い場所に行くことで、少しずつ知らない人がいる環境に慣れてくれたら嬉しいです」(40代/5歳児と7歳児のママ)

 

人見知りをする対象によっては、子どもが集まる場所を活用するのもよいかもしれません。ママのなかからは、よく行く公園を決めておくと、その場で何度も会ううちに自然と子ども同士が仲よくなったこともあるという声も聞かれました。

周囲に協力してもらう

「遠方に住む親戚と会う前に、子どもの対応について協力してもらえるよう伝えています。うちの子は挨拶や選択式の質問になら答えやすいようなので、声をかけるときに気に留めてほしいことを依頼しました」(20代/4歳児のパパ)

 

子どもが緊張しにくい環境を作るために、周囲の方に協力してもらった家庭もあるようです。他には、抱っこや高い高いなどのスキンシップは、子どもの気持ちが整うタイミングまで待ってもらえるよう事前にお願いしたというパパの声もありました。

子どもの人見知りが気になる家庭が利用した事業やサービス

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幼児期の人見知りが気になる家庭が、実際に利用した事業やサービスをご紹介します。

育児相談

「自治体が運営する育児相談を活用しています。初めて相談をした保健師さんが継続して話を聞いてくれるため、子どもの個性や変化なども相談しやすいです」(20代/1歳児のパパ)

 

行政の育児相談を活用している家庭があるようです。自分自身が不安に感じている内容を相談することで、心のモヤモヤが薄れたというママの声もありました。

子育てサークルや講座

「子どもにとって家族以外に安心しやすい場所や相手を作りたいと思い、子育てサークルに入会しました。毎回同じ親子が集まるため、参加回数を重ねるごとに打ち解けていく様子が見られて嬉しいです」(40代/10カ月の赤ちゃんと3歳児のママ)

 

子育てサークルでの交流を通じて、子どもが安心しやすい環境を広げていきたいと考えるママもいるようです。ママのなかからは、同じような課題をもつ親子が集まる講座に参加し、悩みを共有し合うことでより前向きな気持ちになれたという声も聞かれました。

子どもの預かり事業やサービス

「入園説明会や検診など、普段は会う機会がない人がたくさんいる場所に行くと、子どもが人見知りをして疲れてしまうことがありました。ベビーシッターサービスを利用して1人の時間を作ると、体だけでなく心の休息もとりやすいです」(30代/1歳児と4歳児のママ)

 

育児に疲れたときにベビーシッターサービスを活用するのもよさそうです。他には、自治体が運営する一時保育やショッピングセンターの託児所を利用し、リフレッシュの時間を作ったというママやパパの声もありました。

幼児期の人見知りが気になるときは子どもの気持ちに寄り添って

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幼児が人見知りをする理由には、成長や性格、環境が関わっているのではないかと考えるママやパパもいるようです。人見知りをする子どものお世話に疲れたときは、育児相談や子どもの預かりサービスなどを活用し、1人の時間を作って休むのもよいかもしれません。子どもの気持ちに寄り添い、周囲に協力してもらいながら、個性を大切に子育てをしていけるとよいですね。

人見知りをする幼児の預け先を探すときは「キズナシッター」も

人見知りをする子どもと暮らすママやパパのなかには、「子どもを預かってもらいたいけど、知らない人には預けにくい」「疲れたときに1人の時間もほしい」と感じる方もいるようです。人見知りの赤ちゃんや子どもを預けたいときは「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの資格を所有する方のみがベビーシッターとして登録しています。保育や育児の経験のある方によるシッティングが、子どもや保護者の気持ちに寄り添ってもらえると好評です。

 

シッティング前に面談があるため、心配なことや伝えたいことを共有したうえでお預かりできるところも、人見知りが気になるママやパパにとって安心だといえるでしょう。この機会に、キズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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