子育て

アウェイ育児の悩み。大変さを感じたときの対処法や利用したサポート事業やサービス

アウェイ育児をしている家庭や、これからアウェイ育児生活が始まる家庭では、どのような悩みを抱えているのでしょうか。今回は、アウェイ育児に関する悩みや大変さを感じたときの対処法、アウェイ育児中に利用したサポート事業やサービスについて、パパやママの体験談をもとにご紹介します。

アウェイ育児に関する悩み

アウェイ育児と言っても聞き慣れない方がいるかもしれません。アウェイ育児とは、どのような育児のことなのかご紹介します。

アウェイ育児とは

アウェイ育児とは、地元など慣れ親しんだ土地から離れたところで子育てをすることとされています。近所に家族や親しい友人などがいないために、悩みを抱えたときに頼れる人がいないことやいざというときの子どもの預け先がないことで、育児をする上での不安や孤独を感じることがあるようです。

アウェイ育児の悩み

慣れない土地で育児をしているパパやママたちに、アウェイ育児の悩みについて聞いてみました。

 

「結婚をきっかけに夫の地元で暮らし子育てをしていますが、周囲に気軽に頼れる人がいないことがつらく感じます」(30代/10カ月の赤ちゃんのママ)

 

「転勤のため慣れない土地で暮らすことがあり、引越しのたびに育児関係の行政サービスを調べることから始まります。引越し後は子どもを預けて荷ほどきや手続きなどの用事を済ませたいと思っても、予約なしではお願いできないため困りました」(40代/3歳児のママ)

 

「私の転職により、慣れない土地で育児をすることになりました。子どもと同じ年頃の家庭と交流する機会がなくて寂しさを感じています」(30代/5歳児のパパ)

 

結婚や転勤などをきっかけに知らない土地で子育てをすることは、近くに頼れる人がいないことで周囲に助けを求めにくく、悩んでしまうことがあるようです。専業主婦のママのなかからは、夫は慣れない土地での仕事で疲れているため、アウェイ育児の大変さを相談にしにくいという悩みも聞かれました。

アウェイ育児が大変だと感じたときの対処法

iStock.com/kohei_hara

パパやママたちに聞いた、アウェイ育児が大変だと感じたときの対処法についてご紹介します。

夫婦で協力

「仲のよい友人ができるまで時間がかかると思い、夫婦のコミュニケーションを大切にしました。家事や子育てを協力して取り組むことで、相手の相談にも共感しやすく、結束力が強くなったように思います」(20代/2歳児のママ)

 

夫婦で協力することで、アウェイ育児の悩みが軽くなった方がいるようです。周囲に気軽に頼れる人がいないときにこそ、パートナーとの協力がより重要になってくるのかもしれません。

地域の情報を収集

「引越しをしたときには、区のホームページで子育て情報を集めるようにしました。公園の位置、おむつ交換台や授乳室がある施設など、詳しい情報が掲載されていると出かけるときに参考になります」(30代/1歳児のママ)

 

地域の情報を収集することで、地域のことを知り楽しみを増やしていくこともあるようです。他には、時間があるときに役所や公民館で地域の広報紙や情報誌をもらい、気になる場所へ行ったりイベントに参加したりして、子育て世帯との交流の機会を作っているというパパの声も聞かれました。

サポート事業やサービスを活用

「育児の悩みを誰かに相談したいときに、子育てサポート事業を利用したことがあります。家族以外にも頼れる人がいることを実感し、気持ちが軽くなりました」(40代/3歳児のママ)

 

周囲に育児の相談をできる人がいない場合、行政の育児サポート事業を活用するのもひとつの方法でしょう。他には、引越してから夫が仕事のときは子どもと2人で過ごす日々だったので、子どもの預かりサービスを利用して1人の時間を作ったことで、気持ちがリフレッシュしたというママの声もありました。

アウェイ育児中に利用したサポート事業やサービス

アウェイ育児中のパパやママたちに、実際に利用したサポート事業やサービスについて聞いてみました。

地域子育て支援拠点

「子育て支援センターを利用しています。子育て支援センターでは、娘と同じくらいの年齢の子どもと保護者の方と交流しやすく、遊びを通じて仲よくなれることもあるので嬉しいです」(20代/2歳児のママ)

 

子育て支援センターを活用して、いろいろな家庭のママやパパと交流することもあるようです。子育て支援センターの他にも、保育所や児童館など地域の身近な場所で、子育てをしている親子の交流や育児相談などを行っているため、気になるときには自治体の情報を調べてみてもよいかもしれません。

子どもの預かり事業

「慣れない土地で子どもを預けたいときには、ファミリー・サポート・センターを利用しています。会員の方の自宅で子どもを預かってもらう間に、子連れでは行きにくい手続きや申請などの用事を済ませました」(30代/3歳児のママ)

 

ファミリー・サポート・センター事業を活用して、子どもの預け先を確保している方がいるようです。ファミリー・サポート・センターの他には、一時預かりや病後児保育などがあるため、いざというときのために内容の確認や登録手続きをしておくとよいかもしれません。

ベビーシッターサービス

「アウェイ育児で気持ちが落ち込んだとき、疲れた心や体を休めるためにベビーシッターサービスを利用したことがありました。保育のプロに子どもを見てもらったり、育児の悩みを聞いてもらったりすることでモヤモヤしていた気持ちが落ち着いてよかったです」(30代/1歳児のママ)

 

ベビーシッターサービスを利用したことで、気持ちにゆとりができた方もいるようです。土地勘のない場所で預け先を探すことが大変な場合、ベビーシッターの方に自宅まで来てもらえると送迎の必要がないので助かるというパパの声もありました。

アウェイ育児に悩んだときは周囲のサポートを

アウェイ育児では、近くに頼れる人がいない、子どもの預け先がみつからないなどの悩みを持っている方がいるようです。対処法のなかには、夫婦で協力することや地域の情報を収集するといった声がありました。

 

ときには、子育て支援センターやベビーシッターサービスなどをじょうずに利用して、悩みを解消できる場所を見つけている方もいるようです。アウェイ育児に悩んだときには、一人で抱え込まず、自分に合ったサポートを見つけられるとよいですね。

慣れない土地で赤ちゃんや子どもを預けたいときは「キズナシッター」

アウェイ育児をしているパパやママのなかには「子どもの預け先が見つからない」「子どもを預けてリフレッシュしたい」と悩みを抱えている方もいるようです。子どもの預け先を探しているときにこそ、「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターとは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格を所有したベビーシッターの方が登録しているベビーシッターのマッチングサービスです。住んでいる地域からベビーシッターの方を検索できるため、サポートしてもらえる人を見つけやすいと利用者からも好評を得ています。

 

前日の23:45までにシッティング依頼を行うと翌日の利用もできるため、予定が変わったときや急に用事ができたときも利用しやすいといえるでしょう。実家が遠方など、周囲に子どもの預け先がないときは、キズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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