子育て

ハグルームの内容や利用の仕方。ハグルーム以外の赤ちゃんや子どもの預け先

赤ちゃんや子どもとの暮らしのなかで、ハグルームについて知りたいと考えるママやパパ もいるのではないでしょうか。今回は、ハグルームとはどのような施設かや、利用の仕方、ハグルーム以外の赤ちゃんや子どもの預け先について、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

ハグルームとは

ハグルームとはどのような施設なのかご紹介します。

概要

ハグルームとは、赤ちゃんや子どもが病気や体調不良を理由に、保育園等に通えない場合に専用のスペースで一時的に預かる施設を指すそうです。病児保育室や病後児保育室という名称で運営している場合も少なくないでしょう。

運営

ハグルームの運営は小児科の病院や自治体など、施設によってさまざまです。自治体から事業業務契約を結んで運営している病院もあるそうです。

料金

運営元によってハグルームの利用料金にはそれぞれ違いがあるそうです。東京都大田区の場合、区市町村民税均等割額のみ課税世帯は1日あたり1500円、生活保護世帯または区市町村民税非課税世帯は無料、その他の世帯は1日あたり2500円の費用がかかるとされています。

 

出典:病児・病後児保育利用案内/大田区

ハグルームの利用の仕方

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いざというときに備え、ハグルームの使用の仕方や流れが気になる方もいるようです。一般的なハグルームの利用の流れをまとめました。

登録

ハグルームや病後児保育室では、最初に利用登録が必要とされる施設も少なくないそうです。赤ちゃんや子どもの体調不良時の預け先を確保するためにも、自宅や会社、保育園など送迎がしやすい範囲のハグルームで登録を済ませておくと安心かもしれません。保険証や母子手帳など登録時に必要なものは、施設のホームページや電話案内などで事前に確認しておきましょう。

予約

施設によって、インターネットや電話など予約の方法には違いがあります。登録時の説明や冊子を参考に、予約受付時間内に連絡を入れるとよいでしょう。

また、ハグルームや病児・病後児保室を利用するときは、一般的に医師連絡票を提出するそうです。施設によっては、予約をするタイミングで医師連絡票が発行済みであることを確認することもあるそうなので、赤ちゃんや子どもと病院を受診した際は、忘れずに発行してもらいましょう。

利用

記名をした着替えやタオル、赤ちゃんの場合はオムツやおしりふきなどのお世話グッズを持参し、利用時間に合わせてハグルームへ赤ちゃんや子どもを送り届けましょう。施設によっては昼食としてお弁当を持参することもあるようなので、体調に合わせて食べやすいメニューや量を意識して用意するとよさそうです。

会計

お迎えのタイミングで利用料金の支払いを行うことが一般的なようです。事前に利用料金がわかっている場合は、支払う金額をサッと取り出せるように準備をしてから迎えに行くと、体調不良の子どもを待たせることなく会計を済ませることができるかもしれません。

ハグルーム以外の赤ちゃんや子どもの預け先

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赤ちゃんや子どもの体調がすぐれないとき、ハグルームの他に預け先はあるのでしょうか。ママやパパたちに、ハグルーム以外の預け先について聞いてみました。

家族

「子どもが体調を崩したときに、近所に住む私の母に看病してもらったことがありました。自宅で子どもの様子を見てもらったり食事の準備をしてもらったりと助かりました」(40代/10歳児のママ)

 

自分の母親から自宅に来てもらい、子どもの看病をしてもらったママがいるようです。他には、ケガをした子どもが保育園を休んでいる期間、日中は実家で両親にお世話をしてもらったというパパの声もありました。

ベビーシッターサービス

「体調は治りましたが、病み上がりのためもうしばらく幼稚園をお休みして様子を見たいと思ったとき、ベビーシッターサービスを利用しました。運動会に向けて体を動かす時間が長い時期だったので、体力が戻るまでの自宅で子どもを預かってもらえてよかったです」(30代/6歳児のママ)

 

幼稚園の活動によっては、病み上がりに登園するか迷うこともあるのではないでしょうか。保育のプロであるベビーシッターの方となら、手遊びやお絵描きなどを通じて、少しずつ普段の生活に戻っていきやすいかもしれません。

体調不良時の預け先としてハグルームをじょうずに活用しよう

ハグルームとは赤ちゃんや子どもが病気のときの預け先施設のことで、病児保育室や病後児保育室という名称で運営されている場合もあるそうです。ハグルームを利用するためには、事前に登録を済ませ、利用当日は医師連絡票を受け取った上で予約をすると手続きがスムーズだといえるでしょう。

 

定員や感染症などの病気によってハグルームを利用できない場合に備え、普段から複数の預け先の候補をピックアップしておくなど工夫し、じょうずに活用していけるとよいですね。

赤ちゃんや子どもの預け先として「キズナシッター」の活用も

子育て中のママやパパのなかには、「ハグルームを利用するまでの体調不良ではない」「いつもの預け先が満員で困っている」というシーンを経験した方もいるようです。赤ちゃんや子どもの預け先を探すときは、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの資格所有者のみが登録できるベビーシッターのマッチングです。2021年2月現在、病児保育は行っていませんが、シッティング中に赤ちゃんや子どもが体調を崩した場合は、マニュアルに基づいてお迎えまでの間対応しています。

 

0歳の赤ちゃんから12歳までの子どもと対象年齢の幅が広いことや、同時に3人までをシッティングできることも特徴のひとつです。ハグルームを利用する程の体調不良ではない場合や、病気の回復期などに利用したい場合は、お気軽にお問い合わせください。

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