子育て

契約社員として働くママのメリットとデメリット。ママたちが活用している子育て支援

働くママのなかには、契約社員という働き方について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、契約社員とはどのような働き方なのかや、契約社員として働く場合のメリットとデメリット、働くママたちが利用している子育て支援事業やサービスを、体験談を交えてご紹介します。

契約社員という働き方

契約社員は「パートタイム労働法」と呼ばれる法律に定められた雇用形態です。厚生労働省の資料によると、パートタイム労働法の対象である「短時間労働者」(パートタイム労働者)とは、「1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用される通常の労働者の1週間の所定労働時間に比べて短い労働者」とされているため、『契約社員』の場合でも、この条件に当てはまる労働者であれば、パートタイム労働法の対象になります。

 

厚生労働省のホームページに記載された「さまざまな雇用形態」を見ると、契約社員の雇用形態は有期労働契約となっており、労働契約にあらかじめ雇用期間が定められている場合があります。そのため、期間満了によって自動的に契約が終了するようです。なお、1回あたりの契約期間の上限は一定の場合を覗いて3年となっています。

 

出典:パートタイム労働法のあらまし/厚生労働省

出典:さまざまな雇用形態/厚生労働省

働くママが契約社員になるメリット

iStock.com/metamorworks

 

働くママたちが契約社員になるメリットとして考えられるのは、どのようなことなのでしょう。

収入

「私の場合、給与が正社員と同じ月給制なので、収入が安定しています。祝日の多い月や年末年始のように休業日が多い月も、給与が変わらないところが契約社員になったメリットです」(30代/5歳児のママ)

 

「うちの会社では契約社員にも定期的な昇給と年に2回の賞与があります。正社員と同様に給与が増えるので、働きがいがあります」(40代/4歳児と8歳児のママ)

 

契約社員の場合、一般的には給与が月給で支払われ、契約内容によっては賞与が出ることもあるようです。子どもの学費のために計画的な貯蓄がしやすいというママの声もありました。

残業

「私の場合、残業や休日出勤をしないという契約で契約社員になっています。時間のかかる仕事を分担されることや退勤時間間際に仕事を任されることがないので、時間通りに退勤できる日が多くて助かります」(20代/3歳児のママ)

 

残業や休日出勤をしないという契約で働いているママがいました。帰宅時間がだいたい決まっていると、仕事と家事や子育てとの両立がしやすいかもしれません。

責任ある仕事に従事できる

「契約社員として働くメリットは、自分の専門性を活かした仕事ができる点だと思います。正社員と同じように重要な業務を任してもらうこともあるのでやりがいを感じます」(30代/4歳児と6歳児のママ)

 

契約社員の場合、正社員と同じように重要な業務を任されることがあるようです。責任をもって業務に携わり実績を積むことで、自分の目標につながるスキルアップが可能になるのではないでしょうか。

働くママが契約社員になるデメリット

契約社員になるデメリットとして考えられることを、働くママたちに聞きました。

雇用期間

「私の場合、3年間の有期契約なので、雇用が安定しないというデメリットがあります。契約期間が終了した後で、すぐに就職先が見つかるか心配です」(20代/4歳児のママ)

 

働くママが契約社員になる場合、使用者との契約で雇用期間を定めることになるようです。雇用期間の終了が近付くと、次は正社員として働こうか迷うというママの声もありました。

勤務時間

iStock.com/kazuma seki

 

「私の勤務する会社では契約社員も残業をすることがあります。保育園のお迎えに遅れたときはとても慌てました」(20代/5歳児のママ)

 

「正社員と同様にフルタイム勤務のため、子どもが体調不良になったときや行事に参加するときの時間調整が難しいときがありました」(40代/6歳児と8歳児のママ)

 

契約社員という雇用形態は、フルタイム勤務の場合もあるようです。重要な仕事を任されている場合は、残業等で決まった時間に帰宅しにくいこともあるかもしれません。

契約社員として働くママたちが利用している子育て支援

契約社員として働くママたちは、どのような子育て支援事業やサービスを利用しているのでしょう。

 

「保育園がお休みになる祝日や振替休日には、一時預かりを利用しています。私の会社は土日以外は休みにならないので、一時預かりを行なっている施設に1日預けて出勤します」(30代/2歳児のママ)

 

「仕事を始めたときに、ベビーシッターサービスに登録しました。うちの子の通う保育園には、熱が下がった後3日間休むというルールがあるので、私が仕事を休めないときなどに利用しています」(40代/5歳児のママ)

 

「ファミリー・サポート・センターに登録して、仕事が忙しく帰宅が遅くなるときに子どものお迎えと預かりを依頼しました。提供会員の方の家で預かってもらえるので、安心して仕事に取り組むことができます」(30代/4歳児のママ)

 

働くママたちは、仕事を休めないときや帰宅が遅くなるときなどに、子育て支援事業やサービスを利用しているようです。フルタイムで働いて疲れたときに、子どもを預けてリフレッシュしているというママの声もありました。

契約社員として働くときはサポート事業やサービスも活用して

iStock.com/maroke

 

契約社員として働くママたちは、安定した収入や正社員と同じようにスキルアップできることにメリットを感じているようです。残業がある場合は勤務時間の調整が難しいと考えるママもいました。仕事が忙しいときや疲れたときは、子育て支援事業やサポートサービスも活用しながら、仕事と家庭を両立するための工夫ができるとよいですね。

「キズナシッター」は契約社員として働くママのサポートも

契約社員として働くママのなかには「仕事を休めないときに子どもを1日預けたい」「残業になるときに保育園へのお迎えと帰宅するまでの預かりを依頼したい」と考える方もいるかもしれません。仕事の調整が難しいときの子どもの預け先として「キズナシッター」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭などの国家資格を所有する、保育経験が豊かな方が登録しています。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでのシッティングが可能なため、契約社員として働くママから、子どもが成長してからも預けやすいと好評を得ています。

 

専用のアプリを使って会員登録をすると、ベビーシッターの検索やシッティング依頼、利用料金の支払いまでを一括で行なえるので、働くママにも利用しやすいサービスといえるでしょう。いざというときの預け先のひとつとして、キズナシッターの会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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