子育て

子育てしながら正社員で共働きする家庭の悩みや工夫。通勤時間の活用法や子育てサポート

子育て中の家庭では、正社員として共働きをすることに悩みを抱える方もいるようです。これから正社員を目指した働き方をしたいと考える方もいるかもしれません。今回は、通勤時間が長いなどの子育て中の共働き家庭の悩みや工夫、実際に利用したサポートについてママやパパの体験談を交えてご紹介します。

子育てしながら共働きするときの悩み

夫婦で共働きをしているママやパパたちに、生活の悩みについて聞いてみました。

家庭と仕事の両立

「家事や育児と仕事の両立が大変だと感じています。子どもが体調を崩すなど予定していないことが起こると、夫婦のどちらか仕事を休むといった調整が必要になり、スケジュールの見通しが難しいです」(20代/3歳児のパパ)

 

子育て中はスケジュール通りに進まないこともあり、家庭と仕事を両立させるのが難しく感じることもあるかもしれません。子どもが「1人で留守番をするのが寂しい」と言ったことがあるため、育児と仕事のバランスを見直した方がよいのか悩むママもいました。

働き方

「育休が終わる前に、今後の働き方について会社と相談することになりました。正社員として働きたい気持ちと、子どもと過ごす時間を長く作るために、短時間正社員やパートタイマーに切り替えたい気持ちで揺れています」(30代/10カ月の赤ちゃんのママ)

 

夫婦で共働きをしながら子育てすることをイメージし、今後の働き方について迷うママがいるようです。現在正社員として働くママのなかからは、送迎の時間が作りにくいことから子どもが習い事を始められずにいるので、働き方を見直し始めたという声も聞かれました。

通勤時間

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「自宅、保育園、会社のある場所がそれぞれ離れているので、通勤時間が長くて大変です。通勤時間が短くなると、家事や育児の時間にあてられるのではないかと思い、転職も検討しています」(40代/3歳児と8歳児のママ)

 

子育てしながら共働きをしていると、通勤時間を短くしたいと考える方もいるようです。自宅で自営業を営む場合、通勤時間がないのでオンとオフの切り替えが大変だというパパの声もありました。

子育て中の共働き家庭が工夫していること

子育てしながら正社員として共働きをしているママやパパたちに聞いた、工夫をご紹介します。

家事や育児の分担

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「私が育休から復帰する前に、夫と家事や育児の分担について話し合いました。育休期間は主に私が家事を行なっていましたが、どちらにも偏りがないように分担すると復帰後も生活しやすかったです」(40代/5歳児と10歳児のママ)

 

夫婦どちらかに偏らないように、家事や育児を分担した家庭があるようです。通勤時間や家事にかかる時間を考えたり、得意な分野の家事を担当したりといろいろ工夫できるのではないでしょうか。

時間の有効活用

「1日のスケジュールを書き出し、夫婦でまとめられる項目がないか相談したことがあります。夫婦でスケジュールを共有することで、時間を有効活用しやすくなりました」(20代/1歳児のパパ)

 

時間を有効活用するために、夫婦でスケジュールを共有するのもよいかもしれません。通勤時間が長いママのなかからは、英語を勉強したり好きな音楽を聞いたりと自分の時間として有効活用しているという声も聞かれました。

周囲のサポート

「子育てしながら正社員として働く場合、夫婦だけでは大変だと感じることがありました。周りの方からサポートをしてもらうことで、家庭と仕事の両立がしやすかったです」(30代/6歳児のママ)

 

正社員として働きながら育児をするとき、誰かのサポートが必要だと感じるシーンもあるようです。定期的に子育てや暮らしのサポートサービスを利用しているというママの声もありました。

共働きの家庭が利用したサポート

共働きをしている家庭が実際に、利用した子育てや暮らしのサポートについてご紹介します。

子育て支援制度や事業

「正社員として働くことを決めた理由のひとつに、会社から所定外労働の制限について説明してもらったことがあります。3歳未満の子どもがいる場合は残業が免除になるため、子育てをしながら働きやすいです」(20代/2歳児のママ)

 

厚生労働省の資料によると、「育児・介護のための所定外労働の制限」という制度があるようです。他には、自治体が運営するファミリー・サポート・センター事業を利用し、習い事の送迎を依頼しているというパパの声もありました。

 

出典:育児・介護休業制度 ガイドブック/厚生労働省

ベビーシッターサービス

「私たち夫婦はそれぞれサービス業に就いているため、日曜日など保育園や小学校が休みの日にも仕事があります。我が家はベビーシッターサービスと定期契約を結んでいるので、子どもが休みの日も仕事に集中しやすいです」(40代/4歳児と7歳児のパパ)

 

子どもの預け先として、ベビーシッターサービスを定期利用しているパパがいました。夫婦の実家が遠方にあるなど周囲に子どもを預かってもらえる相手がいない場合、シッティングのプロに依頼するのもよいかもしれません。

家事代行サービス

「ときどき家事代行サービスを利用しています。育児や仕事で家事まで手が行き届かないときに、掃除や食事作りをしてもらえると助かりました」(20代/8歳児のママ)

 

家事代行サービスに掃除や料理などのサポートをしてもらったママもいるようです。赤ちゃんや幼児期の子どもの相手をしながらアイロンがけや水回りの掃除などを行なうのは大変なので、家事代行サービスに助けられているという声もありました。

生活スタイルに合ったサポートを取り入れよう

子育てをしながら正社員として共働きをする場合、家庭と仕事の両立が大変だというママやパパもいるようです。夫婦で偏りがないように家事や育児を分担したり、通勤時間を1人で過ごす時間として有効活用したりという工夫をしている家庭もありました。周囲のサポートが必要だと感じたときは、家庭の生活スタイルに合った制度やサポートサービスをじょうずに取り入れられるとよいですね。

共働き家庭の子育てサポートは「キズナシッター」におまかせ

iStock.com/recep-bg

 

共働きをする家庭では、「子どもを預かってほしい」「習い事の送迎をサポートしてもらいたい」と考えるママやパパもいるようです。誰かに子育てを手伝ってほしいと感じたときは、「キズナシッター」に依頼してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまでを対象としたベビーシッターサービスです。前日の利用依頼にも対応可能なため、急に子どもの預け先を探すときに利用しやすいといえるでしょう。

 

キズナシッターに登録しているベビーシッターの方は、全員が保育士や幼稚園教諭、看護師いずれかの国家資格所有者です。働くママやパパのサポートのひとつとして、キズナシッターのアプリをダウンロードするところから始めてみてはいかがでしょうか。

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