子育て

子どもが一人で留守番をするのはいつから?一人で留守番をしてもらうときの約束や工夫

両親に用事があるとき、子どもに一人で留守番をしてもらいたいと感じることもあるのではないでしょうか。子どもだけで留守番をするとき、誰かに付き添ってほしいと考える家庭もあるかもしれません。今回は、いつから子どもに一人で留守番をしてもらったかや心配なこと、子どもが一人で留守番をするときにした約束と工夫したことを体験談を交えてご紹介します。

いつから子どもに一人で留守番をしてもらう?

子どもが小学生くらいになると、いつから一人で留守番ができるのか考えるママやパパもいるのではないでしょうか。地域の用事や仕事などで外出するとき、子どもに一人で留守番をしてもらいたいこともあるかもしれません。ママたちに、いつから子どもに一人で留守番をしてもらったかを聞いてみました。

 

「我が家の場合、子どもが2年生のときに初めて一人で留守番をしてもらいました。私が下校時の見守り当番だったとき、子どもには自宅で宿題をしながら一人の時間を過ごしてもらいました」(30代/9歳児のママ)

 

「うちの子は4年生のときに学童保育を退所した後から一人で留守番をはじめました。私がパートから帰宅するまで2時間程度の留守番をしてもらっています」(40代/10歳児のママ)

 

子どもにいつから一人で留守番をしてもらうかは、家庭によってそれぞれ開始の時期が違うようです。ママのなかからは、8歳のときに15分程度から一人での留守番をしてもらい、子どもが慣れた頃から少しずつ時間を伸ばしていったという声も聞かれました。

子どもが一人で留守番をするときに心配なこと

子どもが一人で留守番をするとき、ママやパパはどのようなことを心配だと感じるのでしょうか。ママたちに聞いた、子どもが一人で留守番をするときに心配なことをご紹介します。

ケガや事故

「うちの子はやんちゃや性格なので、一人で留守番をするときの過ごし方が気になります。いっしょに過ごしているときに階段の上からジャンプすることもあるので、私や夫の不在時にケガをするかもしれないと思うと心配です」(20代/7歳児のママ)

 

両親の不在時に子どもがケガをするかもしれないと心配するママがいるようです。ママのなかからは、お湯の入ったポットをひっくり返してヤケドなどの事故が起きたらどうしようと心配する声も聞かれました。

不審者

iStock.com/CribbVisuals

 

「子どもだけで留守番をしているとき、万が一自宅に不審者が来たらと思うと心配です。子どもが玄関を開けてしまわないかや、大人が不在だということが気づかれないかが気になりました」(30代/11歳児のママ)

 

自宅に不審者が訪れたことを想定し、子どもの身の危険を心配するママの声もありました。他にも、子どもが一人で留守番をしているときに見知らぬ人が来訪したとき、子どもが怖い思いをしないか心配になることもあるかもしれません。

寂しさ

「うちの子は一人での留守番経験がないので、初めての留守番で寂しい思いをしないか心配になりました。子ども自身は「一人でお留守番をできるよ」と言いますが、いざ一人で過ごしはじめたら心細くなってしまうのではないかと気になります」(40代/8歳児のママ)

 

子どもが寂しい思いをしないか心配だというママもいるようです。子どもが一人で数時間の留守番をする場合、最初は寂しくなくても、時間が経つにつれてだんだんと寂しさが大きくなっていくかもしれないと心配するママの声もありました。

子どもが一人で留守番をするときにした約束

子どもが一人で留守番をするとき、家族で留守番に関する約束をした家庭もあるようです。ママたちに、子どもが一人で留守番をするときにした約束の内容を聞いてみました。

鍵を開けない

iStock.com/AlessandroPhoto

 

「留守番をする前に、玄関や窓の鍵を開けないことを子どもに約束してもらいました。事前にエアコンの使い方を教え、部屋の温度が暑かったり寒かったりしたときは子どもがスイッチを押せるようにしておくと、過ごしやすい環境で留守番をしてもらうことができました」(40代/12歳児のママ)

 

万が一不審者が現れたときも、戸締まりがきちんとされている場合は侵入しにくいかもしれません。ママのなかからは、外出前に全ての鍵がかかっているか確認してから出発するよう心がけているという声も聞かれました。

来客の対応をしない

「我が家では、子どもが一人で留守番をしているときはインターホンが鳴っても対応しないというルールを作りました。子どもには「何回もインターホンが鳴るかもしれないけれど後からママが連絡をするから出なくていいよ」と伝えました」(30代/9歳児のママ)

 

来客があった場合、子どもには相手がどのような人なのか判断しにくいこともあると考え、対応しないルールを作った家庭があるようです。自宅に固定電話がある場合は、電話にも出ないことを約束に加え、子どもだけで留守番をしていることが家族以外にわからないように意識したというママの声もありました。

ガスや火を使わない

「うちの子は料理が好きなのですが、火事や事故につながるといけないので一人のときはガスや火を使わないことを約束してもらいました。電子レンジだけは使ってもよいというルールを作ると、一人で蒸しパンを作ったようで帰宅した私にわけてくれたこともあります」(40代/10歳児のママ)

 

留守番の約束のひとつとして、ガスや火を使わないことを決めた家庭もあるようです。子どもが一人で留守番をする日は、電子レンジで温め直すだけで食べられる食事やおやつを用意しておき、子どもが一人で料理をしなくてよい環境を整えておくとよいかもしれません。

子どもが一人で留守番をするときの工夫

実際に、ママたちがしている子どもが一人で留守番をするときの工夫をご紹介します。

子どもの好きな番組を用意する

「留守番の日が決まったときから、子どもの好きなテレビ番組を録画しておきました。留守番当日に、お気に入りのテレビ番組を一人で見られることを知った子どもは嬉しそうに「早く宿題を終わらせてテレビを見るぞ」と言って楽しく過ごしてくれたようです」(30代/9歳児のママ)

 

子どもの好きな番組を用意しておくと、一人きりの留守番も楽しい時間として過ごせるかもしれません。他にも、子どもが好きなシリーズのDVDを数枚レンタルしておき、1枚はすぐに見られるようにプレイヤーにセットしておいたというママの声もありました。

こまめに連絡を取る

「家庭用のタブレットを使い、留守番中の子どもとこまめに連絡を取り合いました。子どもがどのように過ごしているのかを写真を添えて送ってくれたので、外出先で元気な様子がわかって安心できました」(20代/7歳児のママ)

 

子どもとこまめに連絡を取ったママがいるようです。ママのなかからは、以前使っていた携帯電話に通話アプリをインストールし、外出先から電話をして子どもと連絡を取り合ったという声も聞かれました。

誰かに来てもらう

「子どもが一人で留守番をする前日、「やっぱり一人は寂しい」と子どもが不安そうな表情をしていました。祖父母に子どもといっしょに留守番をしてもらえないか連絡すると快諾してもらえたので、当日自宅に来てもらいました」(30代/9歳児のママ)

 

子どもが一人での留守番を不安だと感じる場合、祖父母に来てもらった家庭もあるようです。他にも、ベビーシッターサービスを利用して自宅で子どもと留守番をしてもらったというママの声もありました。

子どもが一人で留守番をする時期はそれぞれ

iStock.com/monzenmachi

 

子どもがいつから一人で留守番をできるのかは、家庭によってそれぞれ違ってくるようです。留守番をするときの約束が守れるようになり、子ども自身が一人でも留守番をできそうだと感じられた頃に、短時間から始めてみるとよいかもしれません。ケガや事故につながりそうなものは片付けたり、子どもが一人でも楽しい時間を過ごせるグッズを用意したりと留守番をする環境を整えたママもいました。子どもが一人で留守番をすることが心配ないときは、祖父母や子どもの預かりサービスを利用するなど対応できるとよいですね。

一人での留守番が心配なときは「キズナシッター」の活用も

「子どもが一人で留守番をするのを寂しがっている」「子どもだけで長時間の留守番は初めてなので誰かに来てもらいたい」など、子どもが一人で留守番をすることを心配する家庭もあるようです。そのようなときは、12歳の子どもまで対応している「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、同時3人までの子どもを預かりできるベビーシッターサービスです。保育士や幼稚園教諭などの国家資格を所有しているスタッフだけが登録しているため、子どもや保護者の気持ちに寄り添ったシッティングを行うことができます。

 

専用のアプリを活用することで、お手持ちの携帯電話で会員登録からベビーシッターの検索、利用日の設定や料金の支払いまでを一括でできるところも魅力のひとつといえるかもしれません。子どもが一人で留守番をすることが心配なとき、サポートできるサービスのひとつとしてキズナシッターの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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