子育て

ワーキングマザーのフルタイム勤務。仕事と家事の工夫や気をつけていること

仕事をしているママのなかには、フルタイム勤務を検討している方もいるかもしれません。しかし、残業があったときの対応や家庭と仕事との両立など、正社員として働きながら子育てしていくことは可能なのか不安を抱える場合もあるでしょう。そこで今回は、ワーキングマザーの体験談を交えて、働き方の現状や両立の工夫、フルタイム勤務をしていくなかで気をつけていることを紹介します。

フルタイムのワーキングマザーは可能?

パートや時短勤務で働いている方のなかには、フルタイムでバリバリ仕事をしたいと考えている方もいるかもしれません。しかし、フルタイム勤務になると「仕事と家庭の両立が難しくなるのではないか」「残業があるときにはどうしたらよいのか」と不安を抱えることもあるようです。正社員として働く方のなかには、両親や義父母の協力で対応している場合もありますが、近くに頼れる家族が住んでいない際には難しいこともあるでしょう。周囲のワーキングマザーは、どのような工夫をしているのか気になるという方もいるかもしれません。フルタイムで働くママたちに、働き方や両立の工夫などを聞いてみました。

正社員のママたちの現状

正社員のママたちは、どのような働き方をしているのか気になる方もいるのではないでしょうか。フルタイムで働くワーキングマザーの現状を聞いてみました。

両親の協力

「私の場合は、子どもが3歳になったタイミングでフルタイム勤務に切り替えました。ワーキングマザーは小学校に入ると一気に大変と聞いていましたが、我が家の場合、小学校の近くに両親が住んでいるので、小学性になってからは両親に協力してもらうことが増えました」(40代/小学2年生のママ)

 

両親や義父母の協力でフルタイム勤務に対応している家庭もあるようです。ワーキングマザーの中には、小学校に入学した後のことを念頭に入れながら働き方を正社員に切り替えた方もいました。近くに頼れる家族が住んでいる場合には、相談することで工夫できる方法が見えてくるかもしれません。

夫婦で対応

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「我が家では、仕事の関係もあり育休復帰のタイミングからバリバリ正社員として働いています。近くに頼れる家族もいないので夫婦で協力しながら、保育園の送迎や家事など対応しています。保育園選びでは、保育時間や通いやすい園を重点的に調べました」(20代/2歳のママ)

 

フルタイムで共働きのなかには、夫婦で対応している方の声も聞かれました。夫婦で協力していくためには、家庭の状況にあった保育園選びが大切との意見もあり、保活の段階から無理なく通える保育園を意識している方もいるようです。

預かりサービスの利用

「住んでいる地域が保活激戦区ということもあり、子どもが1歳のときからフルタイムで働いています。しかし、私の勤務は残業や会議などで保育園のお迎えに間に合わないこともあり、夫婦で対応ができないときには、子どもの預かりサービスを利用してお迎えに行ってもらうこともあります」(30代/3歳のママ)

 

勤務の状況によっては、子どもの預かりサービスを利用して保育園の送迎に対応している方もいるようです。預かりサービスを活用している方のなかには、忙しい朝の時間帯にベビーシッターにサポートしてもらい、ママが保育園の送迎をスムーズにできるようにしているという声も聞かれました。

フルタイム勤務の仕事と家事の両立の工夫

共働き家庭では、仕事と家事の両立を悩みに抱える場合も多いようです。フルタイムで働くワーキングマザーは、仕事と家事の両立をとどのように工夫しているのか聞いてみました。

家族と協力をする

「働き方をフルタイム勤務に変更する際、夫と家事分担について話し合いを行い協力体制を作りました。子どもも成長するとお手伝いを喜んでしてくれるようになったので、さまざまな家事を家族みんなで協力しています」(30代/3歳のママ)

 

仕事と家事の両立を意識して、家族と協力している方も多いようです。家族が協力しやすいように、使用頻度が高いものはわかりやすい場所に置いたり、ラベリングを行い物の管理を行ったりしたという方もいました。家族と協力するときには、家庭環境を工夫することも大切になってくるかもしれません。

家事への負担を短縮

「我が家では、タイムスケジュールの工夫や家電の活用で家事負担の短縮を意識しています。朝早く起きて夕食準備を済ませておくことで、帰宅後の夕食がスムーズに食べることができたり、食洗機や洗濯乾燥機の活用で家事の時間を減らすことができました」(40代/4歳と小学1年生のママ)

 

フルタイム勤務を意識して、家事への負担を短縮している方もいるようです。家事は、食事や掃除、洗濯など多岐にわたり、時間が限られているワーキングマザーには全てをこなすことは難しいことも多いでしょう。家庭の負担に感じている家事について、がんばりすぎず取り組む時間の工夫や家電を活用することで悩みが解消されることがあるかもしれません。

宅配サービスの活用

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「正社員で働いていると、買い物に行くのも大変なので宅配サービスを活用しています。食材の宅配サービスを利用していますが、子どもの日用品についても注文できるので便利です」(20代/2歳のママ)

 

宅配サービスの活用して、仕事と家庭の両立を図っている方もいるようです。最近では宅配サービスもさまざまな種類があり、カット済みの野菜を購入したり、調理済みの食品を購入できる場合もあるようです。買い物は、時間がかかったり重い荷物を運ぶなど負担が多いため活用するのもひとつの方法かもしれません。

フルタイム勤務で気をつけていること

フルタイムで働くママのなかには、勤務時間が長時間になることを意識して心がけていることはあるのでしょうか。フルタイム勤務になることで気をつけていることを聞いてみました。

仕事と家庭のスイッチを切り替える

「子どもと過ごす時間が限られているので、仕事と家庭のスイッチを切り替えるように意識しています。自宅に帰ってきてからは携帯やパソコンを見る時間を減らし、子どもの話をゆっくり聞いたり、要望になるべく応えられるようにしています」(30代/3歳のママ)

 

子どもとの時間を大切にするために、仕事と家庭のスイッチを切り替えることを意識しているママもいるようです。家に帰ってからも仕事のことを考えていると、子どもも感じ取ることがあり、不機嫌になったり駄々をこねることがあり、家では全力で子どもに向き合うことを心がけているという声も聞かれました。

自分の体のケア

「私が倒れると、子育ても家事も回らなくなってしまうので、自分の体のケアは大事にしています。寝る前はストレッチを行ったり、体調がいまいちだなと感じたときには早めに休むようにしたりしています」(40代/5歳のママ)

 

忙しい毎日を送るからこそ、自分の体のケアを大切にしている方もいるようです。ママが体調不良になると、家事や子どもの対応など、うまく回らなくなってしますことがあるかもしれません。そうならないために、日頃から体調管理を意識したり自治体の健康診断を積極的に活用しているというママもいました。

預け先を複数検討しておく

「フルタイム勤務への変更で責任ある役職になったこともあり、子どもの預け先について複数検討するようになりました。病気の回復時は病後児保育、お迎えに間に合わないときにはファミリーサポートなど複数の預け先を見つけておくことで気持ちが軽くなりました」(30代/4歳のママ)

 

近くに頼れる家族がいない場合には、預け先を複数検討しておくことも大切になってくるようです。正社員で働いていると、保育園のお迎えに対応できない、長期間仕事を休めないという状況が出てくるかもしれません。そのようなときにスムーズに対応できるよう、気になっている子どもの預け先については早めに会員登録をしておくといざいというとき安心でしょう。

フルタイムで勤務は周囲と協力体制を作ろう

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ワーキングマザーの体験談を交えて、仕事と家事の両立やフルタイム勤務で気をつけていることについて紹介しました。正社員で働くママのなかには、最初は「一人で全てをやらなければ」と意気込んで仕事を始めたが、今では「周囲に助けを求めることが大切」と感じているという声も聞かれました。フルタイムで勤務を検討しているときには、周囲との協力体制を作っていくことが両立の第一歩になるかもしれませんね。

預け先に悩んだときやリフレッシュしたいときには「キズナシッター」活用

フルタイムで勤務しているなかで「子どものお迎えに間に合わない」「忙しい日々にサポートが欲しい」と感じることがあるかもしれません。そのようなときには、登録しているベビーシッターが全員、保育士や幼稚園教諭など子どもに関わる資格を所有しているベビーシッターサービス「キズナシッター」を検討してみてはいかがでしょうか。

 

保育のプロがサポートするからこそ、保護者の要望を丁寧に聞いた上で子どもの気持ちに寄り添ったきめ細やかな保育を実現していきます。

 

ベビーシッターの選択は利用者自身が行うことができ、登録ベビーシッターのプロフィールやレビューを参考に決めることが可能です。また、選ぶ際に悩んだ場合には、無料のカスタマーサポートを活用することで、家庭の希望にあったベビーシッターを見つけてもらうこともできるでしょう。

 

キズナシッターの利用は、専用アプリに会員登録することでベビーシッター選びから、料金の支払いまで一括に行うことができます。そのため、忙しいママにも利用しやすく、手軽にシッティング依頼がしやすいと好評です。

 

子どもの預け先に悩んだときには、安心して子どもを預けることができるキズナシッターに、いざというときのために、無料の会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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