子育て

ワーキングマザーの幼稚園選びのポイント。家庭と仕事を両立するコツ

ワーキングマザーとしての暮らしを考えたとき、幼稚園と保育園どちらに預けようか迷うママもいるのではないでしょうか。働きながら幼稚園に預けるとき、選び方のポイントが知りたいママもいるかもしれません。今回は、ワーキングマザーの子どもの預け先や幼稚園選びのポイント、ワーキングマザーが幼稚園を選んでよかったと感じることと、家庭と仕事を両立するコツを体験談を交えてご紹介します。

ワーキングマザーの子どもの預け先

産後に仕事に復帰する場合や、新たな仕事を始める場合、子どもの預け先を探しているママもいるのではないでしょうか。幼稚園と保育園のどちらに子どもを預けようか迷う家庭もいるかもしれません。ワーキングマザーとしての働き方に応じた、仕事中の子どもの預け先についてママたちに聞いてみました。

幼稚園

「子どもが幼稚園に行っている間、パートタイムの仕事を3時間程度しています。私の場合は、入園の申し込みをする時期には仕事を始める時期を決めていなかったので、仕事をしていなくても入園ができる幼稚園を選びました」(30代/3歳児のママ)

 

子どもの入園申し込みをする時期に仕事が決まっていない場合、幼稚園に入園してから仕事を始めるママがいるようです。ママのなかからは、子どもが幼稚園に行っている時間帯で仕事をしたり、幼稚園の延長保育を利用したりと働く時間帯を工夫しているという声も聞かれました。

保育園

「将来的にフルタイムで働くことを考えたとき、1日の預かり時間が長いことから保育園を選びました。共働き家庭の子どもが多いからか、保護者の参加が必要な行事が少ないので、家庭と仕事が両立しやすいと感じています」(40代/5歳児のママ)

 

勤務時間が長い場合、保育時間が長いことから保育園を選んだというワーキングマザーもいました。他にも、勤務先に併設されている企業主導型保育所に通っているというママの声もありました。

ワーキングマザーの幼稚園選びのポイント

子どもを幼稚園に預けながらワーキングマザーとして暮らす方もいるようです。働きながら子どもと通いやすい幼稚園を選ぶとき、どのような部分をポイントとするとよいのか知りたいママもいるのではないでしょうか。ママたちに聞いた、ワーキングマザーの幼稚園選びのポイントをご紹介します。

延長保育の有無

iStock.com/Rawpixel

 

「将来的に働くことを視野に入れて幼稚園を探すとき、延長保育があるかないかが大きなポイントになりました。候補となる幼稚園をいくつかピックアップし、それぞれの園に降園時間後の延長保育があるかを確認しました」(30代/3歳児のママ)

 

入園先の幼稚園を探すとき、延長保育の有無を確認したママがいるようです。他にも、延長保育を利用する場合はいつまでに申請が必要なのかや、急な延長保育の希望にも対応してもらえるのかなど事前に確認し、仕事と家庭の両立ができそうな園か検討したというママの声もありありました。

長期休みの期間

「入園説明会に参加したとき、夏休みや冬休みなどの長期休みがどのくらいあるかを確認しました。長期休みがある場合は、その期間に希望保育があるかどうかを聞いておくと働き方を工夫しやすいと思います」(20代/2歳児のママ)

 

長期休みの期間は、ワーキングマザーにとって事前に確認しておきたいポイントのひとつかもしれません。ママのなかからは、幼稚園選びの段階で長期休みの期間がわかると、早めに預け先の検討がしやすいかったという声も聞かれました。

保護者が参加する行事

「夏祭りやバザーなど、保護者の参加が必要な行事がどのくらいあるのか知りたいと思いました。うちの場合は幼稚園の園開放によく参加していたので、保護者が参加する行事に仕事で参加できない場合はどのようにしたらよいのかを相談しやすかったです」(40代/6歳児のママ)

 

幼稚園で開催される行事のなかには、保護者もいっしょに参加するものもあるようです。保護者の参加型行事がどのような頻度で行われるかは、幼稚園によって違うようなので、気になる場合は事前に確認しておくとよいかもしれません。

幼稚園を選んでよかったと感じること

ワーキングマザーは、どのようなときに子どもを幼稚園に預けてよかったと感じるのでしょうか。ママたちに、幼稚園を選んでよかったと感じることを聞いてみました。

休職や退職したときも同じ園に通える

iStock.com/Satoshi-K

 

「第2子を妊娠したときに幼稚園を選んでよかったと感じました。産休や育休など仕事を休んでいる期間も子どもが同じ園に通い続けられるので、慣れている先生やお友だちといっしょに過ごせたところがよいと思います」(40代/3カ月の赤ちゃんと5歳児のママ)

 

「私が仕事を退職したときでも、幼稚園なら退園する必要がないところがよいと思いました。初めての子育てと仕事の両立できるか心配ですが、幼稚園なら専業主婦でも同じ園に通い続けることができると知りました。退職後の働き方の選択肢も広がると思います」(30代/3歳児のママ)

 

家庭や働き方の環境が変わったとき、幼稚園なら休職や退職しても同じ園に通い続けることができるようです。幼稚園は、両親のどちらかが仕事をしていない場合でも退園する必要がないため、希望する内容の仕事を時間をかけて探すことができたというママの声もありました。

教育面が充実している

「娘が通う幼稚園には文字や英語の時間があるので、小学校へ入学する準備にもつながると思いました。希望制のダンスや水泳教室に参加することで、教育面で充実していると感じています」(40代/6歳児のママ)

 

幼稚園は文部科学省の管轄になるので、教育面での充実を感じているママがいるようです。幼稚園によっては、専門の講師によるサッカーや英語教室があるようなので、個人で習い事に行かなくても充実した教育を受けやすいというママの声もありました。

幼稚園を選ぶときの家庭と仕事を両立するコツ

家庭と仕事を両立するためのコツが知りたいワーキングマザーもいるかもしれません。ママたちに、幼稚園を選ぶときの家庭と仕事を両立するコツを聞いてみました。

働き方を考える

「入園を希望する幼稚園の降園時間に合わせて、家庭と仕事を両立するために働き方を考えました。子育てしながら仕事をするのが初めてだったので、子どもの発熱など想定外の事態にも対応しやすいよう時短勤務に変更しました。時短勤務にしたことで、子どもと過ごす時間も大切にしながら余裕を持って仕事をしやすくなったと感じます」(20代/3歳児と5歳児のママ)

 

家庭と仕事を両立するために、働き方を考えたママがいるようです。幼稚園の行事に参加するために、シフトの希望を早めに出したり夫婦が交代で有休を使ったりと、働き方を工夫すると家庭と仕事のバランスも取りやすいかもしれません。

いざというときの預け先を検討

「仕事が長引いたときなどいざというときの子どもの預け先として、入園時に近所に住む祖父母に協力をお願いしました。私や夫が降園時間に間に合わないとき、早めに祖父母に連絡することで子どもを預かってもらえることがあります。祖父母の協力に感謝しています」(30代/6歳児のママ)

 

「我が家の場合、家庭と仕事を両立するためにときどきベビーシッターサービスを利用しています。遅い時間から始まる会議に出席するとき、ベビーシッターの方に来てもらって子どもといっしょに留守番してもらいました。近くに頼れる親戚やママ友がいないので、とても助かっています」(20代/3歳児と4歳児のママ)

 

いざというときに子どもの預け先があると、家庭と仕事の両立がしやすいと感じるママもいるようです。他にも、ファミリー・サポート・センターを活用して子どもを預かってもらったというママの声もありました。

ワーキングマザーでも幼稚園に預けられる

© polkadot – Fotolia

 

子どもを幼稚園に預けながら仕事ができるか考えるママもいるようですが、ワーキングマザーでも幼稚園に預けている家庭は少なくないようです。ワーキングマザーの幼稚園選びのポイントとして、延長保育の有無や長期休みの期間を確認するとよいかもしれません。ワーキングマザーが幼稚園を選んでよかったことのなかには、休職や退職など働き方が変わったときも子どもが慣れ親しんだ園に通い続けられることもあるそうです。子どもを幼稚園に通わせながら家庭と仕事の両立に悩んだときは、周囲の方から協力してもらうなど工夫できるとよいですね。

ワーキングマザーの子どもの預け先として「キズナシッター」の活用も

「仕事と家庭の両立が難しい」「少しの間だけ子どもを見ていてもらいたい」と考えるワーキングマザーもいるかもしれません。子どもの預け先のひとつとして「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターには、保育士や幼稚園教諭などの資格を所有した保育のプロが登録しています。0歳から12歳の赤ちゃんや子どもを最大3名まで預かることが可能なため、きょうだいのいる家庭にも対応しやすいサービスとして好評を得ています。

 

専用のアプリで会員登録し、希望するベビーシッターの検索からシッティング内容の依頼、支払いまでを一括で行うことができます。ベビーシッター探しで迷った場合は、無料のカスタマーサポートから条件に合ったベビーシッターを探すお手伝いもしています。キズナシッターは利用前日の依頼にも対応しているため、忙しいワーキングマザーのお役に立てることもあるかと思います。子どもの預け先のひとつとして、まずは会員登録をしてみてはいかがでしょうか。

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