子育て

ワーキングマザーが抱える子どもの習い事の悩み。送迎方法の対応や解決策

子どもの可能性を伸ばしたり、子どもの興味にあわせて習い事を検討しているママもいるのではないでしょうか。しかし、共働き家庭のなかには、習い事の送迎をどのように行えばよいのかなど悩みを抱えている方もいるようです。そこで今回は、ワーキングマザーが抱える子どもの習い事の悩みや体験談を交えながら、送迎方法の解決策について紹介します。

ワーキングマザーが抱える子どもの習い事の悩み

子どもの習い事を検討する場合、ワーキングマザーが抱える悩みとはどのようなものなのでしょうか。共働き家庭のママに、子どもの習い事についての悩みを聞いてみました。

子どもの送迎に対応できない

「夫も私もフルタイムで仕事をしており、帰りも遅いので、子どもに習い事をさせてあげたいと思っても、習い事への送迎ができず悩んでいます」(30代/4歳のママ)

 

ワーキングマザーのなかには、フルタイムで仕事をしていたり、仕事で帰りが遅くなることがあり、習い事の送迎への対応に悩んでいる方もいるようです。近くに、両親や義父母が住んでいても、仕事や介護をしている状態でなかなか頼れないという声も聞かれました。

習い事での宿題の対応が難しい

「子どもが年長さんになり、小学校に入学することを見据えて、学習塾に通わせたいと考えています。しかし、学習塾に通わせているママ友に、塾の宿題の対応に苦労していると聞き悩んでいます。仕事と育児で日々追われているなかで、子どもの宿題まで見てあげられる自信がありません」(40代/2歳と5歳のママ)

 

共働き家庭では、仕事や育児・家事に追われ忙しい毎日を過ごすなかで、習い事の宿題の対応を負担に感じる方もいるようです。気持ちに余裕がないことで、子どもに必要以上に口を出してしまい、勉強嫌いになってしまうのではとためらうママの声も聞かれました。

ワーキングマザーにきく子どもの習い事

共働き家庭では、どのような習い事に子どもを通わせているのでしょうか。ワーキングマザーに、通わせている習い事について、送迎方法やいつ通っているかを聞いてみました。

スイミング

「子どもが年少さんになったときから、毎週火曜日スイミングに通わせています。祖父母に保育園のお迎えを依頼し、スイミングスクールまではスクールのバスが送迎をしてくれるので、そちらを活用しています」(20代/3歳のママ)

 

習い事の送迎バスなどを活用して、送迎の負担を軽減しているママの声が聞かれました。習い事をしている日は、どうしても普段より早いお迎えになるので、お迎えに間にあわない場合には、祖父母や同じ習い事に通うママ友に依頼するという声が聞かれました。

学習塾

iStock.com/manonallard

 

「フリーランスで働いているので、習い事の水曜日だけ早めに仕事を終わらせて、保育園にお迎えに行くようにしています」(30代/5歳と7歳のママ)

 

働き方によっては、子どもの習い事にあわせて勤務時間を変更しているママもいるようです。フルタイムの勤務であっても、習い事が幅広い時間帯に対応しており、相談することで時間の調整ができたというママもいました。

ピアノ教室

「平日は仕事で忙しいので、仕事が休みの土曜日に行っているピアノ教室に通っています」
(40代/4歳のママ)

 

パパやママが送迎ができるよう、仕事が休みの日に行っている習い事を探す方もいるようです。休みの日に習い事を行うため、子どもの様子に応じて、習い事の様子を見学する方もいるようです。

幼稚園で行う習い事

「我が子が通っている幼稚園では、預かり保育の時間を活用してさまざまな教室を実施しているので、子どもが興味を持った体操教室を行っています」(30代/4歳と5歳のママ)

 

幼稚園によっては、預かり保育の時間を利用して、体操教室やピアノ教室などを実施している場合もあるようです。幼稚園を選ぶ際に、預かり保育の内容を考慮しているワーキングマザーもいました。

送迎方法に悩んだときの解決策

ワーキングマザーにとって、習い事の送迎は悩みの一つになるようです。送迎方法に悩んだ際の解決策について紹介します。

仕事が休みの日に対応できる習い事

周囲に、習い事の送迎を頼れるような家族がいない場合、ママやパパが仕事が休みの曜日に実施している習い事を探すのもひとつの方法でしょう。最近では、ワーキングマザーが増加傾向にあることで、土曜や日曜に実施している習い事も増えてきているようです。どのような習い事を行うか考えるなかで、パパやママの仕事が休みの日に対応している習い事を探すことで、送迎の悩みが解消されるかもしれません。

祖父母やママ友の協力

祖父母が近くに住んでいて、習い事の送迎に協力してもらえる場合には、祖父母にお願いすることができるかもしれません。また、近所に同じ習い事に通うママ友がいる場合には、ママ友と協力することも方法のひとつでしょう。しかし、一方のママに負担が偏ったり、調整することが面倒になるなど悩みが出てくる場合があります。その場合には、お互いが気持ちよく協力できるようルール作りが大切になってくるかもしれません。

通いやすい習い事

© xiaosan – Fotolia

 

習い事を探す場合には、いくつか候補を挙げられるとよいかもしれません。その場合には、評判や費用が気になるところですが、ワーキングマザーにとっては通いやすい習い事を選ぶことも大切になってくるでしょう。送迎は、毎回のこととなり習い事を続けていく上でもポイントになってきます。そのため、送迎がついている習い事や家から近く、仕事終わりでも送迎がしやすい習い事を探すことで、送迎の負担を減らすことができるでしょう。

習い事を実施している幼稚園や学童の活用

近年では、幼稚園や学童保育の預かり時間を利用して、習い事ができる場合もあるようです。内容は、幼稚園や学童によって異なり、料金もさまざまなようです。預かり時間を利用しての習い事になるため、幼稚園や学童からの習い事への送迎がないことや、日頃関わっている友だちといっしょにできるなどメリットを感じているママも多いようです。

送迎サービスの活用

住んでいる地域によっては、習い事の選択肢が限られていたり、送迎を工夫することが難しい場合もあるかもしれません。そのようなときには、ファミリーサポートやベビーシッターなどの送迎サービスを活用してみてはいかがでしょうか。ファミリーサポートとは、自治体が主体となって運営しており、地域で育児の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、地域での子育てを助け合う活動です。自治体によって詳細は異りますので、検討する場合には自治体に問いあわせてみるとよいでしょう。ベビーシッターは、利用するベビーシッター会社によって、保護者が不在のときの預かり保育だけでなく、保育園や幼稚園の送迎から自宅でのシッティングや習い事への送迎を依頼することができます。また、ベビーシッターは、2日前や前日の予約であっても対応してもらえることができるようです。そのため、急な残業や会議が入る場合に、依頼しやすいかもしれません。いざというときのために、ベビーシッター会社の詳細を確認し、事前登録をしておくとスムーズに利用できるでしょう。

無理なく通える子どもの習い事を見つけよう

iStock.com/maroke

 

習い事の体験談を交えながら、送迎方法の解決策について紹介しました。共働き家庭にとって、子どもの習い事を考えたとき、送迎の問題は悩みの種になるようです。さまざまな解決策から、家庭にあった方法が見つかるとよいかもしれません。ワーキングマザーにとって、無理なく通える子どもの習い事を見つけていくことで、負担を感じることが少なく親子で楽しんで通うことができるかもしれませんね。

子どもの習い事の送迎に悩んだときには「キズナシッター」

子どもの習い事の送迎に悩んだときには、子どもを安心して預けられる「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。キズナシッターに登録しているベビーシッターは、業界では始めて保育士資格、幼稚園教諭免許、看護師資格など100%資格保有者となります。そのため、子どもに関する知識をしっかり持った、経験豊富なベビーシッターが多く登録しています。キズナシッターでは、事前登録・面談を済ませていれば、前日の予約であっても、スムーズにシッティングや送迎の依頼を行うことができるため、いざというときにも利用しやすいでしょう。
さらに、担当するベビーシッターは、利用者自身が顔写真やプロフィール、レビューなどの情報を参考に決めることができます。専用アプリを通して、ベビーシッターとやり取りすることもでき、些細なこともきちんと確認することができるため安心感があるでしょう。

 

キズナシッターへの登録は無料となっていますので、アプリをダウンロードし、会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。

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