子育て

保育園の保護者会とは。保護者会が主催したイベントや役員のときに意識したこと

保育園の保護者会の概要や、保護者会が主催するイベントの内容を知りたいママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、保育園で行われる保護者会の概要と、保育園の保護者会が主催したイベントや役員になったときに意識したことについて、ママやパパの体験談を交えてご紹介します。

保育園の保護者会とは

保育園で行われている保護者会について、概要や保護者会で行うことをご紹介します。

概要

保育園の保護者会とは、子どもが園に通っている家庭が会員となり、役員が中心となって運営する組織のようです。保護者会の目的は、保護者同士の交流を深めることや、園に通う子どもたちがより楽しく過ごせるように園と保護者が協力体制を整えることとされています。保護者会の活動は保育園とは別に行われることが一般的で、役員の選定やイベントの企画、運営などを保護者会の中で進めていくそうです。保育園によっては、父母会やオリジナルの名称で活動しているケースもあるかもしれません。

保護者会で行うこと

保護者会の内容は、役員決めや保護者会主催のイベントの運営以外にも、保護者会費の集金や決算報告、園行事のお手伝いなどがあるようです。保育園に子どもが通うママのなかには、保護者会の役員になると、保護者連合会の参加や行事で子どもたちに配るお土産の発注、お知らせの発行なども対応しているという声も聞かれ、各保育園によって保護者会が担う役割はそれぞれ異なるようです。

保育園の保護者会が主催したイベント

 

ママやパパたちに、保護者会が企画や運営をしたイベントについて聞いてみました。

お祭りの出し物

iStock.com/conta114

 

「保育園の夏祭りでは、毎年保護者会が主体となって行うバザーがあります。出品する衣類や園児服などのリユース品は、各クラスの保護者会役員が中心となって集めて準備を進め、バザー当日はお店番や会計なども行いました」(30代/1歳児と5歳児のママ)

 

夏祭りの出し物の一部を保護者会が中心となって運営までを行う場合があるようです。夏祭りの出し物のひとつに保護者会が運営する「的あてコーナー」を作り、子どもが的あてに成功すると景品を渡す係の対応をしたというパパの声もありました。

親子遠足

「春に行われる親子遠足は、保護者会が中心となって目的地や移動方法、当日の活動などを考えました。遠足の出欠席のアンケートを期日までに出してもらえるよう保育園の玄関などにポスターを掲示してもらうと、アンケート回収がしやすかったです」(40代/4歳児のママ)

 

親子遠足を保護者会が主催したケースもあるようです。ママのなかからは、貸切バスで遠足の目的地まで移動する時間にあわせて、移動時間が楽しくなるような親子で参加しやすい車内用のレクリエーションを考えたという声も聞かれました。

謝恩会

「年度末に行われる謝恩会は、先生方への感謝の気持ちを込めて保護者会が中心となって開催しています。上の子が卒園のときに、子どもたちの好きな曲にあわせたダンスを年長の保護者全員で披露したところ、先生方や子どもたちに喜んでもらえたので、係として企画や進行をがんばってよかったです」(30代/3歳児と7歳児のママ)

 

保護者会が主催で謝恩会を行っている園も少なくないのではないでしょうか。他には、会場探しや予算の設定、先生方への贈り物選びを役員で担当を決めて対応したというパパの声もありました。

外部に依頼するイベント

「うちの園の場合、保護者会が年に1度外部の団体に依頼してイベントを行っています。どのような団体に依頼するのかや予算はどのくらいにするのかなど、細かいところまで話し合いを重ねた結果、当日プロの方の演目に喜んでいる子どもたちの姿を見ると嬉しかったです」(30代/4歳児のパパ)

 

外部の方に出張サービスを依頼して、保護者会の主催のイベントを開催している方もいました。出張サービスを依頼するときは、演目を行う場所のステージの広さや部屋の大きさなどの情報を、依頼団体と情報共有をしておくと当日スムーズに準備が進められるかもしれません。

保護者会のイベント役員になったときに意識したこと

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ママやパパたちに聞いた、保育園で保護者会のイベント役員になったときに意識したことをご紹介します。

仕事との両立

「夏祭りや謝恩会のイベント前は、金曜日の夕方や土曜日に役員で集合し、イベント内容や運営方法などについての話し合いがありました。仕事を早退することもあったので、業務を計画よりも前倒しで進められるよう調整したことがあります」(30代/5歳児のママ)

 

役員の集まりと仕事の両立がしやすいように、計画を調整したママがいるようです。保護者会のイベント役員になったときには、年間計画を早めに確認しておくことで、仕事とのバランスが取りやすくなるかもしれません。

子どもの預け先

「保護者会の会議を短時間で集中して行うために、子どもを預けて参加したいと思いました。近所に頼れる人がいなかったのでベビーシッターサービスに依頼しましたが、短時間や少ない回数で話し合いが終わったので早退する回数が少なくなり、経済的だと感じました」(40代/4歳児のママ)

 

保護者の話し合いなどで子どもを預けて参加したいと考えた際に、ベビーシッターサービスを利用するのもひとつの方法かもしれません。パパのなかからは、謝恩会の出し物の練習を行いたいときに、ファミリー・サポート・センターに子どもを預けて集中する時間を作ったという声もありました。

保護者会の関わるイベントは保育園によってそれぞれ

iStock.com/maroke

 

保育園の保護者会とは、園に通う子どもの保護者が中心となって運営する組織として、保護者間の交流や園と保護者の協力体制を担う目的があるようです。保護者会が主催したイベントのなかには、お祭りの出し物や親子遠足、謝恩会などがありました。保護者のイベント役員になったときには、仕事との両立やいざというときのために子どもの預け先を考えておくと、対応がしやすくなるかもしれません。

 

保護者会が関わるイベントは保育園によってそれぞれ違いがあるようなので、気になるときには確認しておくとよいですね。

保護者会の係で子どもの預け先が必要なときは「キズナシッター」へ

保護者会の役員になると、「役員会に参加するときの子どもの預け先が見つからない」「イベントの係になったときに子どもを預けたい」といったケースがあるようです。子どもの預け先が必要になったときには「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師資格といった国家資格所有者のみが登録できるベビーシッターサービスです。0歳の赤ちゃんから12歳の子どもまで、兄弟であれば同時に3人までお預かりが可能なため、兄弟がいる家庭にも利用しやすいと好評を得ています。

 

利用を希望する前日の23:59までの予約に対応可能なことにより、お願いしていた預け先が急きょ対応が難しくなったときにも依頼しやすいでしょう。保護者会の集まりや係で子どもを預けたいときには、キズナシッターにご相談ください。

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