子育て

京都市の子育て支援情報。子育てに関する事業や施設、補助金制度

京都市に住んでいる子育て世帯のなかには、子育て支援の内容について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、京都市の子育て支援事業や施設、子育てに関する補助金制度や子育て支援の情報について、市の資料をもとにご紹介します。

京都市の子育て支援事業や施設

京都市にはどのような子育て支援事業や施設があるのでしょうか。京都市のホームページをもとに子育て支援事業や施設についてご紹介します。

子育て施設

京都市には、保育園は市営保育所が14園と民営保育園が218園の合計232園と、認定こども園が51園あります。また、小規模保育事業所は129カ所、事業所内保育事業所は6カ所、家庭的保育事業所は1カ所で行われています。幼稚園の数は、公立が15園と私立が95園の合計110園です。その他に、子育て中の親子を対象に、親子同士の交流や子育てアドバイザーによる育児相談、子育て講座のイベントなどを行う「つどいの広場」が、市内に37カ所あります。

 

出典:京都市内の保育施設・事業所情報一覧(令和2年度)/京都市

出典:京都市立学校・幼稚園のホームページ一覧/京都市

出典:京都市内の私立幼稚園一覧/京都市

出典:つどいの広場(京都市子育て支援活動いきいきセンター)/京都市

一時預かり

一時預かりとは、保護者の就労や通院、リフレッシュなどを理由に一時的に日中の保育が必要な場合に、特定の保育所で子どもを預かる事業です。対象児童は、京都市に在住する生後57日目から小学校入学前の児童となります。利用する場合には、一時預かりを行う実施施設に直接申し込む必要があります。実施施設によって、事前登録の有無や受入可能な人数、必要な提出書類などが異なるため、利用を希望する実施園に事前の確認をしておくと安心でしょう。

 

出典:一時預かりの御案内/京都市

病児・病後児保育

保育園などの施設に通う子どもが、病気や病気の回復期にあり集団生活が困難な期間に、保護者の就労などの都合で家庭での育児ができない場合において、医療機関にある専用の施設で一時的な保育を行う病児・病後児保育という事業もあります。対象児童は、病気や病気の回復期にある集団生活が困難な、市内在住の小学校6年生までの児童となります。

 

出典:病児・病後児保育の御案内/京都市

休日保育

休日保育とは、保護者の就労などの理由で、日曜や祝日などに家庭で保育ができない場合に限り、保育所や認定こども園で子どもの保育を行う事業です。対象児童は、保育所などに入所していて休日に保護者の就労や介護、出産などのため保育が必要な児童や、市内在住の小学校入学前の児童となります。

 

出典:休日保育の御案内/京都市

夜間保育

京都市では、夜間の保育が必要な家庭に対応できるように、市内8カ所の保育所で夜間保育という事業を行っています。夜間保育所では、保育標準時間を11:00から22:00までとして保育を行っており、11:00までの保育は時間外保育として対応しています。時間外については、保育料とは別に利用料金が必要です。

 

出典:多様な保育サービス/京都市

京都市の子育て補助金制度

iStock.com/monzenmachi

 

京都市の子育てに関連する補助金制度について気になる方もいるようです。京都市の子育てに関する補助金や助成制度についてご紹介します。

妊活・妊娠・出産に関する助成金

京都市は妊婦健康診査の費用を公費で助成しており、妊婦健康診査基本受診の14回分、妊婦健康診査追加受診の14回分、産婦健康診査の2回分、新生児聴覚検査の1回分といった受診票を交付しています。その他に、不妊治療費の助成や里帰り出産等の妊婦健康診査費用の助成制度があります。

 

出典:妊産婦健康診査の受診券について/京都市

出典:不妊治療費助成制度(一般不妊治療費助成事業)/京都市

子育てに関する助成金

子育て家庭へのさまざまな生活支援として、未熟児養育医療や学童う歯対策事業、高校進学に関する修学支援の制度があります。また、ひとり親家庭を対象とした、児童扶養手当やひとり親家庭等医療費支給、母子父子寡婦福祉資金貸付の制度も行われています。障がいのある子どもの家庭支援では、障害児福祉手当と特別児童扶養手当の制度などがあるため、対象の家庭は確認してみるとよいでしょう。

 

出典:子育てに関する手当など/京都府

京都市の子育て支援情報

iStock.com/Pheelings Media

 

子育て家庭のなかには、京都市の子育てに関する行政サービスについて知りたい方もいるのではないでしょうか。京都市の子育て支援情報についてご紹介します。

 

・京都市子育て応援パンフレット
・京都市子ども若者はぐくみウェブサイト
・きょうと子育て応援パスポート
・育児支援ヘルパー派遣事業
・第3子以降等産前産後ヘルパー派遣事業

 

京都市子育て応援パンフレットは、妊娠期からの母子の健康や子どもの預け先、子育ての相談窓口など、育児に関するさまざまな情報が掲載された冊子となります。また、京都市の子育てに関連した行政サービスを検索できる「京都市子ども若者はぐくみウェブサイト」もあります。知りたい内容が見つけやすい他、地域の最新情報やイベントについての情報も掲載されているため、これから子育てを計画している方や子育て中の方はスマホやパソコンに登録しておくと、いざというときに利用しやすいでしょう。

 

出典:京都市子育て応援パンフレット・子育て応援マップ/京都市

出典:京都市子ども若者はぐくみウェブサイト/京都市

出典:「きょうと子育て応援パスポート」/京都市

出典:子育てに関する支援・相談等
育児支援ヘルパー派遣事業/京都市

京都市の子育て行政支援について確認しよう

京都市には、子育て支援施設として保育園や幼稚園以外に、子育て中の親子が気軽に集まり交流や育児相談が行える「つどいの広場」があるそうです。赤ちゃんや子どもを預けたい場合は、一時預かりや病児・病後児保育、夜間保育といったさまざまなニーズに応じた事業がありました。

 

助成金制度では、妊娠中から受けられる妊娠健康診査の助成制度や、子育て家庭をサポートするさまざまな支援があるようです。京都市の子育て応援パンフレットや「京都市子ども若者はぐくみウェブサイト」などの行政サービスもじょうずに活用しながら、楽しく子育てができるとよいですね。

「キズナシッター」は京都市の子育て世帯も応援しています

iStock.com/Yagi-Studio

 

京都市や周辺の地域で子育てのサポートを受けたいとき、「一時預かりの定員がいっぱいだった」「年の離れた兄弟も預かってほしい」といったケースもあるようです。0歳から12歳までの赤ちゃんや子どもを預けたいときは、「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、または看護師といったいずれかの資格を所有する方のみが登録できるベビーシッターのマッチングサービスです。京都市を拠点とする経験豊富なベビーシッターの方も登録しており、依頼するベビーシッターの方を利用者自身が選択できます。

 

登録料や年会費は一切かからず、実際にシッティングを利用した分だけの支払いとなるため、料金システムがわかりやすいと利用者からも好評を得ています。預け先の候補のひとつとして、この機会にアプリのダウンロードから始めてみてはいかがでしょうか。

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