子育て

ニキーチン教育とは。家庭で行っている内容や心がけていることと利用したサービス

ニキーチン教育とは、どのような幼児教育なのか知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は、ニキーチン教育の概要や幼児教育として家庭で行っていること、行う上で心がけていること、ニキーチン教育に興味のある家庭が利用したサービスについて、ママやパパたちの体験談を交えてご紹介します。

ニキーチン教育とは

ニキーチン教育とは、ロシアのニキーチン夫妻が7人の子どもを育てるなかで考案し実践した教育法といわれています。ニキーチン教育の理念は「子どもの創造力を育むこと」で、「自分で考え課題に取り組み、目標に向かって課題を解決していく力」を大切にする教育方法とされています。創造力を育てるために「比較力」「分析力」「洞察力」「判断力」「実行力」といった5つの力を重視しているそうです。ニキーチン教育の特徴のなかには、自宅での幼児教育の実践、子どもの好奇心を大切にする、自分で問題を解決するために子どもの信じる力を養うなど、子どもが7歳になるまでに「想像力を育む」ためのさまざまな取り組みがあるとされています。

ニキーチン教育として家庭で行っていること

 

ママやパパたちに、ニキーチン教育として家庭でどのようなことを行っているか聞いてみました。

知育遊び

「ニキーチン教育として、子どもの想像力を育てる目的に知育遊びを積極的に取り入れています。子どもに積み木の見本を見せながら、『この形できるかな?』と声をかけると、興味をもって真剣に取り組んでいるので、自分で考え実践する力が育まれているように感じます」(30代/2歳児のパパ)

 

積み木や型合わせなどの知育玩具を用いることで、課題に向かって挑戦したり考えたりする力が身につく場合があるようです。ママのなかからは、子どもが途中で嫌がる場合には、「今日はここまでで終わりにしようか」と声をかけ、子どもの自主性を大事にしているという声も聞かれました。

環境作り

「うちの子はものづくりが好きなので製作が行えるスペースを確保し、文房具や空き箱、自然素材をストックしておき、子どもが自由に製作を楽しめるように工夫しています。子どもの思い描いた自由な作品ができあがるので、子どもの創造力を大切にしていきたいです」(40代/5歳児のママ)

 

ニキーチン教育を意識して、子ども自身が関心のあることに挑戦しやすい環境作りを大切にしている家庭もあるようです。他には、「難しいことにも挑戦することで発想力が養われる」というニキーチン教育の考え方から、包丁や縫い針などを使った料理や裁縫も、興味に応じて取り入れているというパパの声もありました。

ニキーチン教育を行う上で心がけていること

iStock.com/monzenmachi

 

ママやパパたちに聞いた、家庭のなかでニキーチン教育を行うときに意識していることをご紹介します。

見守る姿勢

「自分自身の経験から『〇〇したほうがいいよ』と言いたくなる場合もありますが、見守るように心がけています。親が口出しをしないことで、成功したり失敗したりを繰り返しながら、自分なりの工夫を重ねていく姿を見られるようになりました」(20代/3歳児のママ)

 

物事に対して、子どもが自分で解決できるよう見守る姿勢もニキーチン教育の特徴のひとつといえるでしょう。子どもから助けを求められたときには、答えを伝えるのではなく、ヒントやきっかけが促せるような言葉がけをすることで子どもの想像力を育むサポートにつながるかもしれません。

子どもの気持ちに寄り添う

「子どもがさまざまなことに挑戦するなかで、うまくできずに落ち込む姿を見ることがありました。『子どもの成長する力を信じる』というニキーチンの教育方針に共感したので、子どもの気持ちに寄り添うように心がけると、粘り強く挑戦する気持ちが育まれてきているように感じます」(30代/5歳児のパパ)

 

子どもの気持ちに寄り添うことで、子ども自身の自信につながることもあるようです。ママのなかからは、子どもの興味のあることに親も関心をもつことで、子ども自身が活動をより楽しむようになったという声も聞かれました。

ニキーチン教育に興味のある家庭が利用するサービス

kumikomini/iStock.com

 

ママやパパたちに、ニキーチン教育に興味のある家庭がどのようなサービスを利用しているのか聞いてみました。

ベビーシッターサービス

「自宅保育を進めていくなかで、ベビーシッターサービスを利用して子どもとの関わり方などをサポートしてもらいました。うちの子は難しいことがあるとすぐに諦めがちな性格でしたが、ベビーシッターの方に教えてもらった言葉のかけ方や援助のコツなどを生活のなかに取り入れると、『もう1回やってみる』と意欲的な姿が出てきたので嬉しかったです」(30代/4歳児のママ)

 

自宅保育を行うときに、ベビーシッターの方にサポートを依頼している家庭があるようです。ベビーシッター会社によっては、赤ちゃんから子どもまで幅広い年齢に対応している場合もあるため、子ども一人ひとりとの時間を確保したいときに利用するのもひとつの方法でしょう。

家事代行サービス

「子育てをしながら仕事もしているので、子どもと関わる時間を確保したいと考えて家事代行サービスに料理の作り置きをお願いしました。冷凍保存しやすいメイン料理や副菜を作ってもらえたので、食事の準備時間が短縮でき、空いた時間で子どもとコミュニケーションをとる時間が作りやすくなりました」(40代/4歳児と6歳児のママ)

 

家事代行サービスを利用して子どもとの時間を作っている方もいるようです。パパのなかからは、月に1回ガスレンジの換気扇や水回りの掃除を家事代行サービスに依頼するようになったことで、休日に子どもたちと公園に出かけ、昆虫採集や水遊びなどを親子で取り組む時間が作りやすくなったという声も聞かれました。

宅配サービス

「買い物に行く時間を軽減し、代わりに子どもとの時間を作りたいと考えてネットスーパーを利用し始めました。自宅に食材が届くので時間に余裕ができ、子どもといっしょに知育遊びを取り組む時間が作れるようになったのでよかったです」(30代/3歳児のママ)

 

限られた時間を有効に使いたいときに、宅配サービスを利用するのもひとつの方法かもしれません。他には、登録すると定期的に日用品が届く宅配サービスを利用するようにしたことで、在庫を確認する手間がなくなり、幼児教育について考える時間が作りやすくなったという家庭もありました。

ニキーチン教育は子育て方法のひとつ

Mother and son looking out of window

 

ニキーチン教育とは、子どもの主体性を大事にし創造力を育む幼児教育の考え方のようです。ニキーチン教育として家庭で行っている内容では、知育遊びや環境作りに取り組んでいるママやパパもいました。ニキーチン教育に興味のある家庭が利用したサービスは、家事代行サービスなどを利用して子どもと関わる時間の確保や、ベビーシッターサービスを利用して子どもとよりよい時間を作れるようにしている家庭もありました。子どもの気持ちに寄り添いながら、見守る姿勢を大切にし、ニキーチン教育を取り入れていけるとよいですね。

育児のサポートが必要なときには「キズナシッター」へ

幼児教育に興味があるママやパパのなかには、「子どもとの関わり方を知りたい」「リフレッシュした気持ちで子どもと関わりたい」といった場合もあるようです。子育てのサポートがほしいときには「キズナシッター」を活用してみてはいかがでしょうか。

 

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