子育て

臨時休校時の子どもの預け先事情。預け先が見つからなかったときの対処法

子どもが通う小学校が突然臨時休校になってしまったとき、どのような対応をしようか考えるママやパパもいるのではないでしょうか。今回は、小学校が臨時休校になる理由や臨時休校時の子どもの預け先、預け先が見つからなかった際の対処法について、小学生の子どもと暮らすママやパパの声を交えてご紹介します。

小学校が臨時休校になるとき

小学校では、どのようなときに臨時休校になるのかママやパパたちに聞いてみました。

感染症の流行時

「インフルエンザが流行したときに臨時休校になったことがあります。休校前に各学年で学級閉鎖になってしまい、だんだん小学校全体に広まったことが理由だと伝えらえました」(30代/9歳児のママ)

 

「新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言が発令されたときに休校になりました。初めて臨時休校を体験したので、夫婦でどのように対応したらよいか相談した記憶があります」(20代/4歳児と7歳児のパパ)

 

インフルエンザや新型コロナウイルスなど、感染症の流行を理由とした臨時休校があるようです。地域で新型コロナウイルスが流行したため、国から休校要請がなくても自治体の判断で休校になったことがあるというママの声もありました。

悪天候や災害のとき

「大型の台風が近付いているとき、登下校時の安全確保のために臨時休校になったことがあります。休校当日は横風や雨が強く、大人でも歩くことが大変な天候だったので、休校になってよかったと思いました」(40代/10歳児のママ)

 

「道路が雪で塞がれ、通学が難しく危険という理由で臨時休校になったことがあります」(40代/11歳児のママ)

 

台風の接近や大雪を理由に臨時休校になったケースもありました。他には、学区内で土砂崩れなどの災害が発生したときにも休校になったことがあるというパパの声もありました。

臨時休校時の子どもの預け先

小学校が臨時休校になったとき、仕事のために子どもを預けたいと考える方も少なくないのではないでしょうか。働くママやパパたちに聞いた、臨時休校時の子どもの預け先をご紹介します。

両親

Yagi-Studio/iStock.com

 

「近所に住んでいる私の両親の家で子どもを預かってもらいました。普段から交流しているため、子どもと両親のお互いが慣れているので安心です」(40代/12歳児のパパ)

 

普段から交流のあるパパの両親からサポートを受けた家庭があるようです。ママのなかからは、両親に自宅で子どもと留守番をしてもらったという声も聞かれました。

学童保育

「小学校の休校期間、学童保育は開所していたので子どもを預けました。普段よりも利用できる時間帯が短かったため、会社に相談して仕事を早めに切り上げて迎えに行ったことがあります」(20代/9歳児のママ)

 

臨時休校中でも学童保育の受け入れを継続するケースもあるそうです。学童保育のなかには、小学校の休校中に閉所する施設もあるそうなので、利用している施設に確認するとよいでしょう。

ベビーシッターサービス

「臨時休校中はベビーシッターサービスを利用しました。翌日から休校になるというお知らせを受け、すぐに利用予約を入れました」(30代/2歳児と6歳児と10歳児のママ)

 

ベビーシッターサービスに依頼し、子どもを預かってもらったママもいました。自宅でシッティングしてもらう場合は送迎の必要がないため、感染症が流行している期間に子どもを連れて外出しなくてよいところも魅力のひとつかもしれません。

臨時休校時に預け先が見つからなかった際の対処法

突然の臨時休校の場合、子どもの預け先が見つからない日もあるかもしれません。ママやパパたちに、休校時に預け先が見つからなかったときの対処法を聞きました。

留守番をしてもらう

iStock.com/kohei_hara

 

「子どもも含めて家族で相談し、息子に留守番をしてもらうことにしました。いっしょに留守番中の過ごし方や約束事を決めておくと安心です」(40代/11歳児のパパ)

 

子どもが1人で留守番をしやすいように、過ごし方やルールを事前に決めた家庭があるそうです。防犯として、来客や電話には対応しないことや、カーテンを開けないことというルールも作っておくと、子どもが1人で留守番をしていることが外部からわかりにくくなるかもしれません。

仕事を休む

「3日間の休校期間、どうしても預け先が見つからない日は仕事を休ませてもらいました。休む前日に業務の引き継ぎをしておいたので、仕事のことを気に掛けず子どもと過ごせました」(30代/8歳児のママ)

 

預け先が見つからない日に仕事を休んだママもいました。共働き家庭の場合は、夫婦それぞれが仕事のスケジュールを確認して、どちらか休日にするか相談するとよさそうです。

在宅勤務に切り替える

「会社に事情を話し、休校期間中は在宅勤務に切り替えました。休憩時間は子どものお昼に合わせてとり、会議中などは対応できないことがあることも伝えて協力してもらいました。」(40代/11歳児のママ)

 

リモートワークに切り替えて対応したパパもいるようです。ママやパパが自宅で仕事に集中できるように、子どもにも新しいおもちゃや勉強道具を用意する他、映画のDVDを鑑賞してもらうなどの工夫をするのもよいかもしれません。

臨時休校に備えて子どもの預け先を考えよう

iStock.com/staticnak1983

 

小学校が臨時休校になる理由は、感染症の流行や災害などさまざまです。突然の臨時休校で子どもの預け先に困ったときは、両親や学童保育、ベビーシッターサービスなどに依頼した家庭もありました。休校期間や子どもの年齢によって対処法は変わってくるそうですが、子ども自身の過ごしやすさも工夫し、いざというときの預け先を検討できるとよいですね。

突然休校になった場合の預け先として「キズナシッター」も

小学校が臨時休校になったとき、「学童保育にも預けられない」「仕事を休めないので困っている」と悩むママやパパもいるようです。突然休校になってしまったときの子どもの預け先として、「キズナシッター」を利用してみてはいかがでしょうか。

 

キズナシッターは、保育士や幼稚園教諭、看護師といった国家資格所有者のみが登録するベビーシッターのマッチングサービスです。0歳から12歳までの子どもを対象としているため、未就学の赤ちゃんや幼児といっしょに小学生を預かれるため、兄弟のいる家庭からも好評を得ています。

 

当日依頼も可能なため、突然休校になったときにも利用しやすいといえるでしょう。子どもに1人で留守番をしてもらうことが心配なときは、キズナシッターの利用も検討してみてはいかがでしょうか。

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